空母いぶきのレビュー・感想・評価
全143件中、141~143件目を表示
試写会で見ましたが期待外れでした
印象は「残念」「稚拙」です。
みなさんの評価が高くてびっくりしました。
唯一音楽が良かったです。岩代太郎さんでした。
やりたいことを盛り込みすぎて、1つ1つが浅く、リアリティに欠けました。
登場人物が多すぎるのに出てくるシーンがわずかで、誰が誰だか覚えられずに終わってしまいました…。
とりあえず新波二佐と外務大臣はもう少し抑えめに演技して欲しかった。
外務大臣って、総理大臣にあんなに偉そうな口利くんですか?
海自(というか日本)のスタンスとして、「戦争」ではないのでしょうけど、
だとしても「戦闘」ではあるのに、ずいぶんノンキな描写が多く、
リアリティに欠けました。
具体的には、
・乗艦している記者(民間人)に何の説明もしない
・民間人を自由に動ける状況に置いたままにする
・衛星通信の使用を咎めない(むしろ促す)
・映像が東京に伝わり、一部のコンビニ店で買占めが発生するが、店員が店長にその旨伝えない
・捕虜を捕まえた際、拘束せずに運んだ
・捕虜に武器を奪われるような形で携帯していた
原作ではクリスマスじゃないんですね。
クリスマスの描写は一切いらなかったと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
音、映像ともに迫力があり目が離せずのめり込んで観た。自衛のための戦闘、戦争。それぞれの人が自分は戦争をおこせる立場にあり仲間を殺された憎しみや死の恐怖と葛藤しながら判断を下していく姿に考えさせられた。いまある平和を未来にも繋げていきたいと思った。
タイトルなし
敵国が日本の領土を奪おうと戦争を仕掛けてきた時どう対処するか、日本人としてあり続けるべきか、死んでは意味がないと先に手をかけるか。その都度迫られる決断に息を飲む重いテーマ。戦争とは。平和とは。自分ならどうするかと考えさせられるものでした。
...が!伝えたいことは分かるし良いテーマでした。でも、艦長と副艦長の考え方が真っ向から対立してる二人なのに、言い争う場面すら一切なく西島秀俊の決断でさっさか話が進んでいきます。これだけのキャストを集めてこの出来なら、キャスト費用削減してもっと演出面や内容の強化をすべきだったのでは?敵なんて戦艦、戦闘機、ミサイル(が大半を占める)と助けた捕虜1人だけ。豪華俳優陣も暗がりのシーンばかりで且つほとんどパッと出て来るだけで感情移入出来るはずもなく。とにかく西島秀俊と佐々木蔵之介のバストアップばかり。バストアップ描写の多いシンゴジラは全く退屈しなかったのに、これだけはっきり差が出るということはやはり演出、内容に問題があったんだと思う。
完成披露で自信があると仰った監督、原作未見とはいえ舞台挨拶含め4時間近く拘束されてこれは厳しいですよ(笑)中井貴一の完全オリジナルの演出も完全に滑ってました。あんな緊急事態に店長起こさず寝かせておくバカが何処に居るんだと失笑してしまいました。こんな寒いオリジナルシーンを加えてる暇があったらもっと他にすべきことは沢山あったはずです。
良いテーマだっただけに残念でならない。
衝撃に備え、とはこの作品の酷さに対してだった。
全143件中、141~143件目を表示