多十郎殉愛記のレビュー・感想・評価
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こんなん観たかった!
うーん
不足也
中島貞夫監督が久々にチャンバラ映画を撮ったので、物凄く楽しみにしていたのだが、結果とても残念な出来。我が生涯で最も愛するチャンバラ映画「徳川家光の乱心 激突」の脚本家だというのに。
観ている途中迄は良かった。
僅かに情を交わしただけの女の為に命を懸けるなんて如何にも義侠的じゃないか。
クライマックスまで殆ど殺陣が無いんだが、なるほどこれはクライマックスまで溜めているんだなと思ったら、いざ後半に差し掛かっても、ん?これはクライマックスなのか?と思ってしまうほど殺陣なんてちょっぴり。どうでもいいシーンでランニングタイム稼いでいるだけにしか見えなかった。
何故こうなってしまったか考えたが、一番大きな要因は時代劇がヒットしなくなった事だろう。
資金が無いから準備期間に時間を掛けられない。これはチャンバラやアクションを撮るうえでかなり致命的。
凝った殺陣を考えるには勿論殺陣師達は色々試行錯誤しなければならないし、チャンバラ経験の無い俳優は練習期間が絶対に必要になる。
主演の高良健吾には失礼だが、練習不足なのがスクリーン越しに伝わって来てしまった。
制作費の差を差し置いても、若手の彼でこうなのだから「無限の住人」の木村拓哉が如何に凄かったか思い知らされますね。
以前書いたがへっぴり腰では達人役は務まらんのですよ。(云っとくが蟹足とへっぴり腰はまるで違うからな)
高良健吾は好きな若手なんで(眼力が良い。時代劇向き)今後も時代劇には出続けて欲しい。勿論、殺陣の修練を積んだうえで。
中島貞夫の映画愛に満ちた逸品
ジャパニーズ・エンターテイメントとでも言ったら良いのでしょうか、60年もの長きに渡り映画に携わってきた日本映画界のレジェンド、中島貞夫の20年ぶりの監督作とのこと。
時は幕末、長州を脱藩した清川多十郎(高良健吾)は居酒屋の用心棒をしながら世間の喧騒と距離を置いていた。居酒屋を切り盛りするおとよ(多部未華子)とはよそよそしく接するものの、お互い強く惹かれあっているようだ。
そんな彼らが尊皇攘夷派の長州や薩摩の志士たちと新撰組や見廻り組の抗争に巻き込まれていく。
序盤の長屋で暮らす人々のやりとりや終盤の長〜い殺陣は超がつくほどのクラシック・スタイル!しかし今となっては逆に新鮮!そして艶やかな多部未華子が出色!
ちなみに監督補佐として熊切和嘉がクレジットされていた。まさに日本映画の伝統を継承する逸品だ。
チャンバラ映画が好きだったんだが…
ぼちぼち
実際の斬り合い
ってこんな感じでしょうね、痛快時代劇とは違って。ただ、少し物足りないかな。二人の恋愛も最初からあったのか、劇中に始まったのか、劇中に始まっていたとしたら、特に多十郎は何きっかけかわからないし、何だか中途半端でした。
一番良かったのは福本清三さん!
うむむむむむむむ
期待が高かっただけに
消化不良の時代劇❗
時代劇+恋愛
多部未華子が良い
すべてが中途半端
日本にはチャンバラがある!
時代劇の熱心なファン又は主演俳優のファン以外には薦めない
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