アンダー・ザ・シルバーレイクのレビュー・感想・評価
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私には難しかったです。
行方不明になった隣人の女性を探す主人公が、社会の闇に陥る物語。
私にはまったく分からない映画でした。不条理な世界観、ブラックユーモア、サスペンス要素。色々な要素を詰め込み、結果どの面白みも現すことが出来なかった作品のように感じます。無駄もとても多く、上映時間の長さとオチの不愉快さだけが残った作品でした。
滞納した家賃を何とかしろ!ほのぼのシルバーレイクで
どことなくリンチ風。しかも前半には『裏窓』風とも思える不思議なアパートメントだが、裏じゃなくて正面窓だな。しかしサスペンスという割には大した事件でもなさそうだし、主人公サムの妄想が生んだ推理劇。水着の姉ちゃんもいっぱい出てくるし、セックスシーンだってある。中二病とひとくくりにするには大人すぎるという欠点も。
意味のないフレーズや小物といった点ではヒッチコックによるマクガフィンだともとれるが、その数も多くなればなるほど意味不明になってくる。巨匠と呼ばれる監督が使えば、議論は広がるのだろうけど、新進気鋭の監督が使えば駄作となってしまう。
終盤の地図の謎解きは面白かっただけに残念な作品となってしまったようだ。とにかく早く金稼げよ!
アドベンチャーゲーム
犬殺しに気をつけろ
この映画、わからんわからんて言う意見いっぱい聞いて、え、そんなに?て思った。
みんな、そんなにわかりやすい映画ばかり見できたのか?
リンチに比べりゃずっと親切、って感じたんですけど‥‥
「彼女と再会したら、彼女の飼い犬にオヤツあげて撫でてやる‥‥‥それできたら、またむかしみたいに彼女とうまくいきそうな気がして」
サムはペラペラ吐露してる。
「犬殺しに気をつけろ」は「戻ってこない、手に入れることのできない彼女なら、いっそ殺してしまいたい」ていう自身の負の心が暴走してしまわないよう気をつけろって事かと。
そして梟女は自殺願望の具象化。だからとても怖い。
「仕事はどうだ?」
みんなサムに聞くけど、実際サムがどんな仕事してるのかは一切語られない。だって仕事ないんだもん。
この映画は、実際シルバーレイクに住んでた監督の、目の出ない、鬱屈してた頃の思いを吐き出したものでしょう。
だからラ・ラ・ランド悪夢版。
なんて、謎解きしたところで別に意味はないし、合ってるかどうかもわからないし、そんなことに意味なんかないけれど‥‥
この映画、すごく面白かったよ。魅力的な場面でいっぱい。何度でも観たい!
結局、言いたいことはそれ。
BEAWAR THE DOG KILLER. ナニコレ、楽しいの?
正直全く訳がわかりませんでした。アート系なのか何なのかはわかりませんが、観てて本当に面白いの、コレ?色々引用してるのはわかるけど、だから何?
アンドリュー・ガーフィールドこういう変な映画好きそう。若い頃にヒーロー映画で持て囃された俳優さんってアート系に走り勝ちな気がします。
陰謀論とかもう別にどうでもいいよって感じ。巷で評価が高い「イット・フォローズ」も個人的には全然でしたし、この監督さんの作品は合わないようです。なかなか苦痛な140分でした。
広告
Nirvanaが大好きな10代だったので、サムがシンガーソングライターの老人に怒るのは分かります。だって、自分の尊敬するミュージシャンの全てが作りものだったんですよ。しかも、ポップカルチャーならまだしも、サブカルチャーもだなんて。いやいや、ポップカルチャーもサブカルも私が芸術と思っていただけで、たかが広告の一部だったんですね。その広告に頭を支配され崇拝し引きこもるのに何の意味があるのだろう。たかだか金儲けなんだからさ、みたいな事でしょうか。
雰囲気最高
CDのジャケ買いと同じようにパッケージに惹かれてレンタルした映画。その理由と同じように、見た目重視の映画といった感じでした。
ストーリーは消えた謎の美女を追いかけ主人公がシルバーレイクの闇に触れ合っていくといった感じ。正直、犬殺しはなんだったのか?お偉いさんの娘は誰が何のために殺したのか?フクロウ女って結局?というように最後まで見ても明かされない部分もあります。オチもようわからん宗教がらみで終わり、宇宙人が出なかっただけまだマシでした。最終的にスカッ!と終わる映画ではありませんが映像の奇抜さと、音楽は最高!ヒロインの美女が、作中で食べるクラッカーとオレンジジュースは真似したくなりますね〜。
絶対に人を選ぶのは間違いないです。見せたいのはストーリーじゃなくて俺たちの世界観だ!っていうような映画でしたね 笑。
ポップカルチャー満載。都市伝説も絡ませたミステリーとの遭遇物語。
夢の中みたい
スカンクは西海岸に多い
全く予備知識なしに鑑賞。ざっと評を読むと『わけわからん』いうのが多数。
実際その通りなのだが、お決まりの物語ばかりを観ているとこういう謎だらけで何も解決も解説もない話が面白くみえてきてしまうのだ。作品解説は敢えて聞かないのが正しい選択のような気がする。
映画がどこへ向かうのかという興味で長尺を感じず。結局求めた答えは出ないのだが、そのことが心に引っかかり奇妙な感触を残す。これはそういう映画でしょう。
タイトルなし(ネタバレ)
裸のランチやアイズワイドシャットといった陰謀混ざる現実逃避脳内旅行映画をヒッチコックベースに作り上げたポップでドープな大傑作!
ワンダーランドムービー大好きな自分にとってこれ以上ない程ツボな映画だった!去年見られなかった事が本当に悔やまれる…
現実を受け入れられないオールディーズ好きな現代っ子、暇と性欲を持て余した男の行動言動は勿論、一瞬で現実に引き戻される元カノや母親とのやりとりが本当に哀れで切ない。
カルトへの探究心はあるがリアルに対し自堕落な者への共感を生む映画をイットフォローズで名声を手にし努力してきた監督が映画愛全開で作り上げた作品というのが何とも皮肉。
ヒッチコックムービーでお馴染みのベルナルドハーマンを意識しまくりの緊張感あるが何故か可愛げもある曲使い(北北西の変な可愛さ的なw)、そして主題歌とも言える"廻る歯"の曲使いも凄く良くて、全体的に妙なアンバランスが癖になる。
犬の餌を忍ばせ夜な夜な徘徊するホームレスキング手前の男がトンネルの住人をボコボコにするアレックスほどオープンな悪になりきれない所もなんか愛おしい。あくまでも金持ち死ね精神。笑
黙っていろという、己に向けているともこちらに向けているとも取れるサインで閉める裏窓から始まり裏窓で終わるラスト、ヒーローになれず隣人を愛すヒッチコックフォロワーの青年が過去に戻れない残りの人生を普通に楽しく過ごしていく事を祈るばかり。祈らなくても楽しむか。笑
今作を何度も見て紐解こうとすればするほど虚しくなる作りがまた天晴れというか、虚しい…笑
大大大好きながらも一つ言うなら陰謀論に翻弄される時代はとっくに終わってる気がするけど、今時いるのかなこんなやつw
"百万長者と結婚する方法"のお人形さんが死ぬほど探して見つけたガチもんのグッズという美術のこだわりを聞いて更に感動、、、
は?
イケメンは何をやっても許される
理解不能のような単純なような不思議な感覚
シュールなヨーロッパ映画のような作品❗
大脳新皮質稼働拒否
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