劇場公開日 2019年6月14日

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「孤独を知るための旅に出よう」旅のおわり世界のはじまり 野々原 ポコタさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0孤独を知るための旅に出よう

2019年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

自分のことを誰も知らない土地…

その最たる“異国”に身を置くと
ヒトは伸び伸びと偽りのない
ありのままの自分が出てしまうことがある。
そう、自分自身でも驚くぐらいに…

最初はそのことに、まるで目に見えない足枷から
解放され自由な身になったかのように
はしゃいだり大胆な行動をとったりして
妙な高揚感に包まれた経験を
お持ちの方もいらっしゃるでしょう。

…でもしばらく滞在すると
センチメンタル、メランコリックな気持ちになり
今までの高揚感が冷めて
急に郷愁の念が胸に広がったりするのも
また、記憶する方も多いのではないのでしょうか?

本作『旅のおわり世界のはじまり』では
異国情緒がもたらす一種の〈世界の果て〉に
いるような感慨にとらわれて、
こころが裸の状態になったとき
ヒトはどう自分を見つめ直し
そしてどうしたいのかを確認するという
《再発見からの再出発》を描いた作品でした。

海外旅行が好きなヒトは
きっとそんな想いがあるからなのかな?
と思ったり…

海外を新しい活躍の場にするヒトを
改めて凄い勇気だなっと思ったり…

「世界ふ○ぎ発見」のミステリーハンターって
大変なんだなぁと思ってみたりしました(笑)

〈ウズベキスタン〉という絶妙なチョイス!
俳優陣が少数精鋭なこともありテーマを簡潔に
より深く鑑賞者に提示できていることが好印象!

卒業旅行以来、海外に行ったことのないわたし…
久し振りに“自分探し”の旅に出ようかしら?

野々原 ポコタ