劇場公開日 2018年10月12日

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バーバラと心の巨人のレビュー・感想・評価

全37件中、21~37件目を表示

2.0もう、邦題がネタバレなんですけど、どうしたもんかねえ。

2018年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

邦題みただけで、ラストは察しがついちゃうわけですよ。その巨人が現れた原因は知らないまでも、落としどころはきちんと想像通りの着地点に。
で、悩みが長すぎるし、めんどくさい。主人公のリトルソルジャーぶりがちょっとかっこいいと思わせてくれるだけでした。

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栗太郎

4.5僕は泣いた。

2018年10月19日
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観て一週間経って、僕はとても好きな作品だけど、けっこうレビューが割れていて、自分はどんな見方をしていたのかなーと思って、書きたくなりました。

自分も実はバーバラに共感なんて全然出来ない。
だってバーバラは「普通」ではないから。(普通ってのが難しいですが、あくまでも作中の心境に対して)
そんな彼女の過度に振る舞う行動に全て理解をできるはずがなかった。

しかし、彼女が何かと本気で戦っていることは痛いほどわかった。
最後の最後まで巨人と戦う様は、まさに命を掛けた戦士じゃないか。

だから僕は、ただ
ひたすら、寄り添うこと
、見守ることしかできない映画だな、と。

終わってからは、そう、良かったじゃないか。君は勝ったんだよ、と言ってやりたかった。

皆にみてほしいなぁ

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harutoumito

4.0少女バーバラによる現実との向き合い方

2018年10月18日
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鑑賞方法:映画館

最後は予想外に号泣してしまった

巨人と共に、バーバラの成長を見守っている気分になった作品だった

少女バーバラ(多分中学生ぐらい)には「巨人を倒す」という使命があり、近所に巨人をおびき寄せる罠を仕掛けては、監視している

そのせいか「気味の悪いオタク女」と言われて学校では嫌われてしまっている

でも、本当にバーバラは気味が悪い子なのだろうか

私は高校生や大学生の頃、現実世界で辛いことがあると、映画館へ行っていた
行っていたというより、逃げ込んでいたのかもしれない
その習慣は今でも変わらない

暗い劇場の中でスクリーンに映し出される世界に没頭し、時には笑い、時には涙を流して現実逃避をする
そして、スッキリすると、現実の世界に戻っていくのだ

私の場合は、映画館へ行くことが最善のの方法だけれど、現実の辛さを忘れさせてくれる方法は人それぞれ

この映画の主人公バーバラの場合は、それが「いつか巨人がやって来て町を破壊してしまう」という話を信じ込むことだった

その「いつか」がきた時のために、バーバラは巨人を捕獲する罠を作り、巨人を倒すために強くなろうとしていた

ゾーイ・サルダナ演じるスクールカウンセラーのモル先生と、転校生のソフィアは、バーバラのそんな現実逃避を知り、彼女を現実に引き戻そうとする

しかし、私たちも、現実逃避している最中に現実に戻れと言われたとしたら、
例えば映画を観ている途中で強制的に席を立たされても
全くスッキリせず、むしろ欲求不満になってしまうように
周りの人たちが強制的に「バーバラ戻っておいで」と言っても、いきなり目を覚ますことはできないし、むしろ逆効果だ

現実に戻るタイミングを決めることができるのはバーバラ自身であり
必ずどこかで、巨人と決着しなければならない

そして、最後にその時はやってきて、
巨人はバーバラにとても大切なことを教えてくれるのだ

その瞬間、私は号泣だった

どんな勇者でも、現実を避けることはできない

けれど、その時、バーバラは現実を受け入れられる程の勇気を十分備えていた

そして、バーバラは大人へと成長していく

バーバラの成長と、それを見守る巨人の関係も良かったけれど、彼女が困った時にはいつも側にいるモル先生とソフィアもすごく良かった
彼女たちの優しさに心が温かくなった

そして、最後の巨人がとてもかっこよかった

大切なことは、現実から逃げ続けてはいられないということであり、
誰もが、必ず心にいる巨人と戦わなければいけない時がやってくるのだ

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とえ

3.5少女の気持ちがわからなくはないけど。

2018年10月17日
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鑑賞方法:映画館

子供にとってはつらすぎる出来事で守ってあげなければならない部分も多々あると思うけどちょっと度が過ぎてしまい感情移入ができない…。巨人とかもしっかり映像で表現されているからそれなりに面白かったけどね。

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peanuts

4.0しみる。

2018年10月17日
PCから投稿

全ての秘密と結末を知った時、原題の「I KILL GIANTS」が心にしみます。
なかなかの良作でした!

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ハワイアン映画道の弟子

2.5東宝のタイトルセンス

2018年10月17日
iPhoneアプリから投稿

今年に限って、英語タイトルを排除してる感がある東宝配給映画。
酷いタイトルだ、映画を観てからつけてるのか?と疑問を投げかけたくなるアホなタイトル。

反省してほしい。映画の魅力が激減するこのネーミング。

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ビビ

2.5主人公の少女に感情移入出来るかどうかで大きく評価が分かれるでしょう...

2018年10月16日
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主人公の少女に感情移入出来るかどうかで大きく評価が分かれるでしょうね。
個人的には、ちょっと受け入れ難かったです。

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やまぼうし

3.5バーバラと心の巨人

2018年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2018年89本目の劇場鑑賞。
風変わりな思春期の少女を主人公に、
人知れず巨人と戦い続ける彼女の心の痛みと再生をイマジネーション溢れるビジュアルとともに描き出す。
本作から「怪物はささやく」を彷彿させる。
一見可愛らしいポスタービジュアルだけど、
内容は少女が誰にも見えない巨人から町を守るために孤独な戦いを続ける。
邦題「バーバラと心の巨人」が既にネタバレなんで、
巨人の正体もわかってしまうのが残念である。
ウサギの耳と黒縁メガネが印象的な主人公バーバラを演じるマディソン・ウルフが、
とっても可愛らしい女優さんです。
バーバラの居場所でもある、
地下室の小部屋や海岸の秘密基地なんかは、
子供の頃を思い出してワクワクする。
巨人の正体はわかっていても、
ラストで彼女が抱えていた問題が明かされるシーン泣ける。

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しょうちゃん

4.0少女バーバラが巨人と闘う!

2018年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原題:I KILL GIANTS…

少女バーバラは巨人の襲来に備え日々準備を重ねる。まわりの人間には心を閉ざし、取りつく島がない。

中盤までの彼女の作業はある意味普遍的で、自分の記憶と重なり思わず涙した。子供の頃の孤独な、そしてウンザリするほど膨大な作業を思い出した方もいるかと思う。

終盤のいい話感は私には厳しかったが、これは個人的な問題であり、ほとばしる感性に満ちた名作であることに間違いはない。

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エロくそチキン

4.0観賞後一週間位してから

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

巨人の描写が素晴らしい。
六割方視聴し、このまま特撮ヒロイン物で最後まで行くのか?と、ドキマギしました(^_^;)
そんなでラストはちょっと手短に感じましたが献身的な友人ちゃんの可愛いさと風背景の寂れ感が気に入りました。
で、
一週間位して、私は鈍感なので超遅ですが、今更ながらじわじわ来てます。
ヒロインの胸が張り裂ける様な想い、逃避と現実、
良い映画でした。

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褐色の猪

4.0わかる

2018年10月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映像化があれで良いのかは分からないが
言わんとしていることは理解できたし
子供の頃だけでなく大人の今でも時折ある葛藤の表現だと思えた
いろいろな人のつながりが前進の手助けになることもあるが
どんなに善意でも若干焦点がズレた支えにしかならないものであり
乗り越えるのは自力でなければならない
バーバラはその辺を本能的に理解している芯の強い子に見えた

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magnolia

3.0少し違った

2018年10月14日
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2018ベストムービーと思う人もいるみたいですね。
私は思っていた感じと少し違ったので、時間が過ぎるのが遅かったように感じました。

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キット

2.5ヒロインに共感出来るか否かで

2018年10月14日
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私はお姉さんに同情してしまった。
それに弟(?)の存在感の無さに。

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ムーラン

3.0思ってたのと違った。 絵本みたいな抽象的な表現と物語で理解が仕切れ...

2018年10月13日
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鑑賞方法:映画館

思ってたのと違った。
絵本みたいな抽象的な表現と物語で理解が仕切れず、消化不足否めない。結局なんだったの?という部分が多くもわ〜っとしている。
説明しきらないから良いと思えなくもないけど、個人的にはいまいちでした。

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まだまだぼのぼの

4.5謎が解けたら…

2018年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予想よりもずっと長く謎と緊張感をはらんだまま物語は進む。バーバラはいったい本当はなにと戦っているのか?しかしその謎が解けたとき、感情の波が押し寄せる。そしてラストのバーバラの決然とした表情が本当に美しい。言いたいことが無いわけではないが、良い映画でした。

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ぱんちょ

4.02018年度ベストムービー!

2018年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

バーバラが"巨人"と戦おうとする姿に終始引き込まれっぱなしの2時間…⚔✨
孤独な一人の少女の、素晴らしい成長物語だった…そして、泣いた(笑)オススメ!

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stoneage

5.0『パンズ・ラビリンス』にも似た切ないファンタジー

2018年8月3日
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鑑賞方法:VOD

ロングアイランド在住の少女バーバラは常時ウサ耳カチューシャ着用のメガネっ子。彼女は自分たちが暮らす小さな町が巨人達に壊滅させられる危険を察知し、全く独自の方法で巨人達の好物、弱点、嗜好等を日々研究しているが、側から見ると奇行にしか見えない彼女の行動と言動に周囲の反応は冷たく、いじめっ子のテイラー達にからかわれている。いつものように巨人達の様子を監視していたバーバラに話しかけてきたのがイギリスからの転校生ソフィア。あからさまに警戒するバーバラだったが、ソフィアの服装センスが可愛いというだけで即意気投合。そんな折に学校に赴任してきた心理士モルは周囲とも家族とも打ち解けないバーバラを心配してなんとか打ち解けようとするが逆にバーバラに敬遠されてしまう。その頃大きな嵐が町に刻一刻と近づいていた・・・。
現実と地続きの幻想世界で戦うバーバラの抱える心の闇が胸を打つ『パンズ・ラビリンス』にも似た切ないダークファンタジー。バーバラを見守る心理士モルを演じているのがゾーイ・サルダナ。自身のフィルモグラフィにちょいちょい混ぜてくる地味なキャラを自然体で演じているのが印象的です。

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よね