コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
全405件中、41~60件目を表示
思いのほか良く、うっかり感動してしまいました
ありきたりなやつだと思って期待せずに見てたら、
泣きどころ盛りだくさんでうっかり感動してしまいました。。。笑
ほっこりと感動したい時におすすめです。
新しいタイムスリープ
シュタゲやバックトゥザフューチャーなど人気のタイムスリープ物と違うのは、過去に戻って過去を変えても現代は変わらないと言うこと。だからこそのオリジナルなタイムスリープな話になっている。
4部構成で話は進み、2部の大丈夫を伝えに来たのセリフと松重さんの演技に鳥肌がたち泣いていた。
4部で、タイムスリープの細かい設定を理解はしていきクライマックスに近づく、誰がコーヒーを淹れるのかを考えていたら、『あー、なるほど!そう言う方法があるのかと衝撃だった。』
4部にしたからか時間的に恋愛の部分はなんか薄っぺらさが出てる気がして満足度は、少し下げるが設定やストーリーには大変満足でした!
薬師丸の元気だったときの夫への言葉や表情がサイコーだった。認知症の...
薬師丸の元気だったときの夫への言葉や表情がサイコーだった。認知症の演技とのコントラストといい、本当にうまい。
有村ちゃんは影を引きずった役、今回も上手かった。
小池ゆりこも芯のある、ミステリアス感がよかった。
過去は変えられないけど、過去の解釈によって、その先が変わるというストーリーは素晴らしかった。
人は失ったものに囚われる。そういう構造になってるから。だからこそ失ったことに意味を見出し、新しく再建することがどれだけ大事かと思った。
松重豊の演技が最高すぎる
「あなたに苦労かけてる?」
記憶が無くなってしまう病に侵された妻からの質問に対する食い気味の「いや全然、それを言いに来た。」という返事に揺るがぬ愛を感じ、「告知を受けた時に怖くてたまらなかったって言っていたから、大丈夫だって言いにね。」
と真っ直ぐに見つめて答える姿に涙が止まらなかった。
この夫婦のパートが大好きで今でもたまに見返す。
他のパートを見て思うことは過去は変えられないけど、今日の行動が明日の変化に繋がることを信じて、より良い生活を心がけようと思う、くらいのなんとも月並みな感想です。
心が温かくなる作品でした〜見る前はありきたりな感じのストーリーかな...
心が温かくなる作品でした〜見る前はありきたりな感じのストーリーかなって思ったけどひとつひとつのお話がとっても面白かったし感動しました!
まずまずと言った印象。
~個人的悪い点
・人によることだが3次元の映画としては少し現実味がなさ過ぎる。ファンタジー系が好きならどっぷりと物語に引き込まれ号泣すると思う。
・自分がせっかちなだけかもだが帰らなければいけないときに鳴るアラームがなっても帰ろうとしていないとき「はやくしないと!」とあせってしまう自分がいて途中で現実にもどってしまった。
・4回泣くとのことだったが2回うるっとなるくらいだった。認知症の夫婦のところとラストは少し涙がこぼれるかも
~個人的良い点
・この映画を通じ後悔のないようにしようと余韻に浸ることができる
・ラストの主演有村架純さんが「大好き」というシーンが可愛すぎる
キャストは豪華だったが内容はまぁまぁだった。時間があまって何もすることがないときに見る程度がおすすめ。
52点
今観てしまったことによってこの評価になってしまった作品。
上映当時も予告の感じだとか豪華俳優陣にそそられて鑑賞寸前まで来ていましたが、当時は今より劇業まで足を運ぶハードルが高かったので、ギリギリ観に行かずの作品でした。
随分と前からAmazonで観れてはいましたが、ずっと先延ばしにしていて、最近鑑賞しましたが当方が目が肥えてしまったのか心があまり動かなかった。
多分原作からして映像化が難しい題材なんだろうなあと映像を観て改めて思った。
松重さんと吉田羊さんのシーンの演技が印象的でした。
コーヒーと共に奏でられる映像と音楽が美しい作品でした。
誰でも後悔する過去はあるもの。
この劇中では、過去に戻ったとしても過去を変えることはできないけど、今と未来は自分次第で変えられるという事に焦点が当てられているのが良かった。
認知症で自分を夫だと忘れた薬師丸ひろ子さん演じる妻を他人のフリをして介護する、松重豊さんの演技が一番ぐっときました。
妻は自分の3年後認知症が進んでいるのか夫に尋ねたけど、夫はそんな事ないよ、しっかりしてるよ、と言いながらも、その優しい嘘を感じ取る妻。松重さんの妻を想う愛がひしひしと伝わってきて、一番感動した。
設定はやや違和感を感じる所もあるが、それは非現実のタイムスリップなのだから仕方のない事だし、それほど気にならなかった。
それよりも過去にタイムスリップするときの、水の中に入っていく映像、壁にかかった写真がその人によってそれぞれ違う事、劇中で何度も小さく聞こえるプクプクという水の音、、、。映像も音も心地良く、綺麗で美しかった。
最後それぞれの人たちが語るシーンも良かったです。
皆さんのコーヒータイムが、素敵なひと時になりますように
過去は変えられないけれど
すでに起こった出来事は変えられないけれど、過去を知ったことで、気持ちが変わり、未来への行動が変わってゆく。素敵なお話でした。
しかし未来へ行けてしまうのはどうかな?
未来から来た人が現在(未来から見て過去)の行動に影響を与えることはできないと思う。
過去と向き合う事で未来は変える事ができる
予告を見て、この作品が気になり鑑賞。
過去に戻る事ができる喫茶店があり、とある席に座り店員で主人公の時田数(有村架純)にコーヒーを注いでもらうと、自分の願う過去に戻れるという流れ。
過去に戻れても厄介なルールがあり、過去に戻り会う事が出来るのは喫茶店に来た事がある人、過去に戻っても現在は変えられない、コーヒーが冷めないうちに飲み干さないといけない、もし飲み干さなければ大変なことになるといった感じ。
この映画の醸し出す雰囲気も好きで、映画に出演しているキャストも良かった。
一番好きなシーンは、薬師丸ひろ子さんと松重豊さん演じる夫婦で涙腺が緩んで大変でした。
鑑賞後、過去は変えられないけど向き合う事で未来を変える事は出来る、そんな事を思わせてくれる素敵な作品でした!!
全然泣けない
公開時、映画館に行くか迷った作品。
題材はとっても好みだけど、好きな俳優さんが出演してないので、結局、行かなかった。
泣き所も全然わからなかった。
ただ、音楽が、大好きな横山克さんなので
良かった。
過去の後悔と未来の希望
時間軸を操ることができるコーヒーを使って、様々な人の過去に行く話。
結局、過去を悔やんでも仕方がないから、未来に希望を持って、今を精一杯生きようとなる。
しかし、実際は忘れられない過去は誰にだってあるし、むしろそれが人生を味わい深くさせているのかもしれない。
時計の針が止まっているあなたへ。
好きな人はできた?
ありがとうもごめんなさいも、全部言える人はできた?
過去は変えられない。
でも、
愛されていたことを思い出すことができたなら、
時計の針は動き出す。
たった一杯のコーヒーを飲む時間だけでも、心は、変わる。
いま、失いたくないものはなんだろう。
いま、できることはなんだろう。
ストーリーの一貫性が少ない
と感じましたが
表面的にみれば感動します。
一番は
有村架純の母が時間を戻った理由が
余命わずかだと知り子供に会いに行くシーン
有村架純は長年勘違いしてましたが、
本当のことが知れたとこでグッときました。
伊藤健太郎の演技が悪くなかったのですが
ストーリー的にいてもいなくても
よかったような、、
監督が違えばもっといいみせ方があったかも知れないです
味よりも熱々のコーヒーが必要
ずっと観たかった作品。
ひよっこで上京喫茶店店員役をした有村架純ちゃんと、コントが始まるでファミレス店員役をしている有村架純ちゃんの、間を埋めるような作品。
落ち着いた口調と丁寧な所作が似合う。
家族を大切にする、今ある時間を大切にする、逃さず気持ちを伝えて逃さず相手の気持ちを確認する大切さを教える物語。
たったコーヒー一杯が冷めるまでの短い時間でも、気持ち、生き方を大きく変える事ができる。
それを見せるために、伝えるために、ファンタジーのような物語になっているが、普段ファンタジーは苦手な私でものめり込んで鑑賞できた。
キャストも、松重豊に吉田羊に薬師丸ひろ子に石田ゆり子にという元々好きなメンバーに、伊藤健太郎。今は時の人となってしまったが、子供との接し方が自然。
数と新谷で20年近くかけて行った壮大な計画。
まずはXデーに向けて、娘の未来を育てる。
未来には時を動かせるコーヒーの淹れ方を教える。
そして、Xデー8時に未来がコーヒーを淹れて数を、数が6歳のクリスマスに飛ばして、数は母の要と会う。
そうしたら。
6歳の数が母に時を超えるコーヒーを淹れた8月31日。母、要は早く亡くなった父の元に行ったと数はずっと思っていたが、実際は宣告された余命より後に、娘の数がどうしているのかを確認しに、その年の12月のクリスマスに行っていた。そして、コーヒーが冷め、8月31日に戻るタイミングで数が怪我をして、親心から数を放って戻れず、コーヒーを飲み干せなかったため、8月31日には戻れず、クリスマスのまま幽霊になっていたとわかった。
娘の数はずっと、過去に行った母に置いていかれたと勘違いをしていたが違った。数がそれだけ確かめて戻ってきたところまでが、作中とエンドロールの時間を入れ替えるとわかる。
そしておそらく。今度は娘の未来を過去に行かせて、祖母となる要をXデーに飛ばし、自分もXデーに戻ってくる、20年近くかけて行う壮大な家族の計画。
大切な人が家族になってくれて、更に娘を授かる貴重性が、作品を通して際立つ。
もしも娘がコーヒーを淹れてくれなければ、数はずっと要に置いていかれたのだ、要にコーヒーを淹れたせいで要が幽霊になったのだと思って生き続けていくのだから。
過去の事実は変わらないけれど、未来の人が変えてくれたおかげで、過去での心持ちは変えていくことができる。
それでも、そうして産まれたはずの娘が、吉田羊演じる実家が旅館の女性のように、家族から離れてしまったりする。子供には子供の人生があるのだから押し付け厳禁なのだが、要を取り戻す未来を、新谷くんと和と未来で成し遂げられるよう願わずにはいられない。
数をずっと見守り、未来の代でも支えている、数の叔父が良い雰囲気を醸し出していた。マスターとして全てを見ている叔父が、都度、数や未来がタイムスリップして得た事実を、過去から生き直さずとも教えてくれているのだろうか?
一方、作品に現実目線を仕込むためだが、穏やかに流れる喫茶店の空気を乱し口調からして自分勝手な、波瑠が目立った。いつも後先考えずに自己中心的な役ばかり。なかなかそういうイメージを任せられる女優さんも珍しいのだとは思うが、同じ台詞でも最大限に自己中な言い方で話す女優さん。序盤でアメリカに行ってくれるお陰で、物語の肝部分を落ち着いた喫茶店の空気に浸りながら見ていられた。
感動作だが一つ教えてください。
現在のカズが過去に戻る時に、ずっとあの席に座ってたら、
ミキがどうやって未来に戻っただろう??
過去に戻る時だけ体も消える設定だったら、
カズのお母さんがずーっとあの席で幽霊になったという設定にちょっと違和感感じる.....
細かく考えても仕方ないか?
※泣けたけど
ポスターの「4回泣けます」という文言がいらないだろう
感動作だけわかるが
泣くために見るわけでもないしちょっとイラつく
それぞれの愛
この映画は人生における大切なことを映像にしてくれている。恋人との愛。夫婦としての愛。姉妹愛。そして親子の愛。それぞれ心温まるエピソードで、それをコーヒーが冷めないうち、という設定一つの設定でまとめられた素晴らしい作品だと感じた。
全405件中、41~60件目を表示