「盛り過ぎかなあ」影踏み Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
盛り過ぎかなあ
一卵性双生児の弟がいて亡くなっている。劇中登場する弟は、実は。という背景があって、原題が生きてくる。なるほど、彼の死を消化できないわけね。
そして、彼が強盗をしくじった原因の追求と解決、ひたすらしてくれる彼女との関係。
3つのテーマを2時間で解決するのは厳しいね。それぞれもう少し深堀が要ったかな。その分、大竹さんのお母さん、悪くはないけど彼女のシーンを思い切ってカットでもよかったかも。
シンガー出身の出演者たちを芸達者で固めて何とも言えない味わいになっているが、後でいろいろ解決しないといけない作品はどうも苦手だなあ。
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