「2018-86」追想 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2018-86
ラスト。
観客が一体となって、心震えてると思った。
途中まで、これ撮りようによったらコメディやん、とか
恋に恋してる時期ねハイハイ、とか思ってました、ごめんなさい。
ちゃんとラブストーリーでした。
ホテルから逃げ出すまで結構かかるので、そんな風に思ってしまったのですが、そっからの展開が。
ちょっとベタなので想像は出来てしまったんですが、それでも心が震えました。
こういう瞬間があるから、大作じゃなくても映画館で観たほうが絶対いいと思うんです。
ラストまで見て思ったのは、シアーシャちゃんは、メリル・ストリープみたいになってほしいな。多分なると思うけど。
エドワード役の俳優さんも、途中までなんとも思わなかったのですが、ラストで心、かっさらわれました。
ピュアじゃないので、前半は斜に構えて観てたんですが、最後は心洗われました。
恋愛って……いや、人生ってほんとタイミングだな。その時の経験値、考え方、性格、運、そういうのって、ほんとすぐ変わるもん。
だからこそ、この人って人に巡り会えたら、奇跡やと思う。
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