「穴をのぞいたその先は…。」教誨師 不知火 氷河さんの映画レビュー(感想・評価)
穴をのぞいたその先は…。
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・生きるとは?死刑制度とは?裁判員制度って?等々…。非常に難しいテーマで、いくら考えても明確な答えは見つからないと思う。
・高宮とのやり取りが一番印象的だった。終盤 佐伯が本音を熱く語ったことによって、高宮も想いに答え出したシーンは感動した。
・佐伯と会話を繰り返していくうちに、囚人達それぞれに何かしら生まれているように感じた。
・世界的には死刑制度は反対という流れが主流だが、被害者遺族の方々の気持ちや様々な状況もあるので、やはり完全に死刑制度を無くすことは出来ないのではと思う。
・大杉さんの意欲作であり遺作となったこの作品は、非常にインパクトが残る作品だった。
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