「不思議な感覚だった」アンダー・ザ・シルバーレイク にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な感覚だった
なんとも不思議な感覚の映画だった。不気味だけど哲学的。卑猥だけどいやらしくない。ぶっ飛んでいるけど至って純粋。ドラッキーでサイケな映像だけど美しい。同じアパートに住んでいた犬好きでエロチックな美人に恋をしたけど、突然その彼女がいなくなり、必死で探し回るというストーリー。登場する人物は、悪い人じゃなっけどみんなどこか変人ばかり。ポップカルチャーにどっぷり浸っているハイウッド近くのこの地域、世界は暗号ばかりで、謎に包まれている、としている。一部の上層部に都合のいいように社会はできている、となっている。病的な街で、何を信じるか。とにかく彼女に会いたい。「ハクソー・リッジ」で見たアンドリュー・ガーフィールドの演技に引き込まれた。この映画、どう見るか、賛否分かれそう。デビット・ロバート。ミッチェル監督の言動に興味がわく。
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