「実話なんだよね、ひどすぎ」母さんがどんなに僕を嫌いでも さんにん@㌦㌦さんの映画レビュー(感想・評価)
実話なんだよね、ひどすぎ
子をもつ親だとしても、自分の人生を好きに生きる権利はあるとは思う。ただ親であれば子どもを育てる義務とそのための制約はあってしかるべき。それ以前に少しは愛情があるはず。
この映画は憎しみなのか何なのかまではわからないが、自己への欲求だけで子への愛情が全く感じられない。
いずれにせよ、もう少し虐待の背景を見せないと理解ができない。
ただ、自分の幼少時の虐待を投影しているのだとすれば、世の中同じケースはたくさんあるのかもしれないと思わせるには十分だが。
それと、息子もなぜそこまで母親を許せるのか。それにも共感できなかった。
森崎ウィンの弾け具合は良かった。
白石隼也はウィザードの時と雰囲気違ってわからなかった。
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