劇場公開日 2019年4月12日

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「緊迫した潜水艦アクション」ハンターキラー 潜航せよ 海の子さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0緊迫した潜水艦アクション

2019年4月23日
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ジェラルド・バトラー主演の潜水艦アクション。ロシア近海で米軍原子力潜水艦が消息を絶ち、捜索に向かったジョー・グラス艦長率いる「ハンターキラー」は、現場付近の氷塊に隠れていたロシア軍の潜水艦に攻撃されるも反撃に成功。更に現場付近に沈んでいた潜水艦の生存者を捕虜にする。同じ頃、ロシアでは恐ろしい陰謀が企てられていた。急遽ロシア大統領救出任務を与えられたジョー・グラスは侵入不可能とされるロシア海域へと足を踏み入れる。
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緊迫した122分。久しぶりに疲れました。
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乗組員は音とレーダーを頼りに周りの状況を把握しているが、その緊迫した状況は鳥肌が立った。各担当員から状況報告を受け、その場その場で最良のルート、回避行動の指示を出すジェラルド・バトラーはまさに艦長そのもの。
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当然、メインはハンターキラーだけど、想像以上に陸での戦闘もアツかった。少数の極秘調査隊がロシアに足を踏み入れ、ハンターキラーと協力し大統領救出任務を課せられるが、そこで起こる戦闘はローンサバイバーを思い出す。森手前で下に飛び降りるシーンは非常に似てる。無数の銃弾が飛んできて、いつ当たってもおかしくない状況は見ていても恐ろしい。
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何よりもロシア海域へと入っていく瞬間、大統領救出からの逃走劇は瞬きをしたか覚えてないほど緊張した。ロシア海域での役者達の演技は素晴らしい。全員の顔が強ばり、恐怖に耐える表情は真似出来ない。ここまで休息のない映画は初めて。

海の子