「狼に囲まれた羊」パウロ 愛と赦しの物語 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
狼に囲まれた羊
ローマの街の半分が燃えた火事がキリスト教徒の仕業とし主謀者として投獄されたパウロの元を、ギリシャ人医師のルカが訪れキリストの教えを聞き物語として記録、流布していく話。
何度もパウロの元を訪れどうすべきかを問い、力での対抗を訴えるキリスト教徒達に教えを伝えて行くルカ。
その背景で難民生活を送るキリスト教徒が虐げられる様子はこんなことがありましたの台詞と当事者事の事後の様子ばかりで臨場感はない。
監獄長も結局…だし、兎に角淡々と相談と教えを説くことに終始しただけという感じで、信仰心のない自分には響かなかった。
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