劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズのレビュー・感想・評価
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爽快!待ってました!
待ってました&お帰り!冴羽獠!
久しぶりのシティーハンターで、昔の憧れの人に出会えた気分。
キャッツ・アイまで登場というオマケもあり、ストーリー云々ではなく、「シティーハンターの世界」を堪能するには十分だったと思う。
嫌な事も、この映画を観たら忘れられるわ。
スカッとした。
そしてエンドロールで、ウルウルした。
長年のフアンなんで。
とにかく新宿!
新宿の映画館で観たら、更に臨場感が増すと思う。
「新宿プライベートアイズ」だからね。
CH世代には面白かったが・・
漫画、TVシリーズと慣れ親しんだアラフォーのおっさんには懐かしかった。キャラもそうだけど、やっぱり音楽ってのは当時を思い起こさせるなぁ。当時のノリのまんまのギャグもよく、要所要所の演出にも胸熱でした。
まさにCH好きのためにCH好きが作った映画って感じ。
ただ、今の若い世代に伝わるかというとちょっと疑問。
アニメでもリアリティを求める人には全くお勧めしません。そういう意味では時代には合ってないと思います。
でも、久しぶりに獠や香がスクリーンで活躍している姿はやっぱり嬉しい。海坊主&美希も好きだけど、今回はギャグ役だったなぁ。
個人的にはあらためてもう1回鑑賞したいけど、好みの分かれる作品だったと思います。これでCHの評価が下がったらもったいないなぁ。
北条司まつり!
往年のファンにはたまらない!!
TV版の正統的な続編
40禁の痛快娯楽活劇
いやー楽しかった!!
楽しかったけれども、これどこをどう切り取っても、当時原作やアニメを見ていた人のためのファンムービーであって、現代のアニメ映画としては評価に値しないですよね。今の若い人にはギャクのセンスからストーリーの精度まで、ついていくのは無理だと思います。少なくとも子供には退屈なようで、騒ぎ始める子もいました。
軍用兵器が大量に日本に持ち込まれてることを掴んでいるのに摘発しない警察とか、それが新宿のど真ん中で実戦使用されてるのに出動しない自衛隊とか、一体どうなってんの⁉︎とかいう突っ込みはしてはいけないのだろうが、そもそもそんな軍用兵器ポンポン出てくるような作品だっけ⁉︎という突っ込みはさせてもらおうかなと思います。
わざわざ今見なくてもよいかな。
コレぞまさにJCの黄金期作品!!
また会えた!
新しいのに懐かしい
獠ちゃんカッコよ♡
観客をナメていませんか
確かに劇場は中年世代を中心に混雑してた。今のところ、評価の高い方も多くいらっしゃる様子。
実際、私の右隣に座ってた50歳くらいの女性(私と同じく独りで鑑賞)はオープニングとエンディングでしっかり涙を流しておられた。
だったらその分、私も好きなことを言わせてもらえる。映画に満足された方もこれは「少数意見」ってことでお気になさらず…
ネタバレするつもりはないけど、ストーリーは序盤で全容が想像できる(左隣に座ってた高校生男子2人組は、冒頭20分で物語のオチまでをほぼ看破してた)し、大きな影響ないと思うのでそのまま書きます。未見の方は少しだけご注意を。
「シティーハンター」って、極端なギャグが差し込まれる分、戦闘シーンなどでのリアリティ表現とのバランスが難しい作品だとは思うんだけど、今回の作り手にはそういう意識さえも初めからなく、「コミックだし」「アニメだし」「昭和の作品だし」「40代前後がターゲットだし」「口うるさい映画好きは観ないだろうし」「『懐かしい』って何回思わせたかが勝負だし」
…と、「どうせ客は〇〇」と根本から観客を見くびって作ってるとしか思えなかった。
いや、キャッツ・アイの三姉妹、必要でしたか?
登場させるなら、ちゃんとある程度の必然性と彼女たちならではの活躍の場を用意しないと。
香をビルの屋上に下ろすためにわざわざ3人揃ってヘリで向かい、三女の愛がタンデムでダイビングさせたあとはそれっきり。あんな危険な場所へ単身丸腰で乗り込ませる?
つまり、明らかに彼女達は「登場」のみが目的。ファンサービスと言えば聞こえは良いが「キャッツ・アイ」を知らない人はどう思うだろうか。結局、「観客が知っているだろう」という前提に全体重でぶら下がっているだけ。登場させた側(作り手)が責任を放棄していると言ってもいい。
で、香は独りですんなり会議室に行けちゃうけどあのビルの中のセキュリティはどうなってるの?
※ここ、余りにも雑な展開なので、もしかするとその辺りが大幅カットになったのかも…とフォローもしてみたりして…
キャッツ・アイの件はその特徴的な部分として挙げたけど、私は決して「あら探し」をするつもりはなくて、この作品は一事が万事こうなんだ。すべての要素が「シティーハンター世代なら・シティーハンター好きならこういうモノを見せとけば喜ぶ」という前提ありきで構成されていて、そういう喜びそうなシーンを作るために、登場人物はあまりに非合理的な行動をとり、状況も不条理に、でもゴールに対しては都合よく誘導されていく。
ストーリーは非常に薄っぺらで「軍需産業」「死の商人」といった、いかにも!な善悪感を押し通す。
「メビウス」…あんな古臭いシステムを、この時代に命がけで奪い合うとか本気で考えているの?
意見の別れる後半の海坊主の決闘シーン。
私としてはアレ自体に文句はない…というか、きっと作り手にとっては観客にツッコまれる事を見込んでの「確信犯的『シティーハンターっぽいハチャメチャ』入れてみました。」ということなんだと思う。
こういうところこそ、そんな小細工を仕込む暇があったら本編のストーリーをしっかり磨き上げろって言いたいんだ。
とてもじゃないけど、いい歳の大人がわざわざ劇場へ足を運び、時間と安くはないお金を払って観るレベルの作品にはなっていない。
テレビ特番じゃないんだから。
本当に金を取って見せる覚悟はあったんだろうか。
これもあまり言いたくはないけど、特に女性キャストの「声のツヤ感」の無さは否めなかったし、会話のテンポも全体的に悪かった。(飯豊まりえが一番上手く感じたのは、やはり年齢が大事ってこと?)
これみよがしの商品CMにも苦笑い。
全体通して、観客に対しても「シティーハンター」という作品そのものに対しても、この映画からは「敬意」がまったく感じられなかった。
ここ数年の映画界の世界的傾向として、ターゲット世代にとって「懐かしい曲で高揚感を煽る」が徹底されるのはいい。
岡村ちゃん、小比類巻、大沢誉志幸、もちろんTM…みんな私の青春時代のスターたちだ。
私の今回の2.5 個の「★」はアーティスト達に捧げているつもり。
ま、隣席の女性の様に「懐かしい!」の徹底で涙まで引き出させているなら(私にはピンと来ないが)「★」1個って訳にもいかないし。
現在、他のレビューにあるとおり、作品に対して評価の「★」を4つも5つも付けている人が結構いるのだとすれば、それは本当にありがたい事だし、その人達の感想にケチをつける気はないけど、最近は毎年話題作が登場して、日本でも映画市場に光が見えてきた気もするこの時期に、作り手がこの程度の作品を送り出して満足している様だと危険だな…とイチ映画ファンの立場として心配してしまう。
連載時から見てきた私(我々?)としては、今だからこそ、数十年ぶりだからこそ、オッサンオバサンたちのノスタルジーに媚びる映画ではなく、むしろ「シティーハンター」を知らない人達に「こんなすげぇのがあったんだ」と思わせる作品を作って欲しかった。
…という、ま、あくまで少数意見です…
懐かしさと新しさの融合❗
変わらないものがそこに
良くも悪くもひっくるめて好き
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