劇場公開日 2018年10月13日

  • 予告編を見る

止められるか、俺たちをのレビュー・感想・評価

全87件中、41~60件目を表示

3.0主役めぐみ(門脇麦ちゃん)で正解だった

2018年11月22日
iPhoneアプリから投稿

若松監督世代、学生運動生活ドンピシャの人に激アツオススメされて鑑賞。
同時代に青春を過ごした人は、そりゃもう、胸アツでしょう。
あの映画もあの事件も、あーー!!て感じだろうなーと、途中途中思いながら。

でも、だからこそ、若松孝二監督自体を主役にせず、若松組に加わった紅一点・めぐみさんを据えたのは、世代以外の観客に向けても、良かったと思う。

こうだったよなーと懐かしむ人、そうだったんだーと改めて知る人、それらまとめて、最後はなんか切なくなるはずなのです。

実在の人物だらけなので、その後の彼らがどうなったかを色々と調べるとまた、そこから今に至る色んなこと、カルチャー史の一端にも触れられる。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
fmimi

3.0表現者たちに、まだ鬱屈したパワーのあった時代。

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

若松監督の映画はひとつも観ていない。キャタピラは、あまりにもエグすぎて途中で観るのをやめた。途中でやめるのはそうはない。
だからこの映画を観た理由は、音楽が曽我部恵一ということと、井浦新ほか役者陣に興味があったのと、そして、観ようと思っていた映画が満席で取れずにちょうど時間が合ったのがこの映画だった、ということ。
赤塚不二夫のほか、当時の文化人、業界人が何人も出てくるようだがよくわからなかった。その時代の映画界に携わった人たちにとってはおそらくノスタルジーを掻き立てられる映画なのだろうと思う。僕には「素敵なダイナマイトスキャンダル」に似た映画、という感覚しかない。たぶん、井浦新のデフォルメされたような演技を好きか嫌いかで、この映画の好みがわかれるんだろうなあ。
めぐみがああなるのは、ちょっと意外だった。あれは真実なのだろうから筋書きに異論はないが、めぐみは自分の人生を幸せだったと言えたのだろうか、とふと思た。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
栗太郎

4.0行き場のない若さ

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

若松監督の作品は「キャタピラー」位しか知らない。しかし、この映画からは監督、助監督を含めて、若さゆえのあり余るエナジー、そして、それを昇華する場所としての映画作りと感じ取れた。今年は「ブリグスビーベア」「カメラを止めるな」と映画作りの映画が良かったなー。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
hanataro2

4.5強烈な残像を残す作品でした

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

夜中に目が覚めたら、めぐみの横顔や涙や笑顔が迫ってきて、なんだか眠れなくなってしまって。
熱っぽくて強烈な残像を残す作品でした。

悲しいなぁ、やっぱ、立ちションがなぁ。
どうしたって同じってわけにいかないもの。
自由に、女が自由に生きるってどういうことなのか、今だってちっともわからない。

めぐみさんを生き切った、門脇麦が素晴らしかったです。
井浦新の熱演から、若松監督の圧倒的なバイタリティが良く伝わってきました。

若松プロの若手達も、今見たい顔ぶれが揃っていてわくわくでした。
タモト清嵐演じるオバケはほんと魅力的だったし、毎熊克哉も好演でした。
それに、藤原季節のカメレオン役者ぶりは凄いです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
グッドラック

4.02018/11/11

2018年11月11日
iPhoneアプリから投稿

わたしは愛するもの全部ぶっ壊したい。

女にとって性とはやはり生なのである。
逆も然り。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
伊達巻子

3.5若松映画の映画というメタシアター

2018年11月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
しろくま

4.5面白かった

2018年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

少し長いと思いますが、飽きずに鑑賞できました。

正直言って、そこまでリアルな70年代な映像ではありませんでしたが、気持ちは完全に70年代に持って行かれました。
すごく良かったです。

映像や、演技はとても素晴らしかったですが、伝えたい主題がイマイチ捉えきれず、そこだけが残念です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Rewind That

2.0後半は飽きた

2018年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最後は意外な展開でしたが後半のこう着状態で飽きてしまい時間が長く感じた。心に伝わる物も無し。
2018-219

コメントする (0件)
共感した! 1件)
隣組

1.5当時のことを知ることができた

2018年11月5日
iPhoneアプリから投稿

若松孝二役の井浦新さんの演技が鼻についた。でも他の人もふくめ、結構忠実に再現してるのかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
邦画好き

4.0平成の終わりに

2018年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

昭和ノスタルジーを感じさせる。題材よく見つけてメジャー上映できたなと思いました。門脇さんは雰囲気ありますね

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ひぐらし

4.5若松プロの疾走に引き込まれる

2018年11月2日
iPhoneアプリから投稿

やられた。熱き時代に止まらない若松プロのその姿に、凄く共感しちまった。まさに傑作の邦画。アングラと言われようが、エロと言われようが、右寄りな思想を出そうが、若松プロは常に前進あるのみ。助監女性中心に描かれてるが、この映画は間違いなく、時代を生き抜いた若松プロの勇姿、その誇りをうたいあげた映画だ。
恥ずかしながら、若松監督作は『キャタピラー』しか観てなかったが、あの作品の重厚感と生々しいエログロさの元はここにあったんだと知らされた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
映画鑑賞1000作

5.0女性に観てもらいたい

2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
野々原 ポコタ

3.0浦島太郎

2018年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
snowball

4.0白石監督×門脇麦

2018年10月30日
PCから投稿

白石監督×門脇麦を観たかった。
そして、それは最高だった。
当時の映画の現場の雰囲気がすごく伝わった。
今はどうなのかな?
白石監督これからも期待します。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
redister

3.5ぽっかり空いた穴に落ちる

2018年10月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

 門脇麦は存在感のある女優である。何を考えているのかわからない女、本当は何を考えているのか教えてほしいようなほしくないような、知りたいような知りたくないような女がいる。そういう女を演じるとピカイチだ。本作品の主人公はまさにそういう女で、自分でもよくわかっていないところにリアリティがある。
 めぐみは、何をしたいのかよくわからないままに生きている。若松孝二という圧倒的なバイタリティに引きづられるように毎日を過ごすが、自分がどうしたいのか、何が出来るのかは、闇の中だ。闇は心にぽっかり空いた穴を埋め尽くし、やがて現実ににじみ出て、めぐみを苦しめる。周囲の男たちの言葉によって小さな幸せを感じたり、または怒りに顫えたりしながら、彼女なりの精一杯の青春を生きていた。門脇麦の渾身の演技である。
 観ていてかなりしんどい映画だった。若い映画人がそれぞれに鬱屈を抱えつつ、殺人的なスケジュールをこなしていく。ときに飲みつぶれながら、ときに激しく議論しながら、それでも作品を作り続けるエネルギーが伝わってきて、観ている方も体力がいる。井浦新の若松孝二は映画監督というには少しスマートすぎる感があったが、反権力、反体制の人であり、感性の人であるという特徴はよく出ていたと思う。好演である。

 映画が終わって外に出ると、日曜日の正午すぎの新宿三丁目は、微妙に怪しい雰囲気である。休みの店や準備中の店、営業しているのかわからない店がそこかしこにあって、気だるそうに道を往く東南アジア系の観光客、急停車した車から降りて走り出す黒人、腕組みをしてこちらを睨む女装の人、大声で電話をしているチンピラなど、凡そ日曜日の午後らしくない人々が闊歩している。なかなかいい感じである。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
耶馬英彦

3.0思考の上積みも感情の整理もできず…

2018年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
still_ontheroad

5.0熱量

2018年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
Rubysparks

2.0クソみたいな映画界をぶち壊したい

2018年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
いぱねま

3.5予告編を観たり、このアプリで

2018年10月28日
Androidアプリから投稿

何となく、あらすじを読んで映画館に足を運ぶワタクシ。ハズレもあればアタリもある。今回はアタリの方でした。門脇麦さんが本当に良かったかな。紙を丸めて、ゴミ箱や壁に投げ付ける、というのは昭和な表現なんだと変な発見をしました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
更科

4.5興奮が止められない

2018年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最後のエンドロールが流れてきたとき、悲しいとも感動とも違うものを感じました。
興奮したが正解なのか、悔しいの気持ちもあるかも、自分でも説明できない気持ちだけど、やっぱり映画はすごいなぁ
60年代カッコいいなって思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
asm