映画刀剣乱舞のレビュー・感想・評価
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3回見に行きました! 何回見ても新しい発見があるのでとても楽しいで...
3回見に行きました!
何回見ても新しい発見があるのでとても楽しいです!
また、テレビにちょこちょこ出るようになった若手俳優や無駄な恋愛要素を全く入れずに「刀剣乱舞」を作ってくれたところにとても感動しました。
最近の実写の駄目なところをすべて抜きにしたような映画だと私は思います。
気になるならぜひ映画館へ!見て損はないと思います。
高評価をつける奴はサクラか無知無学
誰もが失敗すると知っていて何故か誰も止めないオタク向け作品の実写化。そのゴミ溜めにまた一作が投げ込まれた。
そも原作である刀剣乱舞と言うソーシャルゲームは、昨今流行りの『細かい説明の無い、なんかそれっぽいあやふやな設定』で構成された、雰囲気を楽しむゲームである。何が言いたいのかと言うと、ぶっちゃけて言ってシナリオの存在するジャンルへのメディアミックスが死ぬほど向かない作品であり、その上でシナリオをどうにかこじつけると言う事は足りない設定の補填をしなければならず、その為に致命的な矛盾点を孕まなければならない。時間遡行の方法、時間遡行先への干渉はどこまで許されるのか、時間遡行軍の扱い、本丸の場所、審神者の扱い。全てキャラクターを動か上で必要な設定であるのに原作では明示されていない。そして見事に本作では中途半端に描写され、説明が不足している為に「そういうものなのか」と取り合えず納得するしかないと言う、ある種の原作リスペクトを押し付けられる。はぁ。
そうまでして原作設定と言う最も破ってはいけないものを破っておいてシナリオの出来は見るに堪えない。キャラクター達は話が進む会話を一切せず、そのキャラクターがその状況でなら喋りそうな台詞を喋るだけで話が進まない。作中の状況は勝手に推移していき、どこにいるか判らない敵の見当をつけたり、休憩をとるために川を探したり、分散と合流の作戦の伝達も全部幕間に押し込んで描写をカット。説明も無い為、やっぱり察するしかない。そんな訳で察して、察して、そう言う物なんだと鵜呑みにしないととても見られたものではない。
それっぽい雰囲気のままに動くだけのキャラクター達への感情移入などできるはずも無く、唐突に用意されたピンチやどんでん返しに一喜一憂できるはずも無く「ああ、そう」としか思えない。
と言う訳で本当に見る価値のない作品だった。演技も今一、話もつまらない、背景描写が一切無いせいでキャラクターの性格を知るには原作を知っていないと置いてけぼりにされる……。
これ以上値札の付いたゴミが一作でも増えないことを切に願ってやまない。
以上、総評。
不動行光役のあれは何だ?あれで演技しているつもりなのだろうか。ギャンギャンわめいているだけじゃないか。
伝書鳩の下りは大爆笑だった。少しでも常識を知っていれば伝書鳩が人から人の所へ飛ぶわけがないと知っているであろうに。
へし切長谷部と言い、三日月宗近と言い、何故火縄銃を目の前にして棒立ちするのだろうか。あの時代の銃であれば射手に対して垂直に走れば確実に当たらないのに。
タイムスリップの方法には呆れに呆れた。何だあれは。脚本家も、演出も、監督でさえもタイムスリップ物の映像作品や本を見ないのか。
脚本家「実は信長は本能寺では死んでなく、安土城で秀吉に謀殺されたんだ!(ドヤァァァァ)」誰でも思いつけて、次の瞬間ナイワーって切り捨てられる筈の思い付きを自信満々でやるとは思わなかった。
監督「手段には干渉してしまっても結果が歴史通りならセーフ!」ねーよ
時間遡行軍(の一部)は洗脳された刀剣男子ってやってよかったの?ずっと仲間殺しをしていたってことだよね。と言うか出陣中のドロップの理由としては一番のタブーな表現だと思うんだけど。公式でやると言う事は原作公認だと思われてもいいってことだよね?
三日月宗近のキャラ付けはもうそれでいいからは単独行動させろよ。そっちの方が役に立つし味方が右往左往しなくて済む。あと殺陣の時にクルクル回るのを誰かやめさせろ。ピンチになって息が切れているのって絶対その無駄な動きのせいだから。
殺陣のシーンに入ると日本号が必ず、二体の縦振りを槍の柄で受けているんだけど3回目くらいから見飽きた。と言うかそんなことを本当にやったら叩き切られるわ。
お願いだから刀身と刀身をぶつけ合わせるのをやめさせろ。鍔迫り合いの鍔の字が読めないのか。太刀以上の刀身が速度の乗った状態で短刀や脇差に当たったら折れるわ。と言うか日本刀はかち合せる為の武器ではないと言う常識はどうすれば世間に普及できるのか。
審神者の世代交代ってなんだよ。アカウントの譲渡を認めんの?いくら何でも原作から飛躍しすぎだ。
脳の処理が追いつかない
他の2.5次元作品を見ていない原作ゲームユーザーが見に行った感想。
2.5次元はどうしても原作イメージと別物になるので避けてきましたが、今回は刀剣男士だけでなく山本、八嶋両氏の他、人間ポジションの役者が大多数でしっかり居るということで、勇気を出して行ってみました。
結論から言うと、よくできたSF特撮として面白かったです。原作ゲームがサボりがちな(そこが最大の問題なんですが)タイムパラドックスSFをしっかり書いてくれる歴史if作品で、信長、秀吉、光秀の三者も演技派を揃えているおかげで、安っぽい雰囲気にならずに終始見ることができました。
しかし最大の問題が、刀剣男士のキャラデザ、原作とのイメージズレが、2.5次元では避けられないことだったと思います。「とある本丸」という言葉があれば、細かい本丸の造りやタイムリープ、審神者の設定などには目が瞑れます。アニメならば声という原作との共通項があったので、絵柄が少々違ってもまだ同じ作品として脳が判別できたのですが、しかし実写の世界では、カラフルな髪、カラコン、衣装の不自然さ一つで一瞬にして「作り物感」が増して脳の補正が利かなくなります。
その補正が上手く行かない人間は所謂2.5次元コンテンツに「向かない」人間なのだと思うのですが、その根本以外は本当によくできている作品なので、自分がそこに違和感を感じない人間だったなら、と、「向かない」ことを残念に思うような、そんな作品だったと思います。何度も見続ければ慣れてくるものでしょうか?
それにしても山本耕史は素晴らしい…
*アマプラ後、2.5次元演劇について*
原作ゲームとは2.5次元化の過程で別物になることは避けられない。別物と割り切れないと、2.5に慣れていないゲームユーザーにとってはまあまあきつい。知らない顔の人が出てきて自分の推しの名前を名乗るので、そもそもその時点で2.5が無理だと感じる人もいる。
また、一般受けするSF時代劇になるにしても、それには役者の演技力が相当必要になる。しかし2.5の世界では特撮、チャンバラ、殺陣特化のニチアサ的な演技の人が多い。結果、時代劇にもあんまりなりきれていない微妙な立ち位置の映画だったんだろうなと思う。平成初期あたりのエスパーとか持ちだしてた頃のゴジラとかもこれに類する。よっぽど世界観や作品全体の雰囲気がしっかりしていないと、荒唐無稽なことを言ってる「演技」をしてるなというのが伝わってくるので、作品世界に入り切れないまま冷めた目で見ることになる。ファンタジー(非現実)は作中一つだけっていうのは、現実に近いがために没入しやすい世界観、作品の雰囲気を作るために必要なことなんだろうなと思う。
山本耕史や八嶋智人など、演技派はちらほらいたが、下手なのや服飾が上手く行っていないのがひとりでもいると、そいつがフレームに抜かれた瞬間現実に引き戻されるので、SF特撮は本当に難しいと思う。ハリウッドとは言わないが、せめてシンゴジラくらいにはならないと、この「特撮の安っぽさ」「学芸会感」はどうしても拭えないんじゃなかろうか。
2回目が一番楽しかった映画
私は飽きやすいのでどんなに好きな映画やアニメでも正直2回目を観るのが苦痛で苦痛で、好きだから何回でも見たいって人の気持ちがまっっったく分かんないんですよね。一回観てるのにっていう。
でも今回は審神者として応援したいのでもう一回行きました。チケット買って家にいようかなと思ったけど、ラストのどんでん返し(歴オタなので割とはじめのほうから予測してた落ちだったけど)もあったしなって。
あのね。私みたいにオチを予測してて1回目も意外性そこまでなかったけどまあまあ楽しめたよー終わり。って感じだった人こそ2回目行くべき。
オチは予測してたし1回目は内容追ってただけだったんだけど。1回目の前回は中盤でオチ予測しててそうなるかどうか見守ってるだけの鑑賞。2回目は、三日月の真意とか不動のこととか全て分かってからの鑑賞。
1回目で微妙に思った台詞回し、展開、やり取り、間延びしてるように思えてたところ。まっっったく違うやり取りになりました。
2回目の方が面白い。私が1回目でオチ予測するまでの数々の場面にこそ面白い部分があったのね。
周回前提の作りというか。1回目はオチの読めるまあまあの特撮映画って感想だったのに、2回目が楽しすぎて興奮して帰ってきた。1回目はつい秀吉のこととかね……オチ読んだりしてハイハイって感じだったけど、2回目は刀剣男士の反応中心で見ていた。
1回目で軽く流して見てたところ、意味があったんだね。どうでもいいシーンとして見てたわ。は〜〜刀剣乱舞って最高だな。
とある本丸のひとつの終わり
ゲームプレイ側の感想です。
数多くある本丸のうちひとつの物語だと映画のはじめにも書いてありましたし、こういうことがあったんだよーみたいな感覚で見たらとても面白かったです。
二次元が現実となるとこうなるかーとアクションも歴史改変の難しさも成る程成る程といった感じです。
真面目に見たら色々思うところがあるだろうけど、二次元をここまで違和感なく映画化できたのならよいと思います。
刀剣乱舞を知らない人にも好きな人にも嬉しい
一言で言うとめちゃくちゃ面白かった。
ぶっちゃけ刀剣乱舞が実写で映画化すると聞いて嬉しい半分「大丈夫かな..?」という心配な部分もありましたがそんな必要はありませんでした。
感想言うと全てネタバレみたいになってしまうのであまり言えませんが「あっ!そういうことか!!」となりました。
もし本能寺で織田信長が生きてたらというあらすじを聞いて私が想像していたお話の100倍くらいすごかった。「なんでそんなの思いつくんだ....?」となった。
歴史好きにも特撮好きにも殺陣などのアクションが好きな人にも楽しめると思いました。
また、刀剣乱舞だからこそ、刀剣男士だからこそ作れるお話だなとも思いました。
また、最後の方では刀剣乱舞好きとしてめちゃくちゃ嬉しい事が起きたりして感謝感謝となりました。
刀剣乱舞を知らない人には「え?え?なになに??」となったかもしれないですがそこはファンサだと思って見逃していただければと思います。
唯一無二の作品だと思います。
バランス良くまとまっているがモヤモヤが残る
特撮好き殺陣好きのステ・ミュ・アニメ視聴済み審神者。
あらゆる面でバランス良く、まとまり良く、ライトに作られており、幅広い客層を取り込める内容と映像。「刀剣男士達を美しく撮る」姿勢を最後まで貫いてくれているのが伝わった。
しかし、公開前の脚本家の言「萌えはないが燃えはある」に期待していたのだが、「驚き」はあったものの「燃え」がなかった。
登場人物達の葛藤や苦悩、情熱、衝突といった要素が薄く、ストーリーはクライマックスがはっきりしない。
殺陣は、印象的なシーンは幾つかあったものの、全体としてどういう動きをしているのか見え辛い。また、ここが山場の殺陣シーン、という盛り上がりがないため、すっきりしなかった。
ラスト付近の展開と演出は、戸惑いと疑問と違和感を感じてしまい、鑑賞して沸き立ったというより、映画の世界から引き戻されてしまった。
キャラクター設定については、三日月が他の刀剣男士を信用も尊重もしていないように見えて、残念だが好感が持てなかった。信長への言葉遣いも、神なのに主でもない人間に三日月がへりくだるのは、新鮮ではあったが疑問を感じた。
他の刀剣男士では、例えば一度も「写し」というコンプレックスを見せず卑屈さがない山姥切、一度も「正三位」と言わずプライドを前に出さない日本号、一度も「大包平」と言わない鶯丸など、いずれもただただ格好良いキャラクターになっている。作品の焦点をブレさせない狙いはわかるが、せっかく登場を八振りに絞ったのに、七振りは原案のキモとなる部分が抜かれ、とっつきやすいが深みのない個性の描写に留められたのは残念だった。
全体として程々の匙加減で見事なまでに綺麗にまとまっている作品だったと思うが、熱い盛り上がりがなく、後にモヤモヤが色々と残った。とはいえ、俳優さん達が皆美しく刀剣男士を演じてくれたこと、それを美しく映像にしてくれたことには感謝を感じている。
原作まったく知りませんが
大人気のゲームキャラクターたちの映画。という情報だけで観に行った、ただの映画好きですが、結果大満足でした。特撮っぽいです。つか、特撮モノです。
しかしそれなりの大人の鑑賞に耐えうる作品です。なんと言っても若手俳優たちの熱演を、大物俳優の八嶋智人と山本耕史のこなれた演技がしっかりと支えていて、一つの完成された作品になっていると思いました。
もう一回は観に行きます。
実写化の理想形+α
最初ニュースを見たときはああ、また人気作品にあやかった実写化のいつものパターンかとそんなに期待してませんでした。
なので映画館に行くかどうかも他の人の評価を見てから、と思ってたんですね。
そうしたら、見に行った友人たちが皆、面白かったすごく良かった、また行きたいというではありませんか。
慌ててネタバレにうっかり触れる前にと見に行きました。
確かにとても面白かったです。ネタバレは見ずに行くべきです。話の展開自体は目新しいものではありませんが、なんといっても伏線がこの作品ゆえに成り立つものであり、一気に回収されていく様に感心しました。
ミュージカルは見てましたが舞台は私は見たことなかったんですが、刀剣男士側の役者さんは舞台刀剣乱舞でも同じ役やってる人や特撮出身の人ということで、演技し慣れてるんでしょうね、ゲームのキャラと違う!ってことはありませんでしたし、三日月役の方の表情にハッとするようなこともありました。
秀吉役、信長役はさすが実力派俳優さん、迫力満点でした。殺陣や戦のシーンもすごかった。
実写化映画の失敗パターンを回避してるので、その点も高く評価したい。
・ストーリー、キャラ改変をしない
漫画等の実写映画で一番うんざりするパターンがこれ。原作の世界観、設定、人物、物語が面白いから人気がでているというのに、ここを改変したがる実写化のなんと多いこと。一体どの客層に見てもらいたいのか分からないってやつ。
刀剣乱舞は大元のゲームにメインストーリーがなく大まかな設定しかないので、どう作るも自由ですが、その分、キャラクターの比重が大きく、ファンが見たいものと違う方向に行く危険性も高かった。
例えば普通の監督、脚本だと「恋愛要素」を入れたがるんじゃないでしょうか。でももし入れてたらこの映画、1週間打ち切りコースだったでしょうね。
・オリジナルキャラが出張らない
準主役張ってたり、既存キャラより目立ってたり、なぜか原作人気キャラは出さずにオリジナルキャラがその立ち位置にいたり、なんてのも実写化映画ではよく起こる気がしますが、だったら原作付きじゃなくていいだろう、って思うこともしばしば。この映画ではそんなことはありませんでした。ちゃんと既存刀剣男士が中心です。
・有名アイドルや人気タレントに頼らない
キャラじゃなくて役者ありきでキャスティングした結果、うわ似合わない、なんてのもままあること。舞台版と同じ会社が制作しているっていうのもありますが、舞台と同じ役者を使ったのはいい方向に働いたと思います。
2.5次元(舞台とミュージカル)がすでに成功していて、求める方向性は見えていただろうことと、役者の演じるキャラにある程度慣れてる人も多い作品であったということも成功の理由としてあると思いますが、これらを回避して、ファンが求める方向に真正面から取り組んだ映画だから、そりゃ友人みんなも面白いっていうわけです。
ただ、良くも悪くも特撮色が強い映画です。敵の造形が怪物ですし、刀剣男士も色んな髪色や衣装をしています。
演出や物語展開も特撮らしい?(戦隊ものとか見ないのではっきり言えませんが)ところが随所にあるので、ぱっと見で気になった人、コスプレっぽいと感じた人にはお勧めしません。
そうでなければ、刀剣乱舞をよく知らない人でも見て損はない映画ですよ。
超日本的「チャンバラ」ファンタジー
ゲームとかはあまりしない世代ですが、
最近「刀剣乱舞」は何かと耳にしていて興味があり
ネットで内容を軽く調べて映画版を観て来ました。
予想以上に面白かった!!
私の様なゲーム弱者おばさん(苦笑)でも
日本らしい「チャンバラ」ファンタジーを楽しめました!
何より、刀剣の擬人化という発想が日本的で素晴らしい!!
作る人の思いの塊であり、道具としての最高峰というべき
「刀」の持つパワーが人の歴史を救う!
その発想は多分日本以外では出来ない!
「ハリポタ」がイギリス文化に根ざしたファンタジーであるように
「刀剣乱舞」は日本でしか作れない、
日本文化に溢れたファンタジーだと思います。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
映像的な完成度、VFXとか、セットの作り込みは予算の関係で
「ハリポタ」には及ばないけど、
往年の「柳生一族の陰謀」や「真田十勇士」的な話が
好きな方は十分楽しめると思います。
中にはコスプレ感が強すぎて乗れなかったと言う声もあるそうですが、
なにを今更!(笑)
「仮面の忍者赤影」の再放送を赤子の時から何十回も観て育った中高年的には
この手のことはどってこと無いわ!(笑)
そもそも西暦2205年の話だからなんでも有りです。
物語自体は日本史のスーパースター織田信長の生死の謎についてなので
戦国ものが好きな方には堪りませんわね〜〜
織田信長役の山本耕史さん
メガネを封印した羽柴秀吉役の八嶋智人さんは
そのまま大河に出て欲しいくらい良い味出してました。
「ハリポタ」や一連の「マーベル映画」でも
ベテラン俳優が真剣に良い仕事してるから物語が重厚になる。
大事なことですね〜〜
そして実質主役の三日月宗近を演じた鈴木拡樹さん
千年以上生きる国宝の銘刀役って〜大変だったと思います。
ちょっと野村萬斎さんの「陰陽師」に空気感が似てて
萬斎さんの清明にハマった私的には
鈴木さんの三日月宗近にもハマってしまいました。(笑)
多くの「刀剣男子」を演じる俳優さん達は
これから伸びてゆく若手の方が多いので、
みんなキレキレッの殺陣シーンは大迫力!
この作品をきっかけに新たな「チャンバラスター」が
出て来るのを楽しみにしたいです。
日本にしか出来ないチャンバラ映画の系譜を、
現代的な形で引き継いでいくこの作品。
一時のブームで終わらせることなく、
良い形でこれからも繋がって欲しいですね。
@もう一度観るなら?
「近々に映画館で観たい!」
2月2日に2回目観た!!やっぱ楽しかった!!
でも、何人かのレビュアーさんが指摘されているように
折角、皆んなの力の入った「チャンバラ」シーン
もっと引きで観せて欲しかったな〜〜
@もう一度観るなら?
「もう一回映画館で観たい!!」なんかハマった(笑)
2月8日、14日、20日
また観ました!
老審神者と三日月宗近のやり取りが良かったですね。
自分が危ない時でも冷静な三日月宗近が
一番感情をむき出しに怒ったのが審神者様の前ってところが
なんか涙〜〜
2月24日 応援上映も行ってきました。
審神者の皆さんの反応が楽しかった!!
@もう一度観るなら?
終わるまでにもう1回くらい観たい!
刀剣乱舞ファンならば観ても良し
ゲーム、アニメ、舞台見てきました。
映画作品としてはイマイチだったかな…ドキドキや感動はしませんでした。
刀剣達それぞれの考え方の違いなどで、隊の和が乱れるシーンなどがありますが、もっとギスギスしてても良かったかも…。
舞台で本能寺の変の話は即出だったので、ストーリー考えるのも難しかったですかね…
俳優さん達の殺陣も、映像が寄り過ぎていて何をどうしているのか分かりませんでした。ただ、表情は良く見えます。るろうに剣心のような迫力ある戦闘シーンはあまり期待しない方が良いと思います。
また見るならばDVDですかね…
鶯丸の完成度が高かったり、やはり皆んな素敵だったので、総合して☆2.5です。
殺陣がカッコいいです。
舞台でも激しい、定評のある殺陣をこなして来た俳優さんばかりなのでとてもキレの良いカッコいい殺陣でした。俳優さん本人がやっていると分かるようにワザと顔の映り込んだヨリの画面になっているそうです。
脚本が小林靖子さんと言う事で戦隊モノや仮面ライダー好きにもオススメとよく言われていますが、自分は東北新社の作品なので牙狼ファンにオススメだと思っています。敵役の時代遡行軍の演出はホラー味があるし、刀での戦闘も魔戒騎士の戦闘シーンが好きな方にも見応えがあるものだと思います。
信長役の山本さん秀吉役の八嶋さんの演技は流石圧巻で大河ドラマのように見応えがあり、対する刀剣男士達も負けない演技だと思います。最低限の解説もあるので、原作を知らない方でも充分楽しめる内容と思います。
本年初の残念映画
時間つぶしと思い、レビュー4.1なので入ったらガキオタ女子ばかり、映画の中身もひどい。
あの衣装センスの悪さ最低。いくら漫画と言えどももう少しなんとかならないものか半ズボンにローファーか!
開始30分で出ました。
応援上映なら「かっけえ~~!」って叫んでる
一回目は、どうしてもどこかチープな老審神者のペンダントやゲームに登場しない回復アイテム、実装されていないキャラクターに面食らってしまって、細かい部分まで観られなかったのだけど(ゲーム未プレイ=審神者でない観客は逆に気にならない)表情や殺陣、仕草に注目して観てみると、完成度の高さに惚れ惚れします。スピード感ある殺陣、優雅に動く衣装やウィッグ。見せたかったものがドカンと伝わってくるアクションシーンでした。近年時代劇やチャンバラと呼ばれる物が減って、大河ドラマでも合戦シーンは少なくなっている気がします。私は幼少期から少年漫画系バトルものが好きでして、幼い頃に戻って「かっけえ~~!」と血が滾るようなワクワクする殺陣が見られてすごく楽しかった。殺陣や剣術、居合が好きな方や、昔から時代劇が好きな方だと細かい仕草の意味などもわかって、私のような知識のない者とはまた違った楽しみ方ができるように思います。そういう方のレビューもたくさん読みたいですね。
三日月宗近は、美しく妖艶な、織田信長にとってのファム・ファタール(オムですが、性別を超越した色気があったので敢えてこう表記します)、死へ誘う魔性だと思えたのですが、二度観ると、ファム・ファタールでありながら、信長をあるべき形で終わらせてくれた慈悲深い菩薩のようであったとも思えます。ラストで登場する幼い審神者を、老いていく刀剣の業界に現れた希望(ゲームやそこから派生したコンテンツをきっかけに刀剣そのものに興味を持った人々)の比喩では、と考察している人がいて、刀剣に限らずあらゆる伝統文化、伝統芸能、伝統工芸など、作り手が老いて枯れていくばかりだった物事の手を取り再び立ち上がらせようと奮闘する次世代の人々(継承者)になぞらえたその考察が私はとても好きです。
人に生み出され、人に愛され、人を愛し、その生と死さえ人に委ねないといけない、ひたすらに健気な「物」=「刀剣男士」が次世代の継承者たる私たち若い人間の比喩である幼い審神者を背負い、守り続けると宣言するシーンは、先人からのとても情に溢れ優しいメッセージだと感じました。
劇場に来ていた小さなお子さんが、面白かった!と笑っているのを見た時、三日月宗近の守りたかったものが、確かに守られているのだなと感じ、映画の続きを見ているような気持ちになりました。
仕事で仕方なく作られた作品
脚本家がコメントを出し、パンフにも書いてありますが、
お仕事でとりあえず作った作品です。
刀剣乱舞はよくわからず、舞台を見て、オリジナルで作ったそうです。
なので、めちゃくちゃです。
歴史改変を阻止する話のはずが、根拠無く歴史をねつ造しています。(根拠は刀剣の記憶という設定ですが、安土城が燃えたのは本能寺の変から年単位で過ぎた後で、それだけ経てば歴史を変えられます。)
また、原作に出てくるアイテムで代用できるシーンも、オリジナルアイテムを使用しています。
pixivによくある「引き継ぎ」と「本丸襲撃」があります。
長年勤めてきた審神者ですが、30振りも持っていません。
原作では、八億以上とも無限とも言われる数の敵に対する唯一の切り札が審神者ですが、
敵は本丸の場所がわかってもとどめはさしません。
紳士協定でもあるのかわかりません。作中では一切語られません。
小さな子供を見守って終わります。
よく考えれば、この後皆、笑いながら、敵に潰されて死ぬでしょう。
最後に幼女審神者が出てきますが、
脚本家がパンフで、
女がいないから出したかった。あの子が可愛いから使った。
凄く和むと思った。
と発言してますので、色々考察してる方はいますが、
深い意味など無く、文字通りのごり押しです。
原作の設定、歴史…その他諸々知らない方、わからない方、
イケメンが出てれば良い方は楽しめます。
刀剣乱舞の世界設定ごといじっているので、
原作が好きな人は見ない方が良いです。
面白かった!
個人的に評価としてパフォーマンス(ライブやファンサービス)が高いのがミュージカル、クオリティ(殺陣やストーリー)が高いのが舞台だと思ってるので、舞台の役者を起用してくれてありがとう!と思いました。個人的に、です。
ただ、終盤で気になる点が。
・無銘の正体が倶利伽羅江
・三日月が飛んだ場面のCGがショボい
無銘はゲーム内のドロップ(敵を倒すと刀剣男士を入手できる)を表現したかったとの事ですが、それだったら実装済の刀剣男士を出せば良かったんじゃないかと…。
原作ゲームにもいない新キャラが出てきた瞬間『おまえ誰ー?!』と混乱してしまいました。後に説明があったので納得はしましたがちょっとモヤモヤしました。
他のシーンは全然気にならなかったのに、上から飛び降りる三日月のワイヤーアクションは萎えました。
低予算だとしても本当にあそこだけはガッカリ。
あと一つ。
他の方のレビューを見て、織田の話なのに宗三左文字が出ていないのが…とありましたが、その理由としては
①舞台で宗三を演じた役者さんが撮影前に怪我をして出られなかった。
②宗三は織田信長にある意味執着があるので話に絡めるとややこしくなってしまう。
のどちらかで説明がつくと思います(あくまで憶測ですが)。
私は宗三推しですが、メインで出なくて正解だったなと感じました。
なので宗三が出ていない事を理由にこの作品に文句を言うのは違うと思います。
私はゲームやキャラにハマっていない役者推しですが、役者の演技が良かったのはもちろんストーリーも面白くまた観たいなと思える作品でした。実際2回目も観ましたが飽きる事無く、むしろ気付く点も多く楽しめました。
2次元実写化映画かと侮るなかれ
歴史をよく調べてる。いろんな史実を集めて「ならこんな歴史もあったのでは?」と思わせる映画。
小説ドラマアニメ映画と数え切れないほど題材にされた本能寺の変を扱った作品でこれほど新鮮味を味わった作品はないかもです。
あと演者さんがみんなカッコイイ。これが萌えるということか!
納得のいく実写映画
刀剣乱舞というコンテンツが大好きという若干の贔屓目があるかもしれませんが、それを差し引いても、納得のいくキャスティングやビジュアル、衣装、舞台の出来です。
脚本も王道の展開でありながらもクライマックスに向けての伏線が細かなところまで散りばめられており、二度三度と楽しめるストーリーだと感じました。
そして何より、信長や秀吉という歴史上の人物がこの物語の底をあげていて、彼らがいるからこそ刀剣男士が活きる。また、刀剣男士が活きているから歴史上の人物が光る。
この刀剣乱舞という題材だからこその世界がそこにはありました。
山本耕史さんの織田信長。正しく魔王の風格があり、素晴らしいキャスティングをして下さったことにただただ感謝しかありません。
日本の漫画やゲームの実写映画化には正直期待をしていなかったのですが、この映画刀剣乱舞はファンの方に満足して貰えるように、それ以外の人にも楽しんで貰えるようにという拘りと本気が感じられました。
継承した幼い審神者ちゃん。
彼女と歩むこれからの本丸を見てみたいですね。
実写化という概念ではなかった!!
映画冒頭から(特に長谷部が)もはや2205年から刀剣が本当に現代に顕現されたのかと思いました。
全員ビジュアル、声、仕草から立ち方までまるでゲームから飛び出したかの様でしたし、伏線回収も本当に見事!!
特に長谷部の方は本当に長谷部が顕現されたのかと目を見張るほど!!
正直今まで見てきた実写化は(口が悪いのですが)人気俳優、女優が大してアニメも見てないのが丸わかりな演技をしていたり、設定もこのアニメを原作にする必要ある?といったほど酷いものも多かったので正直期待していなかったのですが、これは価値観がひっくり返りました。
先程から書かせて頂いている長谷部役の役者さんは、ゲームを少しかじった程度では分からない長谷部の面倒くささや人間味、可愛らしさなど本当に深く掘り下げて下さっていました。
殺陣も圧し切るの名の如く上から下への刀の振りが見事!!
一つ一つの目の動き、所作、殺陣などから本当にこの「へし切長谷部」というキャラクラーを愛していただけたのが伝わってきて本当に嬉しかったです。
あれを見られただけで正直、見に行くのを辞めなくてよかったと思いました。
他の俳優さんも、キャラクターの個性が情報の少ない中でキチンと表現して頂けていて、流石だなぁと。
ただ、ここから少し批判的になってしまうのですが、最後に倶利伽羅江という新刀剣が出てきたのだけは少し引っ掛かりました。
役者さんの演技も1人ちょっと・・・という感じで、殺陣も仮面を被っていた時は良かったのに、外した途端残念な出来上がりに・・・
なにより、刀剣乱舞は別本丸として見ることが出来るのが大きなポイントのはずですが、それは刀剣の個体差、主、本丸のルールなどだけであって、新刀剣を出すと正直ゲームの根幹に関わってくるので...
なにより出すならあの殺陣のレベルについていける方が良かったです...
本当にかなり浮いていたのが本当に残念でした。
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