「生命の意義に深く切り込む」教誨師 myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
生命の意義に深く切り込む
終わりゆく平成の時代を代表する名優、大杉漣さんの遺作。『生』と『死』、人間が最も深く対峙するテーマに対して望まない死がカウントダウンされた死刑囚と向き合う『教誨師』という役柄を選んだことが重くまた深い。ちまたによくある陳腐な死刑制度の非を問うものではなく、生命の意義に深く切り込むところに共感。
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終わりゆく平成の時代を代表する名優、大杉漣さんの遺作。『生』と『死』、人間が最も深く対峙するテーマに対して望まない死がカウントダウンされた死刑囚と向き合う『教誨師』という役柄を選んだことが重くまた深い。ちまたによくある陳腐な死刑制度の非を問うものではなく、生命の意義に深く切り込むところに共感。