空母いぶきのレビュー・感想・評価
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おまけで1.5レベル
久々、映画館で見て損したレベル。
緊張感0%
テンポの良さ皆無0%
無駄なシーン75%。
間伸びシーン、ほぼ全体95%
チープな脚本、ほぼ全体99%
今の現実が分かっていない度100%
マジでこの脚本は原作に失礼。小学生レベル。
最後のシーンは、マジでひどくしばしフリーズします。
全くつまならい作品に仕上がってました。
残念につきる。
外国人は観ないでほしい、国益に影響するやばいレベルです。
漫画のいぶきファンは絶対行ってはダメです。
チャラい映画、現実感皆無の 中身はチープなショートムービーです。
全体的にまあまあ楽しめるのでは
見おわった印象として、
・新興国が空母含めた軍隊維持出来る訳ない。
・現代の戦闘では攻撃側が圧倒的有利なのに専守防衛を盾に
敵側を思いやるのは危険極まりない。
・映画製作の予算不足で艦内設備をピンボケでごまかしてる。
・味方の危険を顧みず相手を思いやる佐々木蔵乃介演じる副長が
うっとおしいが、もっとうっとおしいのはコンビニ店長中井貴一
といっても、戦闘シーンは一杯あるし、国家が本来的に有する自衛権に基づく戦闘(右)、国連中心主義・武力以外の紛争解決(左)といった左右いずれの主張も程よく混ぜて、まあまあ楽しめる作品に仕上げたなという印象。
ちなみに佐藤浩市が演じる首相には特段の問題はない。
原作は殺された。長く苦しい時間だった。
始めの30分で「あぁ...もう十分、早く帰って原作読み直したい...」という気分になりました。
とても残念な作品です。
劇場版ってのは、原作をここまで変えることが出来るんですね。
全くもって、「空母いぶき」でやる必要はありませんでした。もうオリジナルでやってくれれば良かったのに…
楽しんで観てこられた皆様には大変に失礼ですが、この物語の流れにリアルを感じられたなら、私は貴方がたと距離を置きたい。
特に、「最後には国連が駆けつけて助けてくれる!」という脳内お花畑な設定に切り替えたのが反吐がでそうです。ウーマン村本氏じゃあるまいし。
そうしないと映画として尺が足りないのは分かりますが、ならば無理に映画としてまとめる必要はないわけで...
何でこんな作品にしたぁ!私は悲しい!
『永遠のゼロ』以来、誰もが観て何かを感じてほしい素晴らしい映画。
豪華過ぎる俳優陣とそのテーマでぜひ観たかった初日舞台挨拶上映に参加。佐藤浩市さんの問題発言炎上で今回登壇自粛という上映前から物議を醸しだ話題作。戦後の日本とは?憲法とは?日本の子供たちにとっての未来とは?そして平和とは?と痛烈なメッセージとともに起こり得るかもしれない臨場感に吸い込まれる物語。日本が置かれた現状と闘う人々の深過ぎる台詞に終始、涙が止まらなかった。『永遠のゼロ』以来、誰もが観て何かを感じてほしい素晴らしい映画。
福井さん絡みでしたかー
やれ原作、やれ佐藤浩市、やれ本田翼(ん?)と言われていますが、原作を知らないもので結構入り込めました。後はアレかな。元自衛官だからもあるかな。
佐藤浩市の総理、良かったと思えました。コンビニやらも入り口こそは「うへ~」でしたが、メッセージカードでOK。惜しむらくは、飛行甲板の一件位かな。エンドロールで福井さんの名前を見掛けて、それも「あぁ…」とはなりましたが。
専守防衛の難しさとそこを突き詰めた練度の高さ、一見後手後手に見える行政機関の対応も大変さが垣間見えた様な気もしますしね。
それでも原作ファンはキツイとは思いますが、観て感じて語れば良いのかな、なんて思いました。
最後に必要なのは冷静の先にある冷徹さ
【ビッグコミック 5/25号のP7のインタビューより一部を抜粋しました】5月27日追記の追記になります。
※近くの本屋さんで返品前の在庫があったので読むことが出来ました。昔ながらの個人経営の書店があって助かりました。
私は、原作との比較とか中国に対しての向かい方等について、何かを語るだけの知識も見解もありません。ただ、佐藤浩市さんのインタビュー記事についての多くの批判的なご意見について、色々な意味合いで恐怖心が拭えません。
最たる恐怖は、真実は誰もわからないのに、ある筋の解釈が一定数の総意となって、防御機能を持たない特定個人への過激で一方的な攻撃となることです。
私という書き手の恣意性(意図的な解釈)が疑われるかもしれないので、余分なコメント抜きで著作権に触れないと思われる範囲で、記事からの一部引用を記します。
「安部首相への揶揄(笑い物にする)」「ある難病を患っておられる方がたへの差別」にあたるような内容なのか、ご意見をいただけたら幸いです。
❶『ーー総理大臣は初めてですね。
佐藤 最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね。でも、監督やプロデューサーと「僕がやるんだったらこの垂水総理をどういうふうにアレンジできるか」という話し合いをしながら引き受けました。そしてこの映画での少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても国にとっても民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです。』
❷『ーー総理は漢方ドリンクの入った水筒を持ち歩いていますね。
佐藤 彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうって設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます。』
❸『ーー劇中では名実ともに「総理」になっていく過程がえがかれます。
佐藤 これはある政治家の人から聞いたのですが、どんな人でも総理になると決まった瞬間に人が変わるっていうんです。それぐらい背負っていくものに対する責任を感じる、人間というものはそういうものなんですね。』
以上❶❷❸の順でインタビュー前半を終え、後半は映画を観る人へのメッセージだけです。
私にはこれらのくだりから、現首相や特定の難病患者を揶揄する(笑い物にする)、という意図は窺えなかったのですが、感覚的におかしいでしょうか。
お腹が弱いこと、漢方ドリンクを服していること、現首相。
この3つの要素が揃うと、その難病のことを指す、というのが世間知として一般的なのかどうか私には分からないのですが、仮に常識と言えるほどの関連性があるのだとしても、映画の中での描かれ方において、笑い物にしている、ということはなくて、寧ろ、ストレスフルな状況の象徴的な意味合いで描かれていました(少なくとも私にはそう見えました)。
もしかしたら、この難病の方にとっては、頻繁にトイレに行くことなどを大げさに騒ぎ立てられたりして、学校でいじめられた経験などがあり、不快な思いや辛い経験を想起させられることもあるのかもしれません。そのことに関して何かを語る資格は私にはありませんが、映画を見る限り、病気や患者の方を揶揄する意図は制作スタッフにも佐藤氏にもなかったと思います。
垂水総理は、体質的なストレス耐性の弱さを克服して(症状が治ったわけではありませんが精神的に、という意味です)最後は自衛隊の最高指揮官(法令上の名称として正しくないかもしれませんがご容赦ください)としての責務を果たし、国民の平和と安全を確保した自負に溢れていたわけで、先入観なく映画をご覧になった方にとっては「現総理への揶揄」という意味がなんのことかよく分からないと思います。しかも、最後にはあと3年この国の舵取りを総理に負託する、とまでこの映画は宣言しているのです。もし、現総理のことを模しているのなら、積極的な支持の表明ということになりませんか?
インタビューの中で佐藤氏は、総理というものを語る一面について、ある政治家の人に聞いた、と言ってますから、もしかしたら、現首相が漢方ドリンクの水筒を持ち歩いていることをその政治家から聞いて、リスペクトの思いからこの映画にも取り入れた可能性もあるのではないでしょうか。
いずれにしろ、ビックコミックのインタビュー記事の部分的な印象、或いは誰かの解釈を真に受けてしまった方が、佐藤氏に関する批判をあれこれ〝断定的〟に語るのは決して褒められたことではないと思います。
以上、5月27日追記➕5月29日一部加筆削除。
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なんだか一般的な映画レビューに比べて随分感情的なコメントが多いのでびっくりしました。
私は原作も佐藤浩市さんの発言のことも知らぬままに鑑賞、単に映画から受けた印象だけですので、お断りしておきます。
最近観たばかりの『ハンターキラー』とつい比べてしまいますが、アクションヒーローものではない分、状況設定や起こり得ることについてのリアリティはこちらの方があったと思います。ただし、ミサイル迎撃の精度などがどこまで事実に近いのかは判断しようがないので、現役の自衛官の皆さんのご意見などをお伺いすることができれば嬉しいのですが、どなたか投稿していただけないでしょうか。
この映画が一番訴えたかったことは、国民の命を守るために必要なのは、何よりも冷徹で合理的な判断だということなのではないでしょうか。
戦闘現場の自衛官も、外交交渉に臨む政治家も、正義や理念や熱い感情の昂りもモチベーションとしては大事だが、国民の命を守る方法としては交渉相手のこと、次の展開のことなとすべてを総合的に判断したうえでの最適な選択肢を選ぶことが必要だということなのだと思います。
総理の病気のことを揶揄しているというご意見も多いようですが、本当にそうだとしたらとんでもないことですが、それだけのプレッシャーの中でさまざまなことを判断していることへのシンパシーという可能性はまったくないのでしょうか。真実は分かりようもないですが。
とってつけたような青臭くて、ある意味ベタな正論的内容の会話も確かに多いように感じましたが、我々が普段の生活の中では気恥ずかしくてとてもじゃないが言葉にしないことを敢えて言語化して聞かせるために仕組んだのだとしたら、なかなか技巧に優れた脚本ということですね。
生半可でもいいから、たまには憲法や平和や戦争における人命(憎たらしい敵の命だからといって、単純に攻撃していいのか?)について考えてみようではないか‼️
そう問われていると思って観れば、なかなかに味わい深い作品です。
これが日本の戦闘 (海と艦の話)
自衛隊を全力で肯定しています。専守防衛とは何なのかを極めてリアルに見せてくれます。かつ、その限界も教えてくれます。総理も官邸もメディアも、各々の立場で正しく行動します。安保理が平和維持行動を取ります。この映画の何処にも、間違いを起こす日本人は出て来ません。
この映画を、人々に見て欲しくない人達が多い様子。だいじょぶです。私達日本人が持つ武力は、どうあるべきか。一つの意見を、しっかり見せてくれる映画でした。
本田翼を、初めて可愛いと思ったのと、深川麻衣がキュートだったんで★一個オマケした!
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5月26日 追記
「人殺しをしない自衛隊」「人間くささがあり独裁者じゃない総理」。これは特定の活動家の皆様にしてみれば、気に入らない内容でしょうよ。
相互確証破壊(MAD)と言う「化石的概念に基づく長期戦略」に従って海洋進出と侵略を止めない中国は助けに来る訳ない?イヤ、喜んで来るでしょ。で、居坐わる。
国防の最前線で起きそうな事。専守防衛の現実。国防に於いての「平和憲法」の無力。などなど。あくまでも、一つの側からの解釈と予想として、見る価値は、ある。
アンダーパフォームしてる映画
豪華俳優陣とお金をかけた割には、イマイチな映画。
ストーリー展開のテンポが遅く、登場人物の描写や心情が甘い。 又、画像はアップばっかりの上、ボケてたような感じだった。気のせい?
いずれにせよ、アンダーパフォームしてる映画だった。
何とも冗長な
原作を読んでないので何とも言えないが、おそらく”原作のエピソードのいくつかを並べてみました!”みたいな感じで、映画としての起承転結がなく、何とも冗長でピンボケな感じで正直退屈でした。
公開前に”佐藤総理”のインタビューで茶々が入ってしまっていますが、便所のシーンはともかくとして、終始不安げな総理の様子から国民を守るという気概が見えないのは演技のせいか?やはり佐藤浩市のこの役作りに対する気迷いが影響しているといえる。変にかっこつけた英語の発音も中途半端で、むしろこういう場面では昔あった24時間戦えますかのジャパニーズビジネスマンみたいな英語発音の方が好感が持てると思います。
他の役者で演技に光るものがあればまだ救われるものの、それも無かったので期待して見ただけに残念の一言。
ジレンマが緊張感を高める
武器を持ちながら使うことをためらう。相手を傷つけることをためらう事に加え、日本の社会がずっと抱えながら悩み苦悩してきた自衛の仕方を、いざ現実となったらどうなるかという、ひとつの形を描いている。
先日観た「ハンターキラー」でも潜水艦艦長が、戦端を開くか否かギリギリの選択を迫られたが、こちらも同様。さらに、原則こちらから戦端を開けない枷がはめられながら、部下を守るという最難関の課題に向き合う現場の覚悟と緊迫感が、緊張感を高める。前線で敵に撃たれながらも、最後の最後まで敵の死傷者をも最低限にすることを考える、まさにプロフェッショナルの仕事だ。
現代戦の、ミサイルの打ち合いで、モニタの上での戦いもイメージどおりに表現されていて、リアリティを感じる。欲を言えば、もう少し艦船、兵器に重厚感を演出しても良かったのではなかろうか。
西島秀俊は、かわぐちかいじ原作の冷静沈着で不敵なヒーローの感じがよく出ていた。副長役の佐々木蔵之介も、堅物の自衛官を好演。佐藤浩市も決断を迫られる総理役が人間味あって良かった。
現実の世界では難しい問題が絡み合い、たやすく結論は出せないが、そうした課題は認識しながらも、映画の中ではスリルと戦場の男の在りようを楽しめれば良いのだ。
リアリティがありすぎる
「怖すぎる」一言に尽きます。
豪華俳優陣の共演でチカラの入った演技は素晴らしく、あまりにリアリティがありすぎて、、、、本当に日本はこんな瀬戸際にいるのではないかと思わせます。やはり私は戦争モノをただの作り物として観ることが苦手なようです。
原作とは違うもの!
良かったと思います。
原作を求めるならアニメで原作どおりのもので作ればいいと思います。
これでもまだ間延びしているところありましたが、予算が少ない日本映画にしてはよいできだと思いました。
上から目線すいません!
色々な観点から見ても、イライラするかな・・・・
「空母いぶき」を見てきました。
予告編を見た時から大変に興味がありました。
また、原作も大変に好きなのですが、この手の内容って、少し内容的に違いますが、「宣戦布告」と言う映画が2001年に東映作品でありましたね。
あの作品も大変に良く出来ていた思いますが、本作品にしろ、「宣戦布告」にしろ、私にとっては、日本国憲法第9条がしっかりあると言う観点で話せば、見ていてイライラ感が出てきます。
また、両作品とも綺麗事のように終わっていますが、本当にこのような事が起きたらと考えると、「綺麗事」ではすまされないでしょ・・・・
映画だから、何も考えず見ればいいのでしょうが・・・・
しかし、苦悩する総理大臣の姿、他国との連携・・・・
攻撃的考えの部下や保持的な考えの部下、色々な観点から見ても、イライラするかな・・・・
「宣戦布告」もあの国を想定して作られ、本作品もあの国を想定して作られているけど、しかし、両作品とも現実味があるだけに怖い作風だよね。
作品に関して、面白いって言っていいのか、そうじゃないって言っていいのか、少々私的には複雑な映画なんですが、やっぱ、日本国憲法第9条としての日本って考えたらイライラするし、それを決定ずけるようにハッピーエンドで作れば、綺麗事では済まされないと思うし、ちょっと複雑な気持ちで本作品を見ていました。
食いつくところが違う
本来作品を評価する場で、場外乱闘している問題外はさておき。
内容はよくある邦画の及第点ぐらいには評価出来る印象かな。
色々ツッコミどころを探しながら見ても楽しめるかもしれない。
ただちょっと尺が長いね。もうちょい短くならなかったのか。
しかし露骨に映画内容のレビューの体を成していないね。
この作品は特に不純物なレビューが多いから。
純粋に映画を見たいなら、レビューなどを参考にせずに観ることをオススメするよ。
護衛艦旗(旭日旗)、見えました?
試写会では、ソコに注目してなくて、確認し損ねてしまいましたorz
映画を見た人は、よかったら下記について思い出して教えてください。
これから観に行く人は、ぜひ注視してみて下さい。
アレを見返すのは、もうゴメンなのでね。
【質問】
護衛艦旗(十六条の旭日旗)って戦闘中、ちゃんと艦橋のマストに、はためいてました?
映画の中で護衛艦旗の印象があまりにも薄くて・・・もしかして一切出て来ないようになってたのかな。
作品そのものも、相当中国に配慮してたでしょう?
あれだけ護衛艦を映しといて、制作陣が旗についてキチンと描写してたか自信なくなってきました。
CMでは護衛艦って意図的にマストが見切れるシーンばっかだったから、多分その辺はイチャモンつける国のために配慮したんだろうけどさ。
護衛艦旗すら近隣諸国に配慮した架空戦記モノだったのなら、もう観たくないな。
とても悲しいな。
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