「騙し絵とかじゃなくて、これは現代経済の・・」騙し絵の牙 まろさんの映画レビュー(感想・評価)
騙し絵とかじゃなくて、これは現代経済の・・
なぁんか、伏線を色々ひっくり返して騙して見せてくれる? ってつもりでみたら、
ん?
だからこその前半のあれこれ、
っていうか、いきなり、あぁ、K社ですか、わ、小説家といえば、T氏ですか、と、(彼ならパロディにしても本人が喜ぶだろうしね 書いちゃおう、筒井康隆様~風貌が、ですよ、ワインとか、そうじゃない、と思う多分ww)って言うのに加え、松岡茉優が、東大生として、クイズやプレバトで実力をみせつけてくれてる、鈴木ひかるちゃんにしか見えない!
アメリカに、って、おいおい、今のあの御方みたいで、どうなん、って勝手に良くはない想像させるのも、うまいね~~ww
(ちなみに、エンドロールで、KADOKAWA って出てきて笑っちゃった ww)
ま、前半、たいくつだったんですけどね・・
彼がでてきて、会社を案内、っていうとこから、もう、あ、これは、と思っちゃったから、彼の正体は、予想どおりだったんだけど、 へ? リリーさん、っていうのは、予想外でしたよ ww
そんなこんなで、なぁんか、臭いセリフ、そこまでやる? ってのが、
あ~~~わざとだったんだ、っていう、その先、ここぞの、逆転
ただね、逆転って、騙しとは限らないから、これは、予告宣伝が、騙しでしょ、と。
ここも、鈴木ひかるちゃんくらいの頭脳なら、できるかも、と勝手に納得してしまいました。w
アメリカ帰りのご子息が、意外というか、頭いいキャラで、ほぉ~~~~www
たまたまこの日、「ノマドランド」を観た後だったんで、アマゾンが現代経済構造の新手の象徴、というか、マジで、新構造のひとつの要なんだな、と。 つくづく
ってことで、この映画の主役は、実は、彼女・・・ 松岡、だし、小林聡美だし、 ブレないのって強いね、って話になるのよね、自分がどういう仕事していくか、っていう場合。。。
つまるところ、この映画は、 これからの時代に、どう対応していくの? っていうホントに、ためになるお話しだった、とワタシは思います。 編集者も、本屋も、だけど、あなたも、どういう仕事をしてるの? 生き抜かなきゃいけない、そのために、どうしていかなきゃなんないのか、という。。
結果、楽しかった映画でした。 ワタシもガンバロっ w
書きそびれました〜。
村上春樹の「騎士団長殺し」ですね。まぁ彼くらいになると宣伝しなくても売れるでしょうから「宣伝しない宣伝」という技術が、他の作家にも当てはまるかはわかりませんよね(笑)
水嶋ヒロさんは多才ですねぇ。相当恵まれた生育歴のようですから、愛情豊かな英才教育で育ったような気がしますね。羨ましい。
こちらこそレスありがとです!
まろさんの後にも、だぁれも筒井先生に触れる人いませんね〜。
せっかくだから、自レビューに追記しちゃいます。書く気になったのはまろさんのレビューがあったおかげです。
フォローさせて頂きますね。
また、レビュー楽しみにしています。
pipiさん、コメントありがとうございます!! 新潮社かぁ~~~~ なるほど、 って、ワタシ実は、あんまし知らないんです、もう角川時代から、知識が止まっておりまして。。とほほ でもその時代だから、もう、筒井先生のお顔しか浮かびません! 何度かパロディに引っ張り出されてるけど、きっとご本人はほくそ笑んでおられるか、と。ww
「聖痕」とか、ヘネシーとか、すごい! 色々ご存知で、ワタシの無知ぐあいは恥ずかしいですぅ・・
なので、他にもいろいろパロディ要素があるんだろうな、と思ってても、よくわかんなくて残念です。。 村上春樹の新作が、めちゃくちゃ宣伝の上、売り切れ、とか、そういうのありましたよね? なんせ、この映画のいろいろの元ネタをご存知の方が、いろいろ指摘するとおもしろいですよね~
〇〇の牙 ってのが、実は何かのパロディ? と思いたいくらい、このタイトルどうなん、って、ずっと引っかかってて。無理やり感ハンパないですよね。でも、そっか、原作が全然違うんですね、なら、ありなのかも。。
とりあえず、もっと、鈴木光ちゃんや、あの渡米してたKさん、それと、そもそもカッコイイ若い小説家といえばの、水嶋Hさん、なんかの、事実は小説より奇なりな感じ、誰かと語り合いたかったので、コメントいただき嬉しいです~
初めまして。
そうそう!絶対、筒井先生ですよね(笑)
パーティーで山積みになってた、高野チェックの本は「聖痕」だろうし、ワインでも確定。(原作にはワインは登場せず、ヘネシーになってましたからw)
薫風社は角川オンリーではなく新潮社を足して2で割ったのかな?と。だから速水はFOCUSも自由に利用出来た。
トリニティはダ・ヴィンチ、なんとかオンライン(アップターンでしたっけ?)はフォーサイト、小説薫風は小説新潮+野生時代。
でも、なんとなく5階=新潮社、4階=角川でしたね(笑)
(最後、5階潰してるしw角川の本だから仕方ないか)
ここまでのレビュー、ざっと見た限りでは筒井先生に言及なさったものは無かったようなので、まろさんのレビュー拝見して嬉しくなりました。