若おかみは小学生!のレビュー・感想・評価
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原作・TVなど事前の予習ナシで大丈夫です。
まず、構成や脚本が素晴らしい。
そして作画、音楽や演技もいい。
ともすれば説教臭かったり、正義の押し付けになってしまいそうな話を、可愛らしく、切なく、素直に、そして優しく上品に仕上げてあった。
いつも観ていて、アニメーションのリアリティって、すごく難しい気がするんだけど、子供向けになり過ぎず、かと言ってリアルになり過ぎない、絶妙なバランスで感心した。
もう上映期間が終了間際というとこもあるのか、日曜の朝の上映回で、客は数名のオジさんのみ。これはこれでなかなか寂しいものがある。
そもそもこれが比較的ロングランなのは口コミやレビューでの高評価によるところが大きいんだろうし、メディアはこういう良作をもっと取り上げるべきなんだよな。
あっさりめ
良い評判がちらほら伝わってきたので鑑賞。
結果から言うと自分にはあまり。。
若おかみの成長話なのかと思うけど、最初からかなりしっかりしてるし、料理もできるし。
お別れで泣けそうだと思ったら、意外にあっさりしていて泣けず。
どうしてお別れになるのかの理由も良くわからなかった。
名作!
原作は累計300万部の児童文学作品で、テレビアニメも放送されていたらしいが、そんなことは全く知らなかった。
ましてや絵柄からして、どう見ても子供向けのアニメでしょ?
興味はないし、気にも止めていなかったのに、ある方が大絶賛されていたので、上映最終日に騙されたと思って観に行ってきましたよ。
子供向けと侮るなかれ。
感動半端ないって。
凄いです。
ヤバいです。
これは観るべき作品です(キッパリ)。
内容については一切触れません。
水樹奈々と山寺宏一の声が個性的過ぎて、度々本人の顔が浮かんできた以外は文句無し。
それを差し引いても100点満点ですよ。
一夜明けた今でも、感動の余韻から醒めないし、思い出すだけで目頭が熱くなる。
こんな素晴らしい作品が子供だけではもったいない。
普段あまり映画を観ない人も、アニメが苦手な人も、食わず嫌いな人も、親子でも夫婦でも、恋人同士でも、もちろん1人でも、近くに上映している映画館があったら観てください。
迷わず行けよ
行けばわかるさ
ダアァァァーーー!!!
くれぐれも、泣ける=良い作品 ではないが、これは泣きますよ。
普段から号泣だの涙腺崩壊などと言ってる人は、タオルを忘れずに。
年度代表映画でもいい感じです‼️
おっこちゃんの両親の加害者がお客で来たときの悲しみや辛さを乗り越えての神対応が胸に刺さりました。私も接客業界の末席に身を置く者としてえもいわれぬ気持ちにさせられたよ。お客様は選べないんだよね。受け入れる姿勢の大切さ尊さを教わった気がしたよ。
グローリーさんやピンフリウリ坊みよちゃんとのからみは観てて心が温かくなったよ。
九州最大級シアターのT-LEX一人で一人ぼっちの鑑賞だったけどおかげで人目をきにせず泣けたよ。久しぶりに構成がどうとかストーリーがどうと言う前に素直に鑑賞できました。この作品に出会えて本当に良かった。
劇場で観れて本当に良かった。
そう思えた作品です。
思ったよりも…
明るいトーンで完全に子供向けかと思ってましたが、意外と重い設定だったんですね、これって(笑)
という事でこちらの作品、
正直言うとこの映画最近まで知らなくて、ネットの記事で「感動する!」と絶賛されていて興味をもちました。
なので、あらすじも予告もチェックしてない状態で観ました(笑)
ポスターを見た感じでは、ほのぼのと心暖まる系かな?と思ってましたが、思った以上に感動しました!
「さよならの朝に約束の花をかざろう」ほど感動したわけではありませんが、その時以来涙が出ました😢
何故こんなに絶賛されてるかが理解できました!
上にも書いた通り、あらすじも予告も見てない状態だったので、主人公オッコちゃんが両親をいきなり事故で亡くしてしまう展開にはビックリしました。
そしてリアリティ路線かと思いきや、いきなり幽霊の子供が出てくるので最初呑み込めなかったのですが、徐々に慣れていって最終的に幽霊二人の絆を感じ取れて良かったです。
この映画はのっこちゃんの若おかみとしての成長物語といった内容ですが、人との触れあい等も描いたヒューマンドラマでした。
また、劇中には小さい鬼のキャラクターが出てくるのですが、この子が色々と問題を抱えたお客さんを呼び寄せるという能力を持っています。
この作品には悪い言い方ですが「ご都合主義」的な展開も見られました。ですが、このキャラクターの設定が「ご都合主義的展開」の上手いフォローになってると感じて面白かったです。
ただ、全体的にもう少し長く描いても良かったのではとも思います。
のっこちゃんの若おかみとしての修行部分や幽霊として登場するライバルの真月ちゃん姉との姉妹の関係性を個人的に物足りなく感じてしまいました。
子供向けだとはいえ、この映画の上映時間は凡そ90分くらいと比較的短いので、あと10分くらい使ってそれらを描いても全然問題なかったと思います。
あと、劇中で流れる小林星蘭ちゃんの歌が映画の雰囲気に合ってなかったです。
歌自体に文句があるわけでは無いのですが、アイドルアニメのキャラソンっぽい歌は完全にミスマッチだと思います。
また、真月ちゃんが色々と知識豊富過ぎたり、幽霊である真月ちゃんの姉の髪が何故か白かったりと突っ込みどころも少なからずありましたが、内容自体が良かったのでそんなには気にならなかったです。
その中でも、
終盤はのっこちゃんにとって辛い自体に遭遇するのですが、 最終的にそれを乗り越えるのがこの映画で何よりも感動した部分です。
観た方は解ると思いますが、あれを受け入れるのは相当勇気がいることだと思います。
自分は劇中のノッコちゃんよりも10年くらい長く生きていますが、自分が同じ立場だったとしてラストの展開を受け入れられるかと問われたら正直解りません。
もしかすると「許せない」と思うかも知れないです。
なので、それを乗り越えたこの子は本当に凄いです。
凄いな、偉いな、と思うと非常に堪らない気持ちになります。
ですが、その終盤の部分に関しては「あんな辛いことを簡単に受け入れられるわけない」と思う人もいるかとは思いますが、そこは個人的にリアル過ぎるとダメな質なので、全然問題なかったです。
非常に、観れて良かったと思います。
まだ観てない方にも是非ともおすすめします!
(余談)
これは欠点じゃないですが、劇中に出てきた占い師の女性に一言言いたいです。
「温泉は潜ったり泳いだりしてはダメですよ!」
人生で大切かもしれない、死別の克服
火曜日12:15の回を見ました。
観客を泣かせに来る映画の、今までに見た中で、五本の指に入りました。
最初のほうで男の子のおえつにもらい泣き。
それからしばらくしてお化け達の件に泣き。
最後のほうでオッコちゃんのストーリー展開でもらい泣き。
ほっこり号泣(/_ ; )
予告を見てもピンときませんでしたが、話題になっていたので劇場へ。
アニメならではの感動で、ほっこりするし泣ける。
家族で観れる良質な映画。
アニメに興味ない人も騙されたと思ってみてほしい。
もっと注目されていいよ!本当に!
「また明日からもがんばろう」って気持ちになる作品
予備知識0でしたが、レビューが高く、「大人こそ見るべし!」といったお声が多かったため鑑賞しました。
ショッキングな出だし、不安定な状況、慣れない環境、その中でも若おかみとして、最初は危なっかしく、最後には逞しく成長していくおっこの姿に感動しました。
「また明日からもがんばろう」って思わせてくれる作品でした。
沁みます
皆さんの好評価がなければオッサンが1人で観に行くことはなかったでしょう(笑)
ありがとうございます。
悪い人がいない作品ではあるが決してほんわかしているだけではない。厳しさはある。
厳しさの中にとても大きな優しさがある。
子供らしい無邪気さがあり、葛藤があり、成長がある。
こういうのは好きです。
過呼吸のシーンだけはこっちまで苦しくなってしまいました。
あと、所作がとても自然で美しく、アニメーションならではのこだわりも感じます。
児童文学が原作ということですが、いやはや、無理なくきれいにまとめてあり大人にも楽しめる作品になっていますね。
脚本が上手なのでしょう。
そろそろ上映館も少なくなってきています。
チャンスがあればぜひとも観てもらいたい作品のひとつです。
児童文学は侮れない〜
たくさんの方がレビューを書いておられるので簡単に。
原作が大ヒットしている人気児童文学シリーズ!
大ヒットするにはもちろんそれなりの理由がある訳で〜〜
子供がどの位、
実はハードな主人公の設定を受け入れているのかは
子供がいないので想像することしかできないけど
子供に読ませたいと大人が買っている訳だから
親子で共感できる話だと思います。
子供さんがいる方なら絶対に一緒に見て欲しいですね。
@もう一度観るなら?
「子連れで行く人に付いていってみたい」
いま、温泉につかったあとみたいな心地
生命力に溢れた作品でした。
小学生の女の子らしい、真っ直ぐさ、健気さ、逞しさ、脆さ。そういったものが全く嫌味なく、鮮やかに描き出されていて、観ていて素直に力が湧いてくる。
人はひとりでは生きていけない、でも親がいなくても子は育つ。ある種の諦観と希望、それを小学生の日々に描き出すことで、心の陰と陽の両方ともが愛おしく思え、この作品はまるでこの世界を祝福してくれているよう。
映画館を出て見上げた、初秋の夜空に浮かぶ月の綺麗だったこと。そんな余韻を残してくれる映画。
映画館で観るべし。
面白かった
公開期間が再三延長され、ロングランになっている模様。とは言え夜のみ一回上映で、当然大人しかおらず、入りとしてもチラホラ程度。
この映画を一番見てほしいのは小学校中学年女子だと思うが、そこの世代に向けて、どうすれば心に響くか、どうすれば退屈に映らないか。エピソードのチョイスから演出のテンポに至るまで、研究に研究を重ねたのだろう。本屋で見たところ原作のキッズ向け小説シリーズは20巻以上を重ねているが、そこで積み上げられてきた確固たる物語世界の魅力は、荒んだ大人の心にも伝わってくる。
しかし、終盤に現れる家族の設定についてだけは、やり過ぎだし、あんまりだと思った。
素晴らしい映画
鑑賞後しばらくとても心地よい感覚が残っています。
予告では1ミリもこの映画の良さが伝わりませんでした。レビューを信じて鑑賞してよかった
ありがとう。
エンディングの藤原さくらの曲もこの物語を締めるに相応しい楽曲でした。
文句なく星5です
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