劇場公開日 2020年3月6日

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ジュディ 虹の彼方にのレビュー・感想・評価

全164件中、161~164件目を表示

3.5虹の彼方のその先に

2020年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

夢を周りにふりまくエンターテナー

彼ら彼女らの伝記映画を見るたびに、人を幸せにするには自分の幸せを削らなくてはいけないのかと、思わざるを得ないような苦労や苦悩が描かれることが多い。今回の映画もその一つ

大スターでも自分達と同じように、時に壁にぶつかって、同じような小さな幸せを求めている姿。彼女の場合は歌で幸せに一歩一歩近づこうとしていたのかも

結局見ている先は、虹の彼方の小さな幸せなのかもしれないなと思う瞬間でもあった

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ジョニ

3.0機内エンタメで観賞

2020年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

あまりにも有名なハリウッド映画「オズの魔法使い」と劇中歌「虹の彼方に」のジュディー・ガーランド。ライザ・ミネリの母であること以外、彼女の人生を知らないまま観賞した。若過ぎたこと、そして才能があるがゆえに取り巻きに潰された人生をゼルウィガーが熱演。実在のスターの…と思うと引き込まれた。

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poodle-lover

3.5圧巻の「虹の彼方に」☆

2020年2月7日
PCから投稿

子役時代から業界で生きてきたジュディは、エンタメという檻の中に閉じ込められた鳥のように見えた。そこでしか生きられない彼女にとってステージは天国であり地獄でもあり、「ここではないどこか」を思い描きながら歌う「虹の彼方に」の歌詞がこんなに切なく聴こえたことはない。。人は「希望」を頼りに1歩1歩前へ進み、その過程こそが素晴らしいと。。

ステージに立つジュディは孤独で、常に歌や愛情や才能を誰かに与え続けることでのみ自分が愛される価値があるように感じていたのかもだけど、歌えなかった彼女を救った「歌声」は、彼女が愛された証。

「ジュディ・ガーランド」という一人の往年俳優の生涯だけでなく、レネー・ゼルウィガーの人生をも垣間見れた気がした。

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ジジョ

3.5レニーが素晴らしい。

2020年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(2007年)でマリオン・コティヤールがオスカー。実在の歌手の伝記としては最低ノミネートはゲットできるジャンル。ミュージカル「シカゴ」(2003年)で歌唱の実績もあるレニー・ゼルウィガーが、歌唱も含めジュディ・ガーランドの晩年を演じるという<美味しい役どころ>を見事にこなして、オスカー候補。力演なのは認めざるをえない。お笑いコンビのローレル&ハーディの晩年を描いた「僕たちのラストステージ」(2018年)も良作だったが、共通しているのは渡英。ハリウッドの大スターだったアーティストが落ちぶれると<英国興行=ドサ回り>するという印象が強いことだ。そういうものなのかな。

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t2law3