劇場公開日 2018年9月21日

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「「若おかみは中学生!」ならまだ分かるが、、、」若おかみは小学生! 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「若おかみは中学生!」ならまだ分かるが、、、

2019年4月3日
iPhoneアプリから投稿

両親を突然の死により、おばあちゃんに引き取られ旅館の女将になる織子のお話。

主人公織子は幽霊達や訪れてくれるお客様と仲良くなり、過去を癒してくれる旅館・春の家の若おかみとして一人前に。おもてなし内容が面白い。
また、水領姉さんとの洋服買い物シーンなど、織子と同じ年頃の小学生女の子であれば楽しいシーンも含まれている。

しかし、しかしなのだよ。
このしっかり娘設定ならば両親の傷は最初から残っているはず。
あの衝撃的事故からの心のダメージ、旅館に来てからの織子の行動って、こんなもんで良いのかね?
高評価の人すまぬ。ホントに小学生として主人公を観てるかね?少し大人の中学生や高校生レベルで観てないかい?

織子が序盤から行動が明るく振る舞い過ぎてビックリするし、水領姉さんのオープンカーに乗った際のトラウマシーン(このシーンはもっと先に来るべきでは?)が良かっただけに全体構成が残念過ぎる。
最後のお客様への話だけ織子の本音・心情が見えた気がしたが私には既に遅し。最初から観せてもらいたかった。

織子の設定がよ〜〜〜わからん!!
泊まりに来る子供は年相応の行動してるっていうのに。

映画として子供向けなら、トラウマシーンや最後の独りぼっちは嫌だシーンを除いてくれ。
少し大人向けなら、最初から織子の心を描いてくれ。



そうレビューを書いていくうちに私は小学生に若おかみは無理があると思ってしまった。
せめて中学生だな。

と言うわけですので、私は評価高くないです。

巫女雷男
零式五二型さんのコメント
2019年5月12日

ホント、そう思います。
セリフ、会話が絶対小学生ではないと感じて見だすともうダメでした。

零式五二型