「涙なしでは観られません」母さんがどんなに僕を嫌いでも sakuraさんの映画レビュー(感想・評価)
涙なしでは観られません
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こんなに映画を観て泣いたのは久しぶりでした。それも映画館で…
最初からたいじさんの気持ちを考えると自然と涙が出てしまいます。でも生きていてくれて、今が幸せと思えて本当に良かった。
運命は残酷なだけではなかったですね、たいじさんの隣にはばぁちゃんがいてくれた。そして大切な友達を与えてくれた。
お母さんもずっと虐待をされて育って、たいじさんと同じ気持ちを抱えて生きてきたってことを考えると愛されたかった、誰かに必要としてほしかった、認めてもらいたかったんだと思います。
最後に「ありがとう。たいじかいてくれてよかった」ってお母さんが言ってくれた時、今までの胸のつかえが取れて、本当に嬉しかったことでしょう。
実話を元にした作品なので、本当にリアリティがあって、でも虐待だけのテーマではなく、親子の愛、友情も考えさせられました。
もう一度観たいと思いました。
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