「娘の気持ち、母親の気持ち、両方を経験しても改めて気付くこと」今日も嫌がらせ弁当 chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
娘の気持ち、母親の気持ち、両方を経験しても改めて気付くこと
子どもの立場でも、親の立場でも、わざわざ口にしない・できない気持ちのやりとりが、とてもしみました 一緒に観れる親子ならもっと仲良くなれるし、一人で行っても切ることのできない、嫌いになれない互いの思いを確かめられるような、暖かさです 篠原さんの前作での母親像とは大きく変わっていても、こんな大きな娘と「格闘」していても安心できる演技だし、「表参道」以来飛躍した芳根さんの高校生も、学校の顔と自宅の顔を「使い分け」ていてリアルでした コメディだけでは括ることのできない暖かさ、とてもよかったです(6月30日、イオンシネマりんくう泉南 にて鑑賞)
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