シシリアン・ゴースト・ストーリーのレビュー・感想・評価
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実録ものの新しいありかた
まったくなんの前情報も知らずに映画の日というので鑑賞。実話というのは最初に明言されてるかされてないかで見方は結構変わるんだ、と実感。
実録といってもゴーストといってる通り、思春期の念が飛び交うダークファンタジーの毛色。ラストで「なんだこの白いの」と思ってるとラストの一文でドキッとなった。というのは自分が鈍いからだろうが、、
全体的に美しくはある。
正直
開始15分位で睡魔の襲来。でも主人公が青に染めた髪を切る辺りで復活したよ。出てくる大人がホラーでした。後、主人公が壁に描く絵が個人的には好きです。湖に漂う無数の人魂のような物が、謎だったのだが、エンディングのクレジットを見て納得しました(悲惨)
ラブレター
93年にシチリアで実際に起きた事件をモチーフにしたある男の子に恋する少女の話。
序盤、唐突、ぶつ切り、隠し球にに加えて時系列の入れ替えまで行うという勿体つけた様な見せ方でスタート。
30分ぐらいしたところで突如隠していたものをばらし、その後は妄想かファンタジーかというシーンを挟みつつ展開していく。
…どうする?ってヤツやその後の騒ぎも大人がちゃんと教えてやれよとしか思えなかったし。
「ゴーストストーリー」だから悲しい出来事を美しく描いているのはわかるしオカルトも仕方ないけど、ちょっとムダなシーンや過剰なタメが多くてテンポが悪いしちょっと退屈。
序盤の見せ方も本懐とあっていない感じがするしね。
それなりにはみられたし、そういうのじゃないと言われたらそれまでだけど、もっと生々しいのが好みな自分としては物足りなさと呆気なさを感じた。
ちなみにどうでも良いけど、ブルーは20年ちょいフライング。
眠気との闘い
予告編を見て、興味を持って見に行きました。
実話をモチーフに、ということですが、内容がとてもわかりづらいです。
音楽も耳障りな所もあったり、現実と幻想?がごちゃまぜになっていて、見ていて今げんじつの話なのかどうなのか時分は訳がわからなくなってしまいました。
最後に結論が示されますが、自分は眠くなってしまってとても辛かったです。
おすすめできません。
メンタルの耐久レース
これでもかこれでもかと、きつい場面が畳みかけてきます。時系列とかヒロインの夢とか、交錯してどれがどこなのか混乱するけど。そして、キツイキツイもうやめて、となったところで、実話かよー!ととどめ
イタリア版ベルイマン?
何だろう、この素人っぽさ…
初めてベルイマン(ペルソナ)を見た時に、2番館のため立ち見だったこともあり、10分で切り上げた。
今回は、二人が森に入って行った時点で睡魔と戦った…
自分の人生60年強でのベストフィルムは「ラマン」です。
ご近所のイタリア映画でしたが、私には苦痛でした。
改めてヴィスコンティを観る感覚か?!
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