「親ってやつは厄介だ」アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌 ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
親ってやつは厄介だ
クリスチャンソングというジャンルが、アメリカのチャートにあるということを、はじめて知りました。
そのジャンルだけでなく、カントリーソングでも、1位をとった曲の実話なんですね。
とにかく、バートの歌唱力に圧倒。
彼の歌唱力を見抜いた高校の先生が凄いですね。
いろんなことがあって、子どもの頃のやり切れない思いと向き合うのには、時間が必要。
時間をかけても、赦せるのは神の存在があるからなのかな?
その文化の違いには、考えさせられるところがあります。
児童虐待は、日本でもあることだけど、「親を赦す」助けに宗教が関わることは、少ないようにも感じるから。
大人は身勝手だな、親は自分のことしか考えていない。死が近くなったから、思い出を作りたいなんて。
バートは、よくぞ、自分の気持ちをぶちまけたな。これが言えれば、歩み寄りの半分は成功したようなものだ。
身勝手だけれども、大人が変われば子どもは変わりやすくなる。変わろうとした、父も偉いかな。
「せっかく愛せたのに、もうすぐお別れだ」切ないね。
いい映画なのに、★少ないのが残念。
アメリカでは、虐待防止の呼びかけも兼ねた映画になっているみたい。
日本もうまく便乗すればいいのに。
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