耳を腐らせるほどの愛のレビュー・感想・評価
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酷い題名、酷い内容。
まずタイトルからして酷い。
タイトルというのは、観客に対するたった1行だけのラブレターでしょ。
こんなタイトルで、見知らぬ観客がお金を払いたいと思いますか?
おそらくは、吉本の「笑いのフォーマット」に首まで漬かったズブズブの客(固定ファン?)だけを対象とした映画だったのかも知れません。
「幸福の科学」謹製の映画に間違えて入ってしまったみたいに場違い感がおびただしく、ちっとも面白くもないし楽しめもしない、そんなドタバタ劇でした。
出演者の「ここで観客席が受けてるだろうな」、みたいな頭の中の計算が手にとるように丸見えで、シラケるのを通り越して、うすら寒いだけでした。
観客席には、ほんとうにヒマそうな人たちが数名、巨大な箱の中にポツリポツリと散在しているだけ。
演者たちのシタリ顔とは裏腹で、どこからも、一度も笑い声のカケラも聞こえず、吉本って、世の中をとことんナメてる連中だなという思いだけを強く抱きながら帰途についたのでした。
深夜のお笑いコントのような映画❗
星🌟🌟あんまり悪く言うのは好きではないのですがさすがに深夜のお笑いコントのようなあんまり実のない話が続いてちょっと退屈でした❗しかしラスト近くに森川葵さんが凄く良い演技されてたのが救いでした❗彼女の演技がなかったら星🌟だったかも…賭ケグルイでもいい演技してましたが…❗
ベタ一辺倒の長編コント
東京湾に浮かぶ猿島ならぬ門喜島にあるリゾートホテルにツアーでやって来た面々に降り掛かる殺人事件の嫌疑の話。
7泊8日のツアーで訪れていた中野たとえ話サークル部長の死体がみつかり、食料を届ける船が来る2日後まで外部との連絡がつかないという状況の中、同じくツアーに参加し偶々居合わせた探偵が謎を解いていくストーリー…ではあるが、基本何でもありで設定へのツッコミは無用のドタバタコメディ。
そもそも探偵に何の権限もないし検死どころか死体を診てもいないっていうね。
シリアスさは微塵もなく、終始ベタベタなギャグやネタを入れて来られるけれど、面倒くさくて笑いには繋がらず食傷気味。
ふざけた設定で面白おかしい空気感ではあるんだけどね。
ストーリーがどうでも良過ぎてそこに面白味はないし、クスッときたのも1~2回程度だった。
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