ALONE アローンのレビュー・感想・評価
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発想はおもしろい
砂漠の真ん中で地雷を踏んで動けない状況のままおよそ三日間生き延びる。そんな過酷な状況をどう描くのかと期待していましたが、ごちゃごちゃとしすぎていて、観ていてすこし疲れました。
カメラワークや場面転換で、動けない主人公の朦朧とした意識を表現しているのは、よかったです。幻覚や幻聴に加え、野生動物の恐怖、睡魔、空腹などによって極限の状態にまで追いこまれれば、ああした、とりとめのない思考になるのもうなずけます。
しかし、やはり、もう少しわかりやすく表現してくれていたらと、思わずにはいられませんでした。
逆に、オチはわかりやすすぎでしたし。
それにしても疑問なのが、軍の作戦のずさんさです。
退路も確保せずに兵士を送って暗殺を目論むなんて、作戦とも呼べない愚行でしかないのではないでしょうか。
そのあたりの脚本が練られていなかったのも、残念に思った要因のひとつです。
異常なまでにイケメン
なんていうか、だるい(あくまで私の印象)
もうこの手のパターンは見飽きたのかもしれない
時が立って見返してみた。やっぱりみててしんどかった。
↓鑑賞記録
2022/11/19
タイトルは「ALONE」じゃなくて「MINE」のままでよかった、、
自分と向き合うという内容から、
MINEというタイトルが、
しっくり来た。
おじさんもなんか、
ダジャレみたいに言ってたし!
いろいろ、伏線があって、
面白かった!
監督誰?
って感じでした!
オシャレ映画ですね!
任務に失敗したのは、自分の心の弱さ。 恋人との関係を先に進めれない...
任務に失敗したのは、自分の心の弱さ。
恋人との関係を先に進めれないのも、心の弱さ。
父親との関係を上手く出来なかったのも、心の弱さ。
地雷らしき物を踏んで先に進めないのも、心の弱さ。
そんな自分の心の弱さと闘う物語だと観ました。
アーミー・ハマーかっこいい
とても緊張感のある映画でした。
一歩踏み出せば、死。しかし一歩踏み出さなければ、生きられない。
生と死の狭間で戦う主人公の心の葛藤がよく表現されていました。精神が徐々に崩壊していく様が見事でした。
結末がどうなるのかが読めないので、最後まで目が離せない映画です。アーミー・ハマーが好きな方は観るべし!
跪坐きの意味の違い
地雷って爆発したら最期、全身吹き飛んで即死!くらいのイメージだった。
威力にも差はあるんだろうけど、ジワジワ苦しめるタイプだったのかな。嫌だなー絶対踏みたくない。
肉体的にも精神的にも極限の状況、序盤はマイクに自分の身を重ねてゾクゾクしていたんだけど、段々とイラつきが勝ってくる展開になってしまった。
ベルベル人のおじさんの話でオチが容易に想像できてしまうので、長々とフラッシュバックや幻覚の映像で引き延ばしにされるのがキツかった。
究極のワンシチュエーションで動くこともままならないので間を保たなければならないのは分かるけども。
その過去も若干わかり辛く感情移入しにくかった。
もう少し尺を縮めて、幻覚よりも現実的にサバイバルして欲しかった。
まあ自分の身に起こったら…と思うとそんなこと絶対言ってられないけれど。
こんなにボロボロになっても、アーミー・ハマーの青く透き通った瞳が綺麗なのがとても印象的な映画だった。
ベルベル人のおじさんが一々「マイク is マイケル」と呼んでいたのが笑えた。
ただ一人、ただ待つ
ただそれだけの映画だけれど、内容はかなり深く濃い。説明過剰ではないのでわかりにくさもあるのだけれど、
とても冷静で優しい人だけれど、色々なトラウマがある。この極限でそれらと自分に対峙する。そんな映画だった。
音楽や幻覚のような登場人物もとても良かった。
7%
13ヵ月追ってやっとみつけたテロリストの狙撃に失敗した米兵コンビが撤退中に地雷原に入ってしまう話。
パートナーは爆発負傷~死亡し、自身も地雷を踏んで動けないという中、救助の到着に52時間かかるという展開。
追い詰められた状態でとぼけたことが起きたり、過去の記憶や幻覚に苛まされる様子をみせていく。
対人地雷のリアリティがどうとかいうつもりはないけど幻覚と現実が入り乱れ最早スジが通らずファンタジー。
更に引っ張ったりも余計だし、つじつまが合わないながらオチも途中で想像がついてしまったし、拡げ過ぎて安っぽくなってしまった印象。
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