「ドキュメンタリー」ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリー
特にテニスが好きなわけではないが、若い頃は今より興味はあった。
だから、ボルグ、マッケンローなどのビッグネームは知っている。
その2人の戦い、そして試合後の触れ合いにはちょっと胸が熱くなった。
だが、それだけ。
序盤から中盤にかけた淡々とした流れは退屈で、うとうとした。
ウィンブルドンに至るまでの両者を、深く掘り下げたとは言えまい。
これならドキュメンタリーで十分な気がした。
忠実に描くだけなら、事実に基づく物語より事実の方が重みがある。
もっとテニスに思い入れがあったなら、感じ方は違ったかもしれない。
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