「シャイア・ラブーフ左利きじゃないのに…」ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)
シャイア・ラブーフ左利きじゃないのに…
クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールがF1で対決した「ラッシュ プライドと友情」を思わせる、熱血タイプVSクールガイ、好対照のライバルが名勝負を繰り広げる実録物。ハリウッドはこういう企画が好きだなあ。ただし本作の場合、炎と氷、水と油のように真逆に見える2人が実は似た者同士だったという裏話が妙味になっている。
マッケンロー役のシャイア・ラブーフは私生活での問題児ぶりがよく知られていて、キャスティングとしてはある意味ぴったり。ただ、試合場面は利き腕ではない左手でプレイしているのが明白で、フォームも美しくない。
ボルグ役、スウェーデン出身のスベリル・グドナソンは「ストックホルムでワルツを」でベーシストを演じていた役者。この人の表情、目力がすごくいい。「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のビル・スカルスガルドといい、最近は北欧出身のイケメン俳優がきてますね。
コメントする