「大杉漣さんだったから重みがあった。」教誨師 ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
大杉漣さんだったから重みがあった。
急逝された大杉さんじゃなかったら、この映画は全然違っていたのではないかと思います。
やがてなくなる彼から発される言葉の一つひとつが貴重なものに思えました。
しかも、それが死刑囚へ向けられる訳ですから。
命があるうちに、悔い改め、赦しを受けなさいよと言っているように響きました。
トークショーは、若い青年たちによるにこやかな時間になりました。
大人の俳優さんが誰か来ていただけたら、もっと踏み込んだお話が聞けたかもなと思いました。
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