「群馬県は日本の秘境であることはこの作品で学ぶことができた。 ファミリーマートや山田うどんが埼玉県発祥などの豆知識もあって ためになった。」翔んで埼玉 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
群馬県は日本の秘境であることはこの作品で学ぶことができた。 ファミリーマートや山田うどんが埼玉県発祥などの豆知識もあって ためになった。
動画配信で映画「翔んで埼玉」を見た。
2019年製作/107分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2019年2月22日
二階堂ふみ
GACKT
伊勢谷友介
ブラザー・トム
麻生久美子
島崎遥香
成田凌
間宮祥太朗
加藤諒
益若つばさ
中尾彬
武田久美子
麿赤兒
竹中直人
京本政樹
ジャガーさん
武内英樹監督といえば、
「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)を見たことがある。
原作者は魔夜峰央。
パタリロというマンガの存在は知っているが、
どんなマンガなのかは知らない
原作のマンガは数十年前に書かれたらしい。
『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)で取り上げられ、
このことにより大きな反響を呼んだらしい。
原作者は仕事場の家賃の滞納額が1200万円を超えたらしい。
2015年に「飛んで埼玉」が復刻されて大ヒットしたため、
作者には多額の印税収入が一気に入り、
滞納していた家賃や借金を全額返済することができたらしい。
この映画には埼玉県出身者、
千葉県出身者が多数キャスティングされているらしい。
「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」
というセリフが有名である。
東京では埼玉への迫害が続いていた。
埼玉県人は通行手形なしでは都内に入ることもできなかった。
「埼玉県民として見ていられないくらいのひどさで埼玉を痛めつけ」
埼玉県民にとっては不愉快な場面が続く。
超名門校・白鵬堂学院に、
埼玉県民であることを隠して麻実麗(GACKT)は転校してきた。
その目的は都知事であり学園の理事長でもある壇ノ浦建造(中尾彬)に、
埼玉から東京への通行手形制度を撤廃させることだった。
埼玉だけではなく、千葉県と茨城県と群馬県もディスりの対象になっている。
関西人のオレは具体的なことは何も知らないが、
見ていてとても可笑しい。
群馬県は日本の秘境であることはこの作品で学ぶことができた。
ファミリーマートや山田うどんが埼玉県発祥などの豆知識もあって
ためになった。
笑える場面はいくつもあって、楽しい映画だった。
続編の「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」もきっと見ようと思っている。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。