ラのレビュー・感想・評価
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深い
映画予告は見ていましたが、ただのバンド映画ではなく、深い映画でした。
主演、桜田通くんの演技力、歌唱力もすごく、
また、ゆかり役の福田さんの演技力は、すごいと感じました。ゆかりの愛し方の怖さ、ですが心から愛しているのだと感じれました。
くろやん、笠松くん、
笠松くんと、桜田通くんとの、けんかシーン迫力ありました。
友情、愛情、家族愛、また桜田通くん演じる主人公が少し成長、前にすすむ映画でした。
わかりやすい内容でしたが深い映画でした。
最後の、最後の、桜田通くん演じる主人公と、ゆかりが泣いてるシーンがグッときました。ダンカンさんや、桜田通くんの母親役女優さんも、素晴らしい演技力でした。
桜田通くん、福田さん、笠松くん、三人とも素晴らしい演技力でした。
又みたい映画です。うまくいかない事があっても頑張ろうと思える映画でした。
桜田通くんが歌ってた曲いい曲なんで、CD化してほしいと感じました。
もう1回み見たいです。
全体的に映像がとてもキレイで。
上映後の舞台挨拶で
世界最高峰のカメラを使ってると…
すごいです!
朝焼けの綺麗な景色もあれば
雨の中泥だらけになる場面もあり
その都度色んな感情で
大変でした。
安心して見れない映画です。
女性なのでかわからないですが
ゆかりにしか共感しませんでした。
まぁちょっと怖いところもありましたが…
でも純粋に慎平が好きなんだなと。
慎平も黒やんもダビデも
クズだと思います。マジで…
最後の最後
慎平は少し変われたのかなと思いましたが
黒やんとダビデはきっと変わらずでしょう。
これから先、皆それぞれ
お互いがお互いを気遣い
愛していけることを望みます!
観る度に考察が変わる
始まりの音 「ラ」
予告動画では音楽青春映画のような、後半ミステリアス系の映画な印象がありましたが、先の展開が読みにくく深くて重い内容でした。
特に印象に残ったのは、ゆかりの「大丈夫」というか言葉。前半は恐怖すら感じる言葉だったのが後半は安らぎに変わっていて余計に怖かった。
ラストは果たしてハッピーエンドなのか、もしかするとその先何かが待っているのか?観る人によって感じ方に違いが出るような作品。そして観る度に違う考察が生まれる作品なので何度でも観たくなる。
終わり良ければ?
バンドを続けたい若者が、現実から逃げてバンドをやりたがるが、仲間はもうそんな気は無い。どころか悪い道に入るし、巻き添えにもする。彼女は少し重いが本当に彼を愛していて、彼が悪い事をしてきたとわかっても献身的に尽くす。彼女が子供を産み、彼も悪い仲間との決着?がつき、ようやく彼女の元に行ける。終わり良ければ、全て良し?なのか?
スタンプラリー
1年前に解散したバンドの元メンバーを集めプロを目指して活動をさせたいボーカルが怪しい仕事に引っ張っり込まれて巻き起こる話。
バンド再生の話かと思っていたら全然そんな話じゃなかった。
明らかに胡散臭いだろうに友達の紹介だからと何も考えずに荷担したというにはちょっと鈍過ぎる主人公。
そもそもこの主人公が彼女にやろうとしていたことは結婚詐欺だし、バイトすらしている様子もない上に金無心しておいて親父の仕事を見下すとんだクソ野郎というね。
全然違う話になってしまうけど風呂場の件で終わっていたらもっと評価高かったw
折角大人になっての「ラ」をみせたもののそしてどうしたがなかったし、その後の消化器から先の罪の意識をちょっと救済する様な要素は中途半端で余計に感じたけれど、情けない若者の気づきと成長の物語として面白かった。
3人の魂の演技
とにかく主要3人の演技のぶつかり合いが見事。
もう3人以外は考えられない程この3人だった。
主人公・慎平はゆかりやお金にはダメ男だけど、純粋に音楽のことを考えているがゆえのことなのだと許してしまうのは、桜田通くんによって嫌味のない真っ直ぐさやピュアさが感じられるからだと思う。不安になるくらい邪気のない慎平は桜田通くんの凄いところで、慎平というキャラクターを大きく助けている。歌っている姿や音楽の話をしている慎平は本当に楽しそうで魅力的だし、音楽活動もしている桜田通くんの確かな歌声と歌詞には力がある。慎平のデビュー話に説得力があるし、ゆかりが大好きになってしまうのもわかる。何より、もう劇中歌がとても好きになってしまった。あの曲をちゃんと聴きたい。そして、希望から絶望に堕ちて踏み出すまでの一つ一つの表情の変化も繊細で、見逃せない。これまでにない新たな一面をみせてくれている。この人はこういう表情もするのかと、驚いた。ポスターの泣き顔には、初めて見た時に衝撃を受けた。
笠松将くんの黒やんは、壁は厚く本編では悪いヤツだけど、小さく歌うシーンがすごく印象的で、少しだけ救いだった。一見人当たりも要領もよさそうだけれど、頑固で本音で深くぶつかるのが苦手な人なんだと、ソを観て納得した。作り笑顔で簡単には心を見せない絶妙な感じがリアルですごく良かった。飲み明け、夜明けの道での妙なテンション、ちょっと不気味な笑いが頭から離れないし、殴り合いで唯一本音を吐いたところはグッと来た。笠松将くんの独特な雰囲気のナチュラルな演技が、この映画のリアリティのとても大きな要因になっていると思う。不思議な魅力があって、慎平が黒やんを一途に求めるのがわかる気がした。
福田麻由子さんのゆかりは、福田さんじゃなかったら嫌いになってたかも(笑)。本当に慎平と自分のことだけを考えていて狂気的ではあるけれど、慎平に見せる包容力が凄い。ソとソ♯は、うわぁ…となった。大好きな人のために出せる強さを狂気的な笑顔と言葉に込められたのは、福田さんだからこそだと思った。ゆかりのシーンはいつの間にかゆかりの世界に迷い込んでいるのだが、抜け出した後にそれに気付くという妙な恐ろしさがあって凄いと思った。
本編で綴られる物語の前段階の話からリハーサルを重ね、その役を生きてきた3人だからこその、台本通りではなく役者側からも提案して作っていったというシーンや、アドリブで撮っていったというシーンも必見。役者側からの熱もかなり熱い。
この映画は慎平達の人生の一部という、桜田通くんの言葉にすごく納得した。
この先、消えない過去や罪に震えるかもしれない。
慎平は周りが見えなくなってしまうクセで、また失敗するかも知れない。黒やんは、闇から抜け出せるかも知れないし、また戻ってしまうかもしれない。あかりは、何かの拍子にまた暴走してしまうかもしれない。
不安は尽きない。
そう感じてしまうことがリアルで、胸が痛くなる。
現実って、こうだよな。。
本当に三人が今もどこかに生きている気がする。頑張れ、と応援したくなる。
一度絶望に堕ちた慎平だからこそ、また歌って欲しい。勿論、黒やんのギターで、あかり達が見守る中で。
わかりやすい映画ではないけれど、観る毎に面白くなる。心のどっかに染みる映画。
追記
ダンカンさんも凄く良かった。普通の、ちょっとお節介な人。不安な時とか弱ってる時って、ああいう人のお節介な優しさに救われたりするんだよなぁ。慎平を横目で見るとこ、映画2回観て2回とも笑った。
意外な展開だった
てっきり
最後は、バンド復活して
プロになって、、みたいな展開かと
思ったら違いました
裏切るし、愛し方が怖いし
音楽の事しか頭にないポンコツ男子だし
でも最後まで見ると
その愛し方少し共感する、、とか
黒やん、才能あるのに
ホントは、音楽やりたいのに
ヤキモチ焼いたんだよね、、
ちょと曲がってしまったんだよね、、とか
映画タイトルのラの意味とか
最後救われたよね
しかし、バンドの曲良かったなぁ、、
上映かつ、バンドスペシャルライブとか
やらないかな、、、絶対行きたいし、、
新宿武蔵野館だけじゃ
足りないよ、上映館増やして欲しい
もっと、大っきいスクリーンで
あと3回はみたいなぁ、、
なんかクセになる
作品です!
440Hz
きっかけは好きな俳優さん目当て、たぶんその人が出ていなかったらこの映画には出会えていない。そんな巡り合わせで観るに至った。
よくある音楽映画とは違う。むしろ、これは音楽映画なのか?という疑問が生まれた。強いて言うなら劇中に出てくる「鼓動」「キボウノリズム」がすごく耳に残る。映画でしか聞けないのが勿体ない。シンプルにサントラ販売希望。
画面から役者・監督・スタッフの熱量がこんなにも伝わってくる映画は初めてだった。
正直一度観ただけでは、消化しきれない。だから、こうして何度も足を運んでおかわりする人がいるのかと、リピーター続出の訳に納得した。実際、わたしもまだ消化しきれていない…
出てくる登場人物、全員が役として生きて、存在していた。どこかで本当に慎平が、ゆかりが、黒やんが同じ時代を生きているんじゃないかというくらいに、120分の中に人間味が溢れていた。息するのを忘れる。
一番印象に残ったのは、"ゆかり"。恐怖を感じたが、あんなにどうしようもないクズである慎平のことをずっと好きでいて、支えて、自分が苦しい時でも「慎平くんは何もしなくていい」と言える強さ。同時に助けを求められない弱さも兼ね備えているんだなと。同性として、かっこいいと思った。あのノートは慎平との繋がりを失わないための手段の一つなのかな思った。
慎平は本当に何もできないクズなんだけれど、何故か憎めない。世の中の綺麗なところしか見てこなかったの?ってくらいに純粋。逆に怖さを感じる。そして、本当に黒やんのことが、音楽が大好きなのがわかる。伝わってくる。黒やんに裏切られた時のあのみっともない、かっこ悪い殴り合いはリアル。
黒やんは、あの一件がなければ、きっとまだ音楽続けてたんだろうな。舞台挨拶で話をきいてて、"黒やん"についてめちゃめちゃ考えて出した演じ方なんだというのがすごく伝わってきた、劇中は黒やんから目が離せない。
来場者特典、「ソ」「ソ♯」、アドリブとは思えない。この2つのストーリーを観てしまったら、足が勝手に劇場へ向かうと思う。映画の見方が変わった。
そして、主題歌の「REBORN」、歌詞が本当にこの映画にぴったりだと感じる。心に響く。
インパクトのあるタイトル、観終わった後に納得した。この作品が生まれて、育って行く過程を観れることも楽しいと思える。もっと色んな方の目にとまりますように。
登場人物の人間味が癖になります
見ているこちらがもどかしくなるほど純粋な主人公慎平くん。普通の人間として物凄く共感できる黒やん、母親の象徴のような慎平くんのお母さん、素直になれないお父さん、お節介で優しいタクシーの運転手。そして、1番キャラが濃いゆかりちゃん。酷いこと言うと、ちょっと狂ってる。でも多くの人が心の奥に隠しているものが前面に出てきていて共感できないような、出来るような。このゆかりちゃんに会いたくなり、普段映画は1度見れば満足な私が3度も映画館に足を運んでしまいました。
映画の中で流れる音楽もとても素敵ですし、リハーサルの段階からこだわっていらっしゃるため俳優さん女優さんのお芝居も素晴らしいです。もはやお芝居ではないのかも、
監督もとても熱くて素晴らしい方なので、是非監督のアフタートークショーがある日に観に行かれることをオススメします!
感謝
想像を裏切られる映画でした。あらすじを見て予告編を見て、バンドが再結成してまた夢に向かっていくっていう映画なんだろうな〜なんて思って本編を見たら全く違いました。
桜田さん演じる主人公・慎平が、笠松さん演じる慎平の親友・黒やんと一緒にバンドを続けたいと強く願い前に進みたいと思うその気持ち。また、福田さん演じる慎平の彼女・ゆかりが慎平に注ぎ続ける異常に傾いた愛。それから黒やんもバンド解散をした後も夢を追い続けているけど未来に向かって進もうとする希望。
そんな共感できてしまうような少し歪んだ人間の良い部分を、演者の皆さんが汚れてドロドロになりながら演じている姿がとても印象的でした。泥に塗れた慎平と黒やんの喧嘩のシーンは決してかっこよくはないけど、大人になりきれない二人が見せてくれるまっすぐな思いの衝突が返ってリアルでした。
そして、そんな汚くなりながらも、愛情や未来や希望や友情という人生においてプラスな部分を直に感じられる綺麗な映像です。
慎平、黒やん、ゆかりはそれぞれ内に秘めている大きなものがあって私はそれぞれ共感できる部分がありました。全く共感できない感情だけで作られた所謂「綺麗事」を詰め込んだ映画ではなく、自分がまだ経験したことのない思いがあり、現実味がないファンタジーのような、けれどリアリティ溢れる映画だと思います。
「ラ」から全てが始まり、「ラ」から崩れまた始まりの音である「ラ」から「ラ」へ続いていくストーリーです。
正直見終わった後はどっと疲れが来るくらい120分でラの世界観に引き込まれてしまうし、心は晴れないです。でももっと軽い気持ちで見て笑えるところは笑って、自分の心に任せて大いに楽しむことのできる作品だと思っています。むしろその感情が答えだと思います。
この作品を世に出してくれた全ての方々に感謝しています。
はじまりの音
映画ラ2回見させていただきました。2回とも感じ方が変わっていて何度も見ることができる映画だと思いました。また、映画からキャスト、監督、スタッフのみなさんのこの映画にかける熱い思いがすごく感じられました。
人間の泥臭い部分だったりを映していて、綺麗事が一切出てこない映画です。だからこそ、自分と何か共通するところがあって何度も見たくなるんだと思います。
歌を歌う慎平はほんとに楽しそうで音楽が慎平を作っていてだから黒やんにも騙されてしまうのかなと思いました。
予告を見て思っていた結末とは違く、この映画に対する印象ががらりと変わりました。上映館6館だったところからTOHOシネマズでの上映が決まり、これからどんどん飛躍していってほしい映画です。桜田さんも言っていたようにこの映画を見て何かを感じるはずだからほんとにたくさんの人に見て欲しいです。ソとソ♯を見た上で映画ラを見ることができて感じ方も変わり、ここはこういう事だったのかとかいろいろ感じることができました。とにかく俳優さんたちの演技がすごくて、殴り合いのシーンやゆかりの慎平に対するどこか屈折した愛情がこの映画を作るために必要な要素一つ一つになっていて本当に凄かったです。慎平とゆかりがどんな風に変わってどういう結末を迎えるのか、感じ方が毎回毎回、人それぞれ違うと思うからいろんな人に何回でも見て欲しいです。映画ラがもっともっと広まりますように。
始まりの音、それがラ。
凄い
とにかく期待以上。ただ話題性だけの大規模映画より圧倒的に観る価値あります。役者さん達がかなりしんどい思いをして撮影に挑んだことは以前から聞いていたのですが、実際本編を観るとスクリーンから伝わってくる熱量がとんでもないです。キャストスタッフ全員が全力でのめり込んだからこそ出来上がった作品。誰かに感想を話したくてたまらなくなるような気持ちは久々でした。
主人公の慎平は1人では生きていけないような、頼りない男の子です。でも良い所が無いかと言われたら全くそんなことはなくて、自分の「好き」に向かって一直線な姿は輝いてます。ほとんどの人はいつの間にか「大人」になってしまうけど、そんな中で夢を追いかけ続ける慎平のような「子供」って本当にかっこいい。慎平の頭の悪さはある意味最強の武器です。
一方で黒やんは良い意味でも悪い意味でも頭が良くて、「子供」ではないけどまだ「大人」になりきれてない感じ。一緒に夢を追いかけた2人の歯車がとある出来事をきっかけに合わなくなってしまったことから物語がねじれ始めます。この2人の関係って一言では済ませられないんですよね。実際に慎平は黒やんの音楽が大好きだったし、黒やんも慎平の作った曲を口ずさむシーンがありました。本当はお互いがお互いに憧れてるんじゃないかな…
そして慎平の彼女(金づる?)ゆかり。ストーリー上の主人公は慎平ですが、個人的にはゆかりも主人公。ゆかりの行き過ぎた言動はすごく怖いけど、誰にも理解されないようで実は誰もが理解し得るキャラクターなのでは?ただ“愛情”という感情が異常な方向に暴走してしまっただけで、ゆかりを動かしている心そのものはきっと純粋で綺麗なものです。劇場特典で配られる「ソ」「ソ♯」を観た後ゆかりの心を思いながら本編を鑑賞しましたが、どうにも苦しくて胸が押し潰されそうになりました。ゆかりはどんなに辛い時も泣かずに耐え、慎平を想い、守り続けた誰よりも強い女性です。
ラストシーンではタイトルの「ラ」の意味にちゃんと納得が行きます。慎平とゆかりの赤ちゃんが息をする姿に思わず涙が出ました。毎日何十万もの新しい命が同じ「ラ」の音で人生を歩み始める奇跡、それでもみんなどこかでその周波数は狂ってしまいます。まさに「ラ」の登場人物のように人生は楽しくて簡単なことだけではないし、もしかしたら苦労の方が多いかもしれない。それでも自分なりに悩んで間違えてもがき苦しんで、少しずつでも前に進むことの素晴らしさをこの作品は教えてくれます。1人の母親として赤ちゃんを抱くゆかりの姿は前よりもっと強く見えました。そしてその光景を見た慎平の涙も良かった… 泣くお芝居は元々台本にあったのかな?そこは分からないけど、主演の桜田さんが慎平としてその光景を目の前にした時に自然と溢れてしまった涙、といった感じがしました。周波数が合わさることの無かった2人が最後は赤ちゃんと一緒に「ラ」の音を奏でているような、そんな素敵なエンディングです。決して明るい映画ではありませんが、観る人全員にあたたかい希望を与えてくれる作品でした。
キャスト陣、制作スタッフ、そして何より高橋朋広監督に盛大な拍手。この作品がもっともっと広まりますように。
自分の生き方は「ラ」かも?
単刀直入に言うと1回見ただけでは「??」かもしれません!
「ラ」の音は赤ちゃんの産声の音 。私は出産を経験した事が2度あるので、思い出してみると、「たしかに!同じ音だ!」と思いました 。
みんな産まれた時は「ラ」の音を出して産まれてくるのだけど、生きていくうちに「ラ」のチューニングはズレていくのかもしれない 。そのズレていく過程を表現したのが慎平だと思いました 。ゆかりや黒やんもそうだと思う。私も1回しか観ていないので中間部分はとにかく、慎平、ゆかり、黒やん、そろぞれのいろんな葛藤がありましたね 。
最後にゆかりは出産をして、そして赤ちゃんの産声を聴く。その産声「ラ」で、ズレていたチューニングが徐々に戻っていくのかな 、と思いました 。
「ラ」とゆう一文字のタイトルだけで、こんなに深い内容になっていて、考えさせられるのは凄いと思いました!
福田麻由子さん演じる、ゆかりの出産シーンは本当にリアルでした!まさに陣痛、出産の時間ってあんな感じ!息の使い方とか!素晴らしかったです。
最後に 、自分の生き方は「ラ」かも?について、、私もバンドマンだった彼との子供を授かり、本当に慎平みたいなクズ(笑)な旦那さんだったんですよ 。私はゆかりみたいに貢いではいませんが(笑)うちは立ち会い出産をしたので旦那さんも産声を聞いています。赤ちゃんが産まれてから本当に彼は変わりましたね 。慎平のようにろくに働いてなかったのが 、自分が弾いていたギターのチューニングを戻していくかのように「ラ」に近づいていった姿を思い出します。
誰にでもあるような 、ないような 、これからもしかしたら経験するかもしれない話かもしれませんね 。それが映画ラ!!
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