劇場公開日 2018年10月12日

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バーバラと心の巨人のレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

3.5空想は生きるための豊かな知恵

2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

邦題が良い。原題では巨人は実在するのかのようにも感じるが、正直巨人の存在の有無に関してはスリルは乏しい。ならば最初から「心の」と銘打っておいて、なぜバーバラがそんな虚構にとらわれているのかに観客の視点をフォーカスさせた方が物語の緊張感が高い。 物語は少年少女の通過儀礼を、一風変わった展開で描き、空想することで人は強くなれるんだということを描いている。アンダース・ウォルター監督は、オスカー短編賞を受賞した『HELIUM』でも同様のテーマを描いている。『HELIUM』では死を迎える子どもが空想することで死に向き合う、本作では空想で生きることに向き合う少女を描いている。 世界には理不尽なことがたくさんある。それを乗り越えるためにも空想が必要。昔の人は天災を神の怒りなどの宗教的な空想感で乗り越えてきたのと同じことだ。これは人間が本来持つ生きるための豊かな知恵だ。

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杉本穂高

4.0邦題の「心の」は余計なお節介だが、中身は上出来

2018年9月30日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

楽しい

原題は「I Kill Giants」。映画の世界では森の木ほども背丈のある巨人が実体を伴って登場する。はたして現実か、それとも想像の産物なのか。もちろん大人の常識にてらせば、巨人なんているわけないから空想に決まっている。だが、サンタクロースや幽霊や宇宙人の存在を信じていた子供の頃の自分だったらどうだろう?そんな風に考えると、邦題に「心の」を入れたことは観客に先入観を与えてしまう点でマイナスだ。私は巨人を殺す、では映画のタイトルっぽくないが、想像力を刺激し解釈の幅を持たせる工夫がほしかった。 作品自体はかなりいい。主演のマディソン・ウルフ、撮影当時は13、14歳あたりだが、確かな才能を感じさせる演技力。クラスで孤立していた彼女と、イギリスから来た転校生との友情の紆余曲折もはらはら、ひりひりさせられる。イモージェン・プーツの出番が少なく魅力を十分に発揮できていないのが惜しい。

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高森 郁哉

3.5思ってたジャンルと

2024年1月26日
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鑑賞方法:VOD

全然ちゃいますやーん!不意打ちですやーん… フィラデルフィアの海岸沿いにある小さな町に住む主人公のバーバラは、ゴリゴリの中二病な感じで、日夜巨人と戦うための準備をしている。 好きな餌の配合を調べる、餌を付けた罠を仕掛ける、武器を準備する、周囲を監視するなどなど。 でも、時代は現代、普段はバーバラも普通に学校に通ったりしてる、全くの日常世界。 こうなると、完全に周囲はもう変な人としてしか見ない。なので誰も近づかない。 すると自分の基地(中二病と言うかもう小学生ノリよね)の前で見たことのない女の子に声を掛けられる。名前はソフィア、イギリスから引っ越しえ来たらしい。なのでソフィアも孤独。そんな孤独な二人がすぐ打ち解け…ない。バーバラは変人風な上にとことん人を突き放すような口ぶりなので、ますます孤立を深める。 まあ、とは言ってもそのままの距離だとお話が続かないので、ある事件をきっかけに仲良くなるんだけど、でもやっぱりある一線でバーバラはソフィアすら寄せ付けない。 特に異常な執着を見せる巨人退治については、ソフィアもお話レベルはついていけるものの、動物の死体いじくったりし始めるともうついていけない。そりゃそーよ。 学校でも当然浮いた存在で、ソフィアが唯一の人とのつながり。それとあともう一人、スクールカウンセラーのガモーラ、違う、モル先生もバーバラのことを気にかけている。 ただ、大人には更に心を開かないバーバラ。 更に、家でも毎日仕事と家事に追われて疲れ果てている姉のカレン、ゲームばかりで存在空気の兄貴(名前も知らん)との生活もいつもギクシャクしていて、一人で巨人に向き合う時間だけが自分の時間になっている。 さて、ここまで観て、ジャンル的には私しか見えない敵と戦うホラー系なのか、それとも巨人の圧倒的フィジカルに対峙して知恵でやっつけるバトルアクション系なのかな、と思った私はお馬鹿さんなのでしょうか…。 後半、いや終盤近くになるまで、とにかくバーバラがイタい、じゃない、痛々しい。人に対して、なんでそんな言い方するのよ、とこっちが泣けてくるような棘の生えまくった言葉の数々。それを言っちゃあお終いじゃんと思うことが数知れず。それに対してガモーラ先生とソフィアちゃんはマジ献身的で、しまいにはバーバラヘイトが集まりそうなぐらい。 特にソフィアちゃんは途中あれこれあったものの、自分を想ってくれる存在の大切さと言うか健気さと言うか、完全に犯罪になるのでやめておきますが抱きしめてあげたい存在。 最後の20~30分ぐらいかなぁ、最終決戦前からもう感情の振り子が予想もしない方向に振り切れてしまって、その結末は何というか、全てを受け入れつつエンディングを迎えることができた。 久々に映画観てて、例のアレがアレしましたよ。一人でよかったー。 クライマックスまではしんどい展開との結構我慢比べ。だけど、最後はちゃんと受け入れられる結末だと思います。佳作でした。

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ハルクマール

2.5見るタイミング

2021年5月1日
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随分前に注目していた本作 正直微妙だった 大いなるどんでん返しはなく、退屈に感じた。 映像はきれいだが、ストーリー展開が予想を超えてこない。 中1くらいなら共感して楽しめるかも

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asa89

0.5現実に対する思慮深さは無いので、虚言ばかりで浅く感じた!!

2020年11月25日
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鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

子供なりの観念の話をずっと聞かされているだけで、全く楽しめませんでした。空想のみではなく現実に対する洞察や思索が無いので、とても浅く感じました。私も子供の頃は空想癖がありましたが、現在は殆ど無くなってしまいました。(全くリア充では無いですが)現実から逃げる必要が無くなったのかと、本作を観ながら考える事ができました。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0巨人とは…?

2020年11月8日
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思春期に差し掛かった、女の子の不安や恐れに対する、揺れ動く深層心理を描いた作品。ハリー・ポッター・シリーズのマーク・ラドクリフが製作担当ただけあり、幻想的な描写とサスペンス的な要素を含ませた展開は、観客を、最後まで引きつけた。 心を閉し、家庭でもら学校でも独りぼっちのバーバラだったが、彼女にはいつか自分達を襲いくる巨人を倒す使命があると信じていた。そして、様々な罠を仕掛け、巨人への対抗措置を試みる。 果たして、巨人とは何なのか?作品が進むにつれて、その意味は明らかになる。しかし、それまでにも、学校のいじめっ子、理解のない姉や兄、威圧的な先生等、様々考えられるが、やはりこのテーマの根底には、家族愛があるのだろう。 本作は、巨人が実在する世界のファンタジーなのか、それとも、何かの象徴なのか、という点。本題は、『I KILL GAIANTS』であるから、邦題に『心の』と初めからつけているのは、いかがなものかと思う。

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bunmei21

3.5【ある哀しみを抱えながら、必死に生きる少女の心が生み出したモノ。そして、そのモノと心を交わすことで哀しみを乗り越え、成長していく少女の姿が印象的なダーク・ファンタジーテイストの作品。】

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

幸せ

ーバーバラは、ちょっと不思議な女の子。”巨人”をおびき寄せるために「エサのジュース」の配合に余念がないし、”巨人”を倒すために、海辺の秘密小屋にはイロイロな秘密兵器や”思い出”が隠されている。そして、彼女は”守護霊への敬意”を示すウサギの耳をいつも、頭部に装着している。-  ・ちょっと、変わった女の子であるがゆえに、学校では変わり者として観られているバーバラ。けれど、そんな彼女にもひょんなことから、ソフィアという友達が出来る。  ・学校では、心理士の”モル先生”から、優しく話し掛けられるが、バーバラの頑な姿勢は変わらない。ソフィアもモル先生も、巨人の話を信じない・・。 ーモル先生は全て見抜いていたんだろう・・。-  ・いじめっ子のテイラーもちょっかいを出してくるが、彼女は”コヴレスキー”と名付けた秘密の武器を秘めたポシェットを常時携帯している。 ーこの、”コヴレスキー”:100年前の野球選手の名前と巨人との関係性が露わになる部分は秀逸である。バーバラの想いが良くわかる・・。-  ・何故か、バーバラの食事を含めた面倒を見るのは姉のカレンである。彼女も金融関係の会社で働いているが、イロイロと大変らしい・・。時折、涙を流している。  ・そして、徐々に明らかになるバーバラの家族の真実。今まで足を運ぶことのなかった二階の部屋にいたのは・・。 <哀しき現実と向き合う勇気がなかったためにバーバラの心に生れたモノ。だが、現実は残酷で・・。  けれど、その事実を受け入れたバーバラ。その瞬間、敵であったはずの巨人がバーバラに話しかけた事。  新学期を迎え、全てを受け入れたバーバラの頭には、もう”守護霊への敬意”を示すウサギの耳は必要なかった・・。  多少、ストーリー展開は粗いが、ダーク・ファンタジーとしてはあるレベルには到達している作品。  似たテイストの作品として、「怪物はささやく」があるが、見比べてみるのも、一興かもしれないです。>

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NOBU

4.5確かにやり過ぎな邦題だけど。

2020年8月19日
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それでも、とりあえず最も大切な核心のネタバレはきちんと避けているという意味で、ギリギリセーフかなと私は思いました。 「パンズ・ラビリンス」「テラビシアにかける橋」「怪物はささやく」なんかと同系列な作品ですので、好きな人はとことん好きになっちゃうのでは?心に息づくファンタジーが、それもまた人にとっての現実として大切なことを語ってくれる作品群に、新たな良作が加わったと思います。

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image_taro

3.5見くらべがたのしい

2020年7月11日
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A Monster Calls「怪物はささやく」(2016)に酷似していました。原作は違いますが話はほぼ同じ。モンスターの造形も似ています。 過酷な現実を受け容れられない子供が、空想の世界に逃げるというドラマです。 重い病の母親、主人公は母親が死んでゆくことを直視できません。 悲しみをかかえ、現実を逃避する主人公にはモンスターが見えます。 強迫観念がつくった異形のもの=モンスターに対峙し、乗り越えようともがく主人公の内的葛藤が描かれます。 両作とも潤沢な資金が感じられ、つくりも手がたいものでした。互角に感じましたがimdbではA Monster Callsのほうがひとまわり高めでした。 A Monster Callsは小説、I Kill Giantsは絵本(グラフィックノヴェル)を元にしているそうです。 顕著な違いは主人公が少年(A Monster Calls)か、少女(I Kill Giants)か、だけですが、幼くして親の死に遭うのは通有する物語です。同じ話でも、どこの国にあっても不思議ではないと思います。 I Kill Giantsには絵本から翻案されていることがよくわかるキャラクターデザインがあります。 主人公バーバラは大柄で、オーバル型眼鏡とウサギ耳のカチューシャ、いつも薄汚れたジーンズ色のコートを着ています。 バーバラとつるむソフィアは小柄で色白で三つ編み、園児のレインコートに見える黄色いコートを着ています。 絵になります。 バーバラは変人。学内でも孤立し、いじめられてもいます。じぶんの世界にこもって、現実を憎み凡人を呪い、妄想が生み出した禍々しいスペルとGiantsの餌付けに奔走し、ソフィアにしか心をひらきません。 このような物語は、幼心を理解できたとしても、楽しむにはいったんじぶんを純真にしなければばならないと思います。 醒めていると楽しめない映画です。 ただし、幼少期に親を亡くした体験者にははかりしれない視点が備わっているはずです。 制作費を見たらI Kill Giantsが17億円。A Monster Callsは46億円でした。A Monster Callsはゴヤ賞(スペインのアカデミー賞)で9部門を受賞しています。それは妥当に感じますが、個人的に見比べるとこっちが気に入りました。 バーバラ役はMadison Wolfeという女優です。 『バーバラ役の選考には500人以上の女優が応募したが、その熾烈な競争を勝ち抜いたのがウルフだった。』(wikiより) 映画時で14歳。特徴は広い額。骨格形成の時期でもありますが、顔の半分がほぼ額です。偉人顔の特徴に広い額という項目がありますが、なるほどと思わせます。だてに選ってはいません。 ラスト、母の死を受け容れ、空想の世界から解放されたバーバラは、いわば健全になって、格好も変わります。この時のポニーテールとスタジャンもいい感じでした。バーバラと小さくて生真面目でイギリス訛りのソフィアが、個人的にはA Monster Callsに勝った理由です。が、どちらも良作で、たのしい見比べでした。

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津次郎

3.0なぜか引き込まれる

2020年4月11日
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鑑賞方法:VOD

特に感動することもなかったし、主人公のバーバラに感情移入することもなかった。でも、なぜか、引き込まれてしまった。バーバラ役のマディソン・ウルフや心理士役のゾーイ・ザルダナの演技が上手いから何だろうね。いじめっ子役も見るからにいじめっ子って雰囲気出していて、それもよかったんじゃないかな。 僕も中学生の時は平井和正の小説を読んでいたせいで、特別な能力で悪と戦うことを夢想していた。でも、バーバラみたいに現実と区別がつかないくらいまで行ってしまうと、引いちゃうね。 タイトルは原題のままの方がいいと思う。心の巨人って言ってしまうと、最初から幻想ってわかっちゃうよ。

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bion

3.5恐怖の巨人

2020年4月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

少女バーバラは襲ってくる巨人と戦うため、いろんな準備をしていた。 学校では変人扱いされており孤立していたが、新しい先生と転校生が心を切り開いていく。 分かりやすいので、物語に浸ると心地いい。

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いやよセブン

3.5受け止める、ということ

2020年1月13日
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大切な、大好きな人の受け止めきれない現実を葛藤しながら受け止める幼い心が目でみえる形で描いている作品だなと思いました。 全体を通して感じるファンタジーな雰囲気と映像、音楽が作品をより素敵にしていて観てて飽きない。

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どらね

3.5風景が感情と響きあっている

2018年12月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

森、海と波、空 地下室、海岸の小屋、列車 バーバラの持つちょっとした道具、ノート 必死の思いが伝わってきた。

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Momoko

4.0少女の心の葛藤の物語

2018年11月29日
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前半は痛すぎる子だなぁ、可愛い女の子だから許せるけどおばさんとかが言ってたら完全にアレな人だわー、友達も引くよなぁ、ついてけないよ…って思って見てたら展開進んでいくたびに彼女の言動の重さに気づいていきます。 現実と向き合っていく姿に涙が出ます。

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ʕ•ᴥ•ʔ

3.0痛い子にしか見えませんでした

2018年11月6日
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鑑賞方法:映画館

巨人が襲来すると信じ周りの声を聞かない主人公の少女バーバラ。 なぜそのような妄想をするのか、背景には少女には耐えられない悲しい現実があったにせよ自分には中二病、痛い子にしか見えませんでした。 邦題の『心』のせいで初めから妄想だと分かってしまったのが残念です。

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Rug

0.5タイトルがネタバレ!

2018年11月2日
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予告が良かったので見に行ったら、そもそもタイトルからネタバレ。 原題はI Kill Giants。 バーバラは巨人と戦うために日々準備しているが、誰にも理解されない。 それゆえ学校で友達も出来ずソーシャルワーカーに呼び出される日々。 バーバラはなぜ巨人と戦っているのか… と書くと面白そうなのに、残念ながら予告以上に想像を超えない。 バーバラと巨人で良かったのになぜ、ネタバレタイトルにしたのか… それが無ければ、もっとバーバラに感情移入出来たと思う。 責任者出てこい! 原作コミックが面白そうなのでそっちを読もうと思う。

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Ishikawa Pero

5.0とても良かった

2018年10月31日
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鑑賞方法:映画館

物語の舞台であるアメリカ東海岸のニュージャージー?ロードアイランド?ではなくて、アイルランドなどヨーロッパがロケ地としてクレジットされていたが、寒々しい風景が主人公の孤独な心を際立たせて、非常によかった。登場人物が唯一の友人のほか、イジメっ子、姉、兄、そしてモル先生と随分少ないのも、子どもから見た世界をそのまんま体感している感じだった。 モル先生が職務としてバーバラの苦しみを解決できたとはとても言えないが、学校へのカウンセラー配置はやはり必要だと思う。 主人公はじめ子供達のこれからに想いを馳せる余地を残して終わる。余計なエピローグなど一切なく、よかった。

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どんぐり

3.0成長

2018年10月30日
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タイトルにつきる。空想や妄想に逃げる事でしか抱えている問題と向き合えない人もいる。 その事は責められないし、間違いでもない。 10代の多感な時期だととても辛くて逃げ出したいのもよく分かる。 逃げる事もまた1つの大きな戦いだから。 普通に生きるのは大人になっても本当に大変。

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ぽな

2.0評価分かれる内容

2018年10月26日
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鑑賞方法:映画館

原作未読で観賞。 原題と全く違う放題付けるのはやめた方が良いのでは。 冒頭タイトルで原題と放題の落差に驚き、 観賞後はこの放題付けた人はセンス無いのかなと思った。 訳が解らぬまま進む序盤、 何となく読めてしまう中盤、 盛り上がりに欠ける終盤。 周りがイビキかいて寝てるのもわからなくはなかった。 (劇場来ないで家で観ていて欲しいが…) 主演や周りの女優さんがきれいどころ揃いだなとは思った。

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toosumi

難しい作品

2018年10月25日
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星🌟🌟最初主人公の妄想か現実かで悩みました ストーリーもあんまり進展せず眠気に誘われましたが後半から妄想か現実かなんとか判断できるようになりラストは少し納得できるようになりましたが…最初から観客に妄想か現実かわかるようしてストーリーを進めた方が観客が内容に入り込みやすかったと思います

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ミリン一番搾り