「こぢんまりしたB級ドラマかな」影踏み さんにん@㌦㌦さんの映画レビュー(感想・評価)
こぢんまりしたB級ドラマかな
原作未読。タイトルの意味と年の離れた兄弟。その答えは終盤にわかり、なるほどとは思わせるも、全体的に漂うこぢんまり感は拭えない。
決して安っぽいわけではないが、母親役の大竹しのぶを除けば、バイプレイヤーは多くても主役級がいないから、華がないというのが、映えない理由なのかも。
ソロモンの偽証の藤野涼子にいたっては、大根と思うほどの素人演技に太めの容貌でエンドロール見るまで気付かなかったくらいの激変ぶりと演技の質低下に驚愕。
何よりなぜ山崎まさよしなのか。北村匠海ありきでぎり似ている役者を探したのか。ぎりでもないけど。
ストーリー構成はまあいいとして、中尾明慶の絡みは唐突感が否めない。意外性を狙ったにせよ深みがない。
忍び込みの現場は、気付かれないかと思わせる緊迫感と焦燥感はあったが、あの状況なら普通は気付かれるだろうという出来。
全体的に印象に欠ける。中村ゆりの胸の大きさ以外は(笑)
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