ラのレビュー・感想・評価
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え、これって青春映画なんですかサイコホラーですよね
レビューをよくよく見ると似たようなタイトル多いですね。「何度でも見たくなる!」「ラの音響け!」「予想外!」「裏切られる!」みたいな。
肯定的レビューにはイイネ!評価2つは必ず付いてたり、ポイント高いレビュー書いてる方々の大多数が「当作品のレビューだけを書いている」のも不思議。偶然ってあるんですね。
さて。様々なところで高評価だったのと音楽(特にバンド系)が主軸になっている映画が好物なので観てみたんですが、ごめんなさい…この映画のどこがどう高評価なのか分からない…星1つ以下と感じたけど、光を捉える構図がとても良かった、それと黒やんとゆかり、お父さんお母さんの芝居も良かった。あと彼女に妊娠が発覚した下りとか、マジでサイコホラーで爆笑。
いやもう本当に何から言えばいいんだこれ。。。
バンド再結成の兆しを感じ、家で作曲活動に勤しむ主人公。それは良いんだけどなぜカメラ目線で唄うの?
この役者さんのMVじゃないんだから…… そこ物語関係ない。
詐欺を働いた結果、詐欺グループに殴られ拉致られ金を奪い返されただけで「殺されず捕まることなくて良かったじゃん」つって罪に問われない主人公&黒やん。まぁ黒やんが仕込んだんだろうと気付き決別する主人公。いやその前に自首しろよ。
かなりメンヘラな彼女をヒモ扱いにし、妊娠させた結果責任取るんだか何だかわかんないまま子供を前に泣く主人公。はぁ??お前犯罪に加担した無職ですけど!?!?
結果何も解決せず、むしろ相当ヤバい状況になっただけじゃないですかこれ… そもそもバンドの話はどこ行った!?
いや本当にどこをどう切り取ったら腑に落ちるのか教えてくださいお願いします… なんでこの映画がロングラン上映なんだろうか… 本当に酷い…
詐欺被害に遭った老人とタクシー運転手以外は全員マトモじゃない。
追記:
他所のシネマレビューを読むと低評価レビューがちゃんとあるのに、映画・comレビューは「ほぼ全て軒並み高評価」なのはなぜなんだろう… とても気になる…
イライラが感動に勝ったが福田麻由子が!!
皆さんの評価が余りにも高いので期待して観た。
慎平くん(ヴォーカル、ギター)は一年前に解散したバンドの再結成を目指し、メンバーだった黒やん(ベース)に声をかけるが……
慎平くんは夢を追うばかりで働かず、一緒に暮らすゆかり(福田麻由子)のヒモ生活、さらに黒やんに誘われて怪しい仕事をしての引きこもりと、イライラがつのる嫌な展開。
救いは福田麻由子だった。バンドのライブを観て慎平くんに恋をしたゆかりは彼につくし尽くす。一緒にいるだけで十分幸せなんだよね。そう、彼女の怖いほどの思いには説得力があった。
確かに感動のクライマックスが用意されていたのだが、慎平くんがフニャフニャなんで、未来が見えんかった。残念!
佐津川愛美の演技がいい! こんな産婦人科医 居る居る〜 って、思っ...
佐津川愛美の演技がいい!
こんな産婦人科医 居る居る〜
って、思っていたら上映後にトークショーのゲストに来られてました!
可愛いのは言うまでもなく
イメージしてた通り芯のしっかりした方で
めちゃくちゃ感動(,,> <,,)♡
ストーリーの方は...
普通に大人になれなかった3人がそれぞれの問題や経験を経て「大人の世界へ」と生まれ変わる様を「ラ」の音叉を使って産声と言う形で上手く表現されていました
桜田通くんの歌声がとても良くて、
もっと聴いていたかったな〜
子供たちの成長がメインですが
接する親達の気持ちが見えてきて、私にはそちらの方が感動に繋がりました。
もう少し延長してくれる事を願います(人 •͈ᴗ•͈)
ぜひもう1回観に行きたい作品です
魅力に引き込まれます
すでに7回ほど劇場で観ました。
1回目は物語を解釈するのに一生懸命でしたが、
2回目、3回目以降は余裕をもってあらゆる観点から
この作品を観て気づくことがたくさんで
本当に何度観てもおもしろいです。
こんなにたくさん観てもあきない作品に久しぶりに
出会うことができて嬉しいです。
慎平、黒やん、ゆかり。
それぞれ個性的なキャラクターですが、
3人それぞれに共感を得られる部分もいくつかあります。
また、俳優さんたちのお芝居も本当に素晴らしく
桜田通くん、笠松将くん、福田麻由子ちゃんだからこそ
魅力があり引き込まれるものがありました。
ネタバレなくを書きたいので、、
ぜひたくさんの方に劇場で観て素晴らしさを
感じてほしいです。
ラの音響け!!♬
寛大でブレない女性たち(母)が産み出した"ラ" 簡潔に表現された、...
寛大でブレない女性たち(母)が産み出した"ラ"
簡潔に表現された、心の後ろに潜む妬みや恨み。見えない彼ら(主人公たち)の葛藤ともどかしさ、関係が手に取るようにわかった。
もがいているその未熟な心では、目の前の愛情にも気がつかないのかもしれない。
動じる事もなく型にはまらない女性たち(母)の存在が、圧倒的な力を放ち、ぐいぐいと物語を引っ張って行く。
溶け出した主人公の心、きっと可能性が広がって行くのだろう、そう思える物語だった。
言葉にするとアレだけど…
冒頭のライブシーンから驚かされた。楽曲も、役者が自ら演奏したというパフォーマンスも、観客の熱狂もとても素晴らしく、一気に作品に引き込まれた。しかしその後は、もどかしさに満ちたシーンが続く。ふと途中で気づかされる。言葉にすると陳腐で“チ◯◯まるだし”のような恥ずかしいものになるが、「あぁ、これがが人生だな」と。
かっこよさもかっこわるさも、そのままに描かれる、とても大きなテーマの作品。時間ができて、観ることができてよかった。元気をもらえました^_^
まだこの作品に出会ってない全員に届きますように
情報解禁がされてから1番楽しみにしていた作品で、ラに関するインタビュー記事だったり作品へのコメントだったりを読む度に期待度が上がっていましたが、想像以上の作品でした。この映画を観たきっかけは好きな俳優さんが出るからでしたが、この作品に出会うことができて本当に良かったです。
1回目に観た時は、主演の桜田通くん演じる慎平の人生の一部を切り取っただけなのだ、という感じがすごくしました。普通に生きていたら滅多に経験することのないようなことが次々と起こった、慎平にとってとても大切で濃い数ヶ月を観た気がします。滅多に起こることでなくても決して遠くはなく、むしろ常に近いところにある話で近いような遠いような不思議な感覚でした。様々なことが一気に詰まった濃い内容でしたが、決してありふれた展開の内容ではなくて綺麗事は一切なく、とても人間味溢れるストーリーでした。
ストーリーはもちろんですが、音楽も楽しむことのできる映画だと思います。主題歌である「鼓動」や劇中歌である「キボウノリズム」は、慎平演じる桜田通くんが作詞したもので、実際に歌っているのも桜田通くんでした。歌声も歌詞も本当に良く、本当に素敵な曲でした。歌詞を意識して聴くと、作詞したのは桜田通くんではあるけれど間違いなくそれは慎平で、その役として生き、歌詞を書くことのできる役者さんってすごいと改めて思いました。劇中だけでは本当に勿体ないくらい素敵な曲なので、どんな形でもいつかその2曲をフルで聴けるようになるといいなと思います。
2回目は慎平に注目して観るつもりでしたが、気づいたら福田麻由子さん演じるゆかりのことばかり見ていることに気づきました。ゆかりは観ている人を惹きつける様々な意味ですごくパワーのある人で、福田麻由子さんの熱演であり怪演でもあったお芝居に本当に惹きつけられました。3回目は慎平に注目して観ました。今までも全体を観ていたつもりだったのですが、意外と初めて見る慎平の表情や動作があったりしてすごく新鮮な気持ちで観ることができました。1人1人に注目して見てみると意外と見えてなかったところがたくさん出てくるので楽しいです。
これまで8回ほど観る機会がありましたが、観る度に新しい発見があったり、好きなシーンが増えたりと毎回楽しんで観ています。何回観ても楽しむことができ、1回観たらもう1回観たい!と思うような映画だと思います。来場者プレゼントのポストカードに付いているQRコードから観ることのできる、映画ラの1年前を描いているスピンオフ「ソ」と「ソ#」を観ると、改めてまた本編を観たくなると思います。台本無しのアドリブとは思えないお芝居で、スピンオフでは勿体ないくらいのとても見応えのある映像でした。なかなかアドリブのお芝居を観ることはできないので、とても貴重で嬉しい特典でした。奇数日と偶数日とで配られるポストカードと観れる動画の種類が違うので、奇数日と偶数日に観に行くのがおすすめです。
本当に役者さんってすごいなと思わされるシーンが多く、桜田通くん演じる慎平、福田麻由子さん演じるゆかり、笠松将くん演じる黒やんの熱演が刺さります。見どころです。ラの公開がこの時期で良かったなと思います。私自身、4月から新しい環境でスタートしてちょうど疲れてきていたり悩みが出てきたりしていたところだったので、ラを観て少し救われたし勇気みたいなものを貰ったような気がします。わたしも頑張ろうと思うことができました。この時期にこの映画と出会うことができて良かったです。舞台挨拶やアフタートークなどでキャストさんや監督さんのお話を聞くと、本当にすごい熱量で作られた作品なのだと感じました。映画ラ、熱量がすごいです。私もこの作品に興味を持ってくれたお友達を連れて何回か観に行きましたが、本当にたくさんの人に届くべき作品だと思います。この映画がどんどん広がっていき、たくさんの人の元へと届くことを願っています。
監督さん、キャストさん、スタッフさん、心に届く素敵な作品をありがとうございました。
予告映像からの裏切り感!
ほとんどの方が予告を観て
大体の話の内容を
予想すると思うのですが
私もその1人でした。
( 苦労した末にバンドが成長していく )
そして途中、
( 仲間が死んじゃう )
予告最後のライブシーン
( 幽霊のような残像出てくる.. )
言ってしまえばありきたりなような…
そんな話だと思ってました。
いい意味で裏切られました!
俳優さんたちの熱量に
心奪われてしまいました。
どこにでもあるありきたりな話じゃなく
観る人によって感想が変わる映画。
最後の涙がとても綺麗です。
ぜひ観て確認してみてください。
劇中使われている曲も
全部素敵です☆
#ラの音響け
予告を観て予想していた内容とは全く違い、予想を超えてきました。
タイトルも『ラ』という一文字の映画タイトルに驚かされましたが、映画を観てこの一文字に込められる思いや意味を理解して納得。
現実は綺麗事だけじゃない。
人のもつ夢や欲、葛藤など陰と陽の中で必死に生きる姿からそれぞれの強さと弱さが胸に刺さりました。
主要人物3人のそれぞれの思いなど細かなところまで楽しめるので、各視点で観るとまた違った思いを感じる事が出来ると思います。
正直、初見ではただただしんどい。
情報量が多く内容を消化し切れない。
ですが回を重ねるごとに発見と驚きがありモヤモヤも消化される映画なので2度3度と観る価値があると思います。
予想を裏切られる…!
1回目見た時にはライブシーンから始まって、切磋琢磨するバンドものなのかな、と思っていたらそうじゃない。という裏切りに合いストーリーを追うのに必死で、主人公がズタボロになるのと一緒に自分の心もズタボロになって終わる頃にはぐったりしていて、すごくパワフルでなんだか怖くて愛情が歪んだお話だなと思いました。ずっと劇中の曲が頭の中で回るくらい影響力が強かったです。
スピンオフを見てからもう一度観たら全然景色が違って、あれがこうだったんだ!これもこういうことだったのか!と内容を知っているのにまた感覚を裏切られて、何度でも楽しめる、いや、何度も観たいと思わされる作品でした。役者さんたちの熱演が本当にすごいです。本当に見て良かった。
ただのバンド映画ではなかった
前情報でバンド映画かと思っていましたが違いました。
観ていて登場人物にモヤモヤ、イライラするシーンもあります。もしかしたら観終わってもモヤモヤが残る人もいるかもしれません。
ですが個人的には最後のシーンで救われ涙が出ました。
何か悩みがある人、何かに行き詰まっている方に特に響く映画ではないかなと思います。
泥臭くても汚くてもダメでも生きていこうと思いました。
もう一度観たいと思える映画でした。
配役が絶妙です。
単館系の映画が大好きなので、ラの公開は楽しみにしてました。
映画を見終わって感じた事は配役が良かったと言う事です。
桜田君はすごいイケメンって訳ではないのですけど(ディスってる訳じゃないですよw)、独特の雰囲気と不思議な色気がある俳優さんだと思うのでこの慎平と言う役に非常に合っておりました。慎平という青年はデリケートな部分と情熱的な部分が混ざった様な青年なのでその感じが桜田君の雰囲気によく合っておりました。
笠松君はデイアンドナイトで知りまして、いい演技する俳優さんだなととても印象に残っておりましたので、桜田君と笠松君が出るとなればきっと見応えのある映画になると思ってまして、劇場が遠くて大変でしたが観て良かったと思っております。
映画は青春映画のようでそうではない不思議な映画。世の中成功するのはどうあがいても一握りの人間でその他大勢は人並みに暮らさなければならないのだが、その中にも幸せや生きる意味を見出さなくてはならないと言うことを教えられた様な気がします。
分かりやすい話ではなく観客が考えるタイプの映画だと思うので、観る度に解釈の変わる面白い映画だと思います。
一見の価値ありです
もしかしたら、この映画を見てモヤモヤする人もいるかも。
でも結論が出てないからこそ、自分なりの解釈や心に残る場面が蘇ってくるいい映画だと思う。
上映時間は長めだけど、割とあっという間に終わった印象。
何度も観たくなる!!
人は歪んでしまっても失敗してもまたはじまりの音。ラの音に生まれ変われるし、最後のシーンを見てて新しいことを始めてみようかな。勇気だしてみようかな。飛び立てれるんだな。再スタートしてみようかなって光が見えたような作品でした。綺麗事ばかりではいかない人生、1歩踏み出そうとしている人には是非見て欲しい作品です。
それぞれのキャラクターが人間味があってとてもよかった。2回目3回目では違うキャラクターに重点をおいてみたり、初見では見逃していた細かい部分の伏線みたいなものも発見もあったりして楽しかった。2時間があっという間位に惹き込まれる作品です。
初めて見たときから毎日『ラ』のことばかり考えさせられました。スピン...
初めて見たときから毎日『ラ』のことばかり考えさせられました。スピンオフを見てからはまた違った気持ちで見ることができて楽しいです。慎平が作詞した劇中歌も頭に残る歌詞..。いつかフルで聴きたい!こんなに何度も見たくなる映画は初めてです。在り来りな言葉でしか表現できないのですが、たくさんの人に見て頂きたいです。
心に響く
1回目、演技に圧倒される
2回目、映像も音楽も歌も良いなと思う
3回目、細かい疑問が残る
4回目、納得集中して観れた
最初に見た時は何回も見ることになるとは思ってなかった。
見る度にいろいろ思う事はあるのだけれど、それを言葉にしようと
すると難しい。とにかく観て良かった!
ラの音響け!
仲違いしたバンドが色々あって再結成するんでしょ?って思ってる人に是非とも見てほしい。
好きなものや人のため、自分のため、それぞれが大事なもののために必死に生きている姿が愛おしく頼もしく思えた。今夢中なものがある人もない人も一歩踏み出す勇気が湧く、そんな映画でした。登場人物それぞれに自分たちの日常でも感じられるような小さな共感ポイントだったり、違和感だったりが散りばめられていて、入り込みやすかったです。わたしにもこんなに夢中になれるものがあったらいいな。 これから見つけられたらいいな。
人生に正解はないし、普通もなくて、泥臭く転げ回った方がいい!また見に行来たい!
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