「自分の力と友だちの協力で人生を切り開いた主人公」母さんがどんなに僕を嫌いでも runaさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の力と友だちの協力で人生を切り開いた主人公
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大変な子ども時代を過ごしていた主人公が、自分の力と周りの人たちの助けもあって、幸せを求めて奮闘する姿を見て、いろいろと考えさせられた。
自分を守るために一人ぼっちでいるのは、傷つかないけど、楽しみもなさそうだなとか。
助けたいと思ってもらえる人でいることって、大切だな、とか。
主人公の大変な過去もすべて受け止めてくれる友だちの存在って、人生を変えるほど大きいんだな、とか。
自分の幸せを願うことと、現状が不満なら自分が変わることと、友だちを大切にするということが、充実した人生につながるのかなー。
幸運なことに舞台挨拶も見てきました。
みなさん挨拶が素敵だった。
やっぱりこんな難しいテーマに出演する方々なので、いろいろと考えながら演じてるんだなと思った。
御法川監督がこの映画に込めた思いを熱く語っているのを聞いて泣けてきた。監督は、誰でも思い通りにならないこともあることもあるだろうけど、映画を観て思いっきり笑って泣いてほしい、暗くなったら隣の人から見えないから遠慮なく、みたいな話をしていて、私も映画は楽しみでもあり、デトックスのためでもあるので、そういってくれるのはうれしかった。
外国の映画祭で、観客がむせび泣いている姿を再現していた監督…お茶目ですね。
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