「実話の重み」ピータールー マンチェスターの悲劇 むっしゅさんの映画レビュー(感想・評価)
実話の重み
近年実話もの真っ盛りの映画界。本当にあったと言うことで、実話ものを選んで観に行くことが多くなった。この作品もそう。200年前にあった史実なんですね。
155分もある長尺作品で、中盤まではけっこうなダラダラ感はあるけど、それほど苦痛ではなかった。予想できる終盤に向けての下準備をしっかりと飲み込んで、見ていてちょっと苦しくなる終盤の描写を噛みしめた。
200年前のことで現在ではあり得ないようなこと、でもある国では是に近いこともいまだにあったりする。人間の功罪、知性、いろいろなことを考えさせられた作品だった。
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