「主人公の数について」コーヒーが冷めないうちに setsunaさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の数について
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過去に行きたがるお客さん達には、何もかも分かったように静観しているように見えるキャラの数が、自分のことになると途端 母親に捨てられたとか、悲観的で子供っぽく自分のことしか考えられない女子に豹変するものんだろうか?と疑問に思ってしまった。
途中からは数の幼さばかり目が行ってしまい、石田さん演じる母との別れの泣きじゃくるシーンも石田さんの演技もあってウルっとは来たけど、有村さんも数の子供の時の感じを真似て演じているのかな?でもそれがなんか逆に子供っぽ過ぎて幼稚にしか見えなくて
あんなに信頼出来る 数のことだけ考えてくれる恋人や従兄弟のお兄さんがそばにいて、愛する人との間に子供もできて、みんな数のせいじゃないと言ってくれて味方で、たとえお母さんに不信感があったとしても悪い風に思い詰めて回りが見えないっていうのは大袈裟過ぎる気がします。
過去のクリスマスシーンも母に執着があるならあんなに泣いてお母さんと別れを惜しんでいたら夢だと思ってても、記憶として忘れることはないと思うのにそのことは忘れていたり
数と母の思い違い行き違いで観客を泣かせようとしてるのがダダ漏れで大げさすぎると感じてしまったので泣けませんでした。
だからかもしれませんが、それ以外の他の方がされた演技は気になりませんでした。薬師丸ひろ子さん夫婦や吉田羊さんも良かったです。
有村架純ちゃんは嫌いな女優さんじゃないんですが、この役柄の構成がちょっと?だと思いました。
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