ALONE アローンのレビュー・感想・評価
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ラストの片膝ポーズにあれ!?っと思い考えてしまいました。
もしかしたら実は一歩を踏み出した時点で爆発して死んでしまってるのではと。死んだ事に気づかない主人公の幻覚なのではと。または、実はまだ地雷を踏んだままで幻覚を見ているのではと。
期待外れ
あらすじに興味を引かれ視聴したが期待はずれ。 正直全ての展開が予想通りで退屈だった。後半は幻覚ばかりで内心どうでもいいなぁ、、、と思いながら観て、ラストも結局それか、、、と少し残念でした。 個人的には主演の吹き替えの声優さん(津田健次郎さん)が好きだったのでそこだけ良かったです。 あと友達の死体を徐々に自分の足で踏んでる地雷に動かせばワンチャンいけたのでは?(重り代わりに)
オチは読めたけど
現実、幻覚、回想(もしかしたら未来も)を幾度となく行き来することで極限状態を描いた労作。クレジット最後のメッセージは実話を暗示? 過酷で悲惨な描写が少しでも戦争の抑止力につながって欲しいと思う。
体力消耗
内容的に悪くはなかったし、物理的にも精神的にも踏み出せない主人公の様をうまく描いているなと思った。だけど、後半が幻覚と現実の繰り返しがさすがに多すぎて本当に見ていて疲れた。過去の記憶の幻覚なんかも同じ部分が連続で出てくるもんだから見ていてこっちがむしゃくしゃした、、。更に言うと個人的にあのラストは納得いかんなぁーと思った。
シチュエーション映画ではなくて良かった
個人評価:3.7 限定された極限の設定はよくあるが、地雷という物理的に一歩踏み出せない事と、人生を1歩踏み出すというメタファーを重ね、上手く脚本が仕上がっていると感じる。 神の教えや宗教の哲学としては演出しきれていない部分もあると感じるが、よくある設定だけのB級映画ではなく、良作と感じる。
動けないシチュエーションでの
葛藤と妄想の繰り返しを見せられて、こちらも疲れてくる。
後半疲労トラウマ的な妄想が重なる為、現実感が無くなり、シチュエーションが活かされている気がしない。
米軍の兵士が暗殺任務とかやってたらPTSDとかなるんだろうな。
しかし、暗殺成功したらしたで、報復のテロが繰り返されるだけで、争いの種は尽きない。
オチは賛否両論か?
地雷を踏んだため52時間も砂漠のど真ん中で耐えなければならないという状況は、古くて新しい“ソリッド・シチュエーション”かもしれない。作品のほぼ全てが「砂漠の中、かつ地雷の上」と極めて限定的なのは、舞台が電話ボックス一つという「フォーン・ブース」に通じるものがある。 精神的にも肉体的にも極限状態に置かれて消耗しきる主人公に、幻覚や猛獣、砂嵐など様々な試練が次から次へと襲いかかるので、シチュエーションは固定化されていても観ていて飽きない。特に父親との確執というトラウマを軸にした設定が物語に“ヒューマン・ドラマ”的な色合いを与えており、その意味で本作はスリラーやサスペンスの要素もはらみつつ、感動的な人間ドラマ作品に仕上がっていると思う。 とは言え、ある意味“衝撃のラスト”は賛否両論かもしれない。個人的にはこの終わり方には賛成できない。何故なら窮地に追い込まれた主人公の苦難をさんざん煽っておきながら、そのハシゴを外すような展開に思えるから。どうせなら片足を失いつつもかろうじて一命をとりとめて生還するというストーリーの方がリアルで良かったのではないか。
発想はおもしろい
砂漠の真ん中で地雷を踏んで動けない状況のままおよそ三日間生き延びる。そんな過酷な状況をどう描くのかと期待していましたが、ごちゃごちゃとしすぎていて、観ていてすこし疲れました。 カメラワークや場面転換で、動けない主人公の朦朧とした意識を表現しているのは、よかったです。幻覚や幻聴に加え、野生動物の恐怖、睡魔、空腹などによって極限の状態にまで追いこまれれば、ああした、とりとめのない思考になるのもうなずけます。 しかし、やはり、もう少しわかりやすく表現してくれていたらと、思わずにはいられませんでした。 逆に、オチはわかりやすすぎでしたし。 それにしても疑問なのが、軍の作戦のずさんさです。 退路も確保せずに兵士を送って暗殺を目論むなんて、作戦とも呼べない愚行でしかないのではないでしょうか。 そのあたりの脚本が練られていなかったのも、残念に思った要因のひとつです。
時間の無駄
初めはハラハラドキドキで楽しかったです。
ですが楽しかったのは初めの数十分ぐらい、その後は序盤で相方が亡くなりそのまま最後までずっと砂漠で跪き続ける姿と幻覚を見せられるだけ。
"一歩を踏み出す大切さ"を伝えたかったのだと思いますが流石に話の展開が無さ過ぎて途中で見飽きてしまいました。
これを観る暇があったのなら年末の大掃除でもした方がよかった…ヽ(;▽;)ノ
異常なまでにイケメン
なんていうか、だるい(あくまで私の印象) もうこの手のパターンは見飽きたのかもしれない 時が立って見返してみた。やっぱりみててしんどかった。 ↓鑑賞記録 2022/11/19
タイトルは「ALONE」じゃなくて「MINE」のままでよかった、、
自分と向き合うという内容から、 MINEというタイトルが、 しっくり来た。 おじさんもなんか、 ダジャレみたいに言ってたし! いろいろ、伏線があって、 面白かった! 監督誰? って感じでした! オシャレ映画ですね!
男性的なリジリエンスをフルに描いた骨太な文学的作品
全ての悲しみは 全ての苦しみは この一歩のためにあった
一見戦争もののようですが、喪失と希望の再生というリジリエンスresilience のコアを描くサイコスリラーでとても良い映画でした🎦
かなり残酷なシーンもあります
喪失のトラウマが記憶の断片として
散りばめられながら
核心となる喪失のコアへと
そしてその先の和解と赦し
希望の再生へ導かれる心理描写を
Mine地雷を踏むその瞬間を象徴として
ギリギリまで削ぎ落としながら
かつ浅くならぬよう
よく練られている
まるで絵画のような映画でした
アナと雪の女王は女性的なリジリエンスを描いているとすると
この映画は
男性的なリジリエンスを描いているのかもしれません
ここからはネタバレです
幼児虐待、家庭内暴力、愛されることを望みながら悲しみに包まれた幼少期のトラウマ、愛する人を破壊してしまいそうになる衝動との葛藤、人生に絶望し軍に自らを投じる男性の心理描写、そしてその原因のコアとなる父への赦しと和解。それがストーリーの中にフラッシュバックとして散りばめら様々な記憶と体験の断片がある一つの答えへと繋がり、地雷を踏む、跪くという象徴で綴られるかなり考えられた映画でした。
文学作品的要素をスリラーとしてまとめていて骨太なエンターテイメントに仕上がっていると感じます
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