「時代の残り香」止められるか、俺たちを 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
時代の残り香
白石監督は映画で描かれてきた時代は生まれてないか物心もついていないん赤ん坊だけど、多分、師匠である若松監督や若松プロのスタッフの人たちを通して1960年代後半~1970年代という時代の残り香を嗅いだ最後の世代なんだと思う。
本作では(多分)予算も少ない中でその空気感みたいなものや、その時代に青春を送った色々面倒くさい若者たちの心情を汲み取りながら丁寧に描いていると思った。
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白石監督は映画で描かれてきた時代は生まれてないか物心もついていないん赤ん坊だけど、多分、師匠である若松監督や若松プロのスタッフの人たちを通して1960年代後半~1970年代という時代の残り香を嗅いだ最後の世代なんだと思う。
本作では(多分)予算も少ない中でその空気感みたいなものや、その時代に青春を送った色々面倒くさい若者たちの心情を汲み取りながら丁寧に描いていると思った。