劇場公開日 2018年8月31日

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「実は2人は・・・・同士だったという衝撃!」ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5実は2人は・・・・同士だったという衝撃!

2018年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

昭和な時代は、今みたいにネットや情報が少なくとも、あらゆるジャンルのチャンピオンの名前は皆んな知ってた。
録画機器もなく情報が薄い分、自然にアンテナを張って、世間を知るのが普通だったんでしょうね。

この試合は、高1の頃・・・
最後の勝利したボルグのあのポーズは鮮明に覚えてる。
翌年は、マッケンローがリベンジした試合も凄かった!

ただただ凄い試合って記憶しかないので、この邦題通りの2人のイメージでしたが・・・
ボルグも少年期は、マッケンローもビックリの悪童って話にはビックリ@@!

才能開花後も王者としてのプレッシャーと戦い続け、マスコミ対応も含め追い詰められてたとは・・・・

そんなボルグを演じるスベリル・グドナソンが、まさに”ボルグ”!!!!
哀愁漂う姿が、美しく凄い!

マッケンローもマナーが悪く暴言を繰り返す荒くれ者としてヒール的に有名になるも実は、繊細でシャイな超天才!
そんなマッケンローを演じたシャイア・ラブーフ
過去名だたる超大作に出演しながらイマイチだった彼もやっとハマり役に出会った感じの躍動感が素晴らしい。

2人の役者さんが、本人たちが憑依したような錯覚に陥る衣装の再現性や映像と構成も良かったです。

現代の方がスピードも技術も優ってるのは分かっていても、人間味丸出しのライバル関係にスポットを当て死力を尽くしての戦いは脳裏から消えない。

同世代のスポーツ好きにはオススメの☆4.5

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eigatama41