コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
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4回泣きました。
「4回泣けます」という文字通り4回泣きました。
4つのストーリーで1回ずつ泣けるという
意味の4回だと思うけど
自分は松重さんと薬師丸さんの
夫婦のストーリーで3回、
ラストの有村さんのストーリーで1回。
松重さんのは泣けるー!反則!
有村さんのストーリーは「コーヒーが冷めないうちに」を締めくくるにふさわしい。
過去に戻れる方法がある。しかし
それにはたくさんの決まり事がある。
その上過去に戻っても現実は
何も変わらない。
それでも戻ることによって
何かが変わる。
それは未来。
喫茶店でコーヒーを飲むシーンがたくさんで
スタバみたいなショップではなくて
喫茶店でコーヒー飲みたいなと思った。
感動だけでなく、驚くような繋がりも
あり素晴らしい映画でした。
コーヒーが冷めないうちに。
観てよかった
たった一杯のコーヒーの時間で心が変わる
4回泣けると噂の映画に、泣き虫おっさんが挑んでみた。
私、結構よく泣くおっさんです。
なので、「4回泣ける」と言われると気になるじゃないですか。
と、言う事でこの映画を観てきました。
参考までに、おっさんの泣きスペックです。
(最近の成績)
『3D彼女』 4回
『響』 0回
『きらきら眼鏡』 2回
『寝ても覚めても』 0回
『SUUNY』 2回
(過去最高)
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 計測不能
そして、
『コーヒーが冷めないうちに』 4回
ええ、まんまと4回泣きましたよ。
この映画の設定上、時間移動の先では喫茶店を出られません。
なので、喫茶店での会話劇が見せ場になるのですが、流石ベテランの松重さんと薬師丸さん、絶妙な間と表情で、夫婦がそれまで積み重ねて来た物を見せてくれます。
はい、涙腺崩壊です。(1回目)
そして、涙腺が緩んだ状態で、姉妹のパートへ。
明るい妹の想いが伝わった所で、泣いちゃいました。(2回目)
そして、この場面でそれまで喜怒哀楽を大きく見せなかった有村さん演じる数が、必死に姉の方を説得します。ここ、もう一度鑑賞したら泣いてしまうかも。
そして、クライマックスの有村さんと石田さんのシーン。
この時の二人も良かったです。当然、泣かされました。(3回目)
ストーリーもさることながら、役者さん達の演技に泣かされる感じです。
さて、映画も終盤、登場人物達がもう一度出てきて、スクリーンのこちら側に語りかけてきます。
この部分、あまり好きな演出じゃないなと思いながら観ていたので、もう泣かないはずでした。
ですが、松重さんが「夫婦でまだ出来る事がある」って感じの事を言うんです。
このシーン、不意に涙腺を刺激されました。4回目の涙です。
この映画にメッセージがあるなら、過去は変えられないが未来は変えられるだと思います。
人は自分の未来に、だんだんと制限をかけてしまうのかもしれません。
そんな時、過去を振り返る事で、まだ出来る事を見つけられるのかもと思えました。
少し残念
映画の予告で大体的に4回泣ける!と書いてしまったために期待しすぎてしまった
だが、それでもかなり泣ける
4回泣くって言うよりかは波があり最高潮が2回ほどくる感じあった
個人的に認知症を患った嫁さんに認知症になる前の嫁さんに会いに行ったところと最後のかずはがお母さんに会いに行ったところがかなり泣けるシーンだと思った
自分はまだ高校生で人生経験もほとんどない
そんな人にもグッとくるなにかがある
そして、かなり家族愛のある映画だとおもうので今後の人生後悔がないように生きていこうと思えるような映画だった
悪くはないが…
原作未読で行きました。構成が普段見ている映画となんとなく、わずかに毛色が違う感じだなあ~と思ったら、元々は舞台なのですね。それから小説にされたという事で納得です。映画としては、やや駆け足なんだろうな、と見ていて感じました。
映画のコピーが「4回は泣ける」とあるのは、見ている人を泣かせてやろう感が満々でいやらしいですね。へそ曲がりな私はそういう態度をされると「泣いてやるかよw」と感情を硬化させてしまうのです(笑)。とは言え確かにウルっと来させる破壊力は仕掛けられていました。劇場でそこいらじゅうからグスグス鼻すすっている音が聞こえていました。
◆話としては藤子F不二雄先生の「SF(SUKOSHI FUSHIGI)短編漫画」に近い。
◆登場人物各人のストーリーが3編、主人公(?)の時田一族(女性)の能力についてが1編の構成。SF物語が3編で黄昏流星群が1編という感じでしょうかw
◆中でも重松豊×薬師丸ひろ子の物語が素晴らしい。ここにこのベテラン役者さんを配役した事は大正解。良いお芝居すぎて、他のパートを食っちゃっていた印象(もちろん他のパートも良いのだけど)。
この前みた「検察の~」で見た重松豊と真逆すぎる演技で、氏の演技力の幅の広さと深さを再認識させられます。
◆時間を行き来する話なので、サイエンスフィクション(SF)の素養を持っていた方が飲み込みやすいと思う。
小さなお子さんだと理解がついて行けないかもしれませんが(おそらく中学生位であれば可かと)ご家族で安心して見れる映画だと思います。
泣ける、泣けないの話は、ひとまず置いておいて。
随分前に本屋でタイトルが気に入って購入し、原作(川口俊和著)を読みました。
人は過去には戻れないし、亡くなった人は還らないけれど、生きている人の心は変えることができる。その今の、瞬間瞬間の未来が過去になる。
という、穏やかで優しい、力強いメッセージ性がある作品だと思います。
時間軸を主とした作品は「時をかける少女」や「君の名は」など、昔からとても人気がありますが、この映画(というかこの原作?)は予告で観せるほんわかな雰囲気とは間逆の、独特な感性を感じました。
私は、過去にも未来にも、行きたくはありませんが…(^_^;)
なんでこうなった?
いやぁ酷い作品だった。モチーフは完璧だった。豪華役者陣の演技も文句無し。なのに何故かグッと来るものが全く無い。
慌ただしい、というのが一つの要因だろうか。連続ドラマを2時間に纏めた総集編を観ているような気分に陥った。総集編は全編を観ているから楽しめるのであって、総集編だけで楽しめるドラマなんて存在しない。(監督がテレビドラマ作家ということを聞いて納得。CMを挟みながら進めるテレビドラマではこのスピード感・ダイジェスト感が有効だが、CMを挟まない映画ではもっとじっくり登場人物の感情を感じたいのだ。)
「4回泣ける」とは胡散臭い煽りだとは思っていたがここまで酷いとは!!あくまで泣かせるためのストーリーと演技があって、それから効果音や音楽でしょう。効果音や音楽による安っぽい煽りから泣かせに入るなんて時系列があべこべで興醒めだ。視聴者を舐め過ぎだ。
監督を代えて撮り直してほしい笑
例えば、深川栄洋監督とかだったら極上のヒューマンストーリーに仕上げてくれたはずだ。
兎に角勿体無い作品で残念だった。
全く泣けませんでした。期待はずれ。
朝ドラ『ひよっこ』の拡大版スペシャル⁉️(反省文追記)
残念ながらそれ以上の感想を持ちようがありませんでした。
ひよっこの最終週の方がユーモアと感動の余韻が強かったと思います。
(以下、追記)
理由を述べずに批判だけするのはフェアではないと反省し、何が良くなかったか、大きく2つにまとめてみました。
①各エピソードに模範解答を用意し過ぎており、観る者から自分のパートナーや大切な人だったらどう向かうべきか、どうしたら良かったのか?という問いかけや想像力を奪ってしまっている。
②現実の世界では、今そこに存在しない人との再会は不可能であり、その後の人生でクロスする〝そこにいる〟他人から色々なことを学んだり、ヒントを得たりして乗り越えていく。ところがこの映画の世界では、この喫茶店で今は存在しない人と出会うことしか示さないので、現実世界での処方箋にはなり得ない。取り返しのつかないことに取り返しがついてしまうのではなく、取り返しがつかないままでも何かに気付いてやり直すという展開が欲しかった。各エピソードの登場人物がクロスすることから立ち直りのキッカケを得る、という場面があっても良かった。例えば、若くて未来ならいくらでもある波瑠さんが薬師丸ひろ子夫妻が積み重ねてきた過去から何かを学ぶとか。
映画館で映画を観るということは、およそ2時間冷めない特別なコーヒーを飲んでいる間だけ許された、時間も空間も自由で無限な旅のようなものなわけで、想像力を減じさせて、答えまで用意してしまうのは、筋が違うような気がします。
まるで本屋さんの自己啓発や人生のハウツー本のコーナーに置いてある4章立てのDVDのようだ、といったら言い過ぎでしょうか?
良い時間だった。
面白かった。ありきたりだろうなって思ってたけど設定はそうであってもしっかりと感動することができた。出てくる話全てが淀みがなく美しいものであった。めんどくさいルールにもやはり意味があるのだなと。思ったよりコーヒーがぬるいことや戻れなくなった母親が実体化した幽霊になって喫茶店に存在したまま、という現実的な部分とオカルトが融合してる奇妙さも良い。凄く綺麗な作品。
原作の魅力が光るが有村がミスキャストじゃないかな?
アニメ化に期待
不思議と自身に色々と語り掛けてくる
川口俊和さんの小説を映画化した本作品、内容的には、よく考えたな、こんなお話、なかなか上手く出来ていたな。
ただ、正直言えば、映画の宣伝キャッチにあるような「4回泣ける」までは行きませんが、それぞれのお話と言うかエピソードで、ホロッとさせられます。
特に私的には、薬師丸ピロ子ちゃんと松重豊さんのお話が好きで、松重豊さんの演技が大変に素晴らしい!改めて、松重豊さんの演技力の凄味を感じたな。
過去を変える事は出来ないし、人の未来を変える事は出来ないけど、自身の未来や生き方を変える事は出来る。
ある意味、不思議と、私自身にも、色々なエピソードが形を変えて私自身に何を語りかけてきたように錯覚に陥りました。
監督の塚原あゆ子さんって聞いた事がない人だけど、デビュー作品なのかな、そうであるのなら、デビューにしては、凄く良く出来ていたな。
最後に、本作品、TBSさんが絡んでいるみたいですが、この所、テレビ業界の映画の制作が目立ちますが、本当にこれでいいのか、日本映画界!
東宝さん、東映さん、松竹さん、制作を止めて、配給していれば、確かにリスクは回避できるけど、映画会社が冒険しなくなっては、日本映画界も何とも寂しい限りだな・・・
テレビ業界が映画に関してめきめき力を入れてきても、結局、自局で放映と考えれば、結局、チープなモノしか出来ない・・・
なんか、日本の映画界、寂しいな・・・
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