空母いぶきのレビュー・感想・評価
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撃てよ
ドラマ部分は、見ててイライラします。見終わってモヤモヤします。スカッとするような作品ではありません。
作品内では、専守防衛や人命尊重・戦争反対の姿勢が正しい事として描かれているようなのですが、見ていると、
「めんどくせーな。もう専守防衛とかどうでもいいから、さっさと撃てよ!」
と言いたい気分になってしまいます。
総合的に見て、そこそこ楽しめるとは思います。
映画館で鑑賞すれば、交戦シーンの映像音声を楽しむことが出来るでしょう。家庭のしょぼい環境では、魅力は七割減くらいだろうと思います(これは、映像面だけのことではありません。作品全体の魅力が七割減です)。
見るなら、ぜひ映画館で。
星0.5を付ける人に限ってこの映画しかレビューしてないという珍事!
原作読んで無いけど割と政治がらみのピリピリした戦争ものは好きなのと予告がカッコよくて鑑賞。
原作無視とかそう言う批評が多々出ていますが、原作無視どうこうよりも!ツッコミどころが多すぎる!!!
おいおい!民間人が!!とか!
どんだけ適当なコンビニなんだとか!!
Σ それもかなり目につく仕上がりに!!!
超痛快娯楽映画なら思いっきし目をつぶって娯楽に酔いしれるんだけど、真面目な題材だけにその辺はキチンと考慮して脚本を作り上げて欲しかった。
昔見た『宣戦布告』という映画の方がよっぽど面白かったなぁ。
まぁ、何はともあれ、0.5は無い。
この映画の星0.5という低評価の方に限って!!
この映画だけの超批判的レビュー1件のみしかないという!!
この映画で0.5を付ける人はどんな映画が好きなんだろうと飛んでいくと、無いんですよ!!好意的なレビューどころか!
Σ他の映画のレビューが1件も!!!!!
空母いぶき・・・
コイツはひょっとすると朝ドラ『半分青い』的な炎上商法で視聴率が伸びたような新しい形でもっとヒットするかもしれない!!
ストーリーが説明不足で感動しない
原作ファンです。
映画では、原作から設定変更がありましたが、映画は幅広い人に観られるものだし、放映時間の制約もあるから、仕方ないと思います。その制約の中でいい映画が出来ればよいのです。
あくまで別作品と思って、白紙の心で観ました。
設定や前提条件が説明不足で、感情移入できませんでした。
例えば以下のような点が、説明されていなかったり、ボンヤリした(さほど重要ではない風の)説明しかされていませんでした。
・いぶきは最新鋭戦闘機を搭載した強力な空母
・自衛隊には専守防衛の制約がある
・空母は専守防衛に反する可能性がある
・いぶきは国会の反対を押し切って建造した
・秋津と新波はライバル関係であること
・パイロット出身の秋津が、海自の中で浮いていること
なので、例えば防衛出動が発令された時、登場人物が防衛出動をどれだけ重みを感じているか事前説明が無いので
「防衛出動が発令された!これは危機的な状況だ!!」と感情移入して興奮するよりも、
「みんな慌てているなぁ。なるほど、防衛出動というのは、この世界では非常事態なのか」と、第三者視点で見てしまいました。
マンガが実写化されたという意味では、ファンとして感慨深いですが、純粋に映画として友人に薦めるレベルかというと厳しいです。
撃沈寸前でベイルアウトした作品
原作のファンですが大目に見ても納得いかない点がふたつ
1:機密保持をぶっ壊す艦長
2:結末の適当さ
1
秋津艦長、貴方は言ったはず。
「我々が誇るべきは、国民に誰ひとりとして戦争犠牲者を出していないことだ。」
ところがこれからガンガン戦闘がはじまるであろう艦に民間人(ネット記者)を尚も居座らせる。これは戦争犠牲者を出す気満々である。そして独断で報道を許可する自衛官とは・・・。
2
「大国の干渉」で戦闘が終わって結末を迎える。これは「東亜連邦」の存在を丸投げにしている。彼等の正体も明らかにならなければその罪が問われることもない。ここに設定の適当さを感じ、敵国を原作の通り中国にする、というのを避けるための「付け焼き刃な設定」という印象は全く拭えない。
事務的に(義務的に)映画化しました、というノリを感じ、大変残念であります。
ただ強いて言えば、唯一、予想外に良かったのは市原隼人が戦闘機乗りという役柄に大変はまっていて素晴らしかった。
彼だけで星ひとつ献上。それがなかったら完全に撃沈作品だった。迫水三佐は柿沼一尉だけでなく、この作品をもベイルアウトさせ、生命を救ったのだ。(俺の中で)
観なきゃ良かった
佐藤浩市の設定改変の件、あんなんで傷つくヤツなんていねーよ。
いるならもっと話題になってるだろ。声があがらないってことは、誰も傷ついてないんだからいいじゃん。
そんなことより、この映画フツーに夢物語すぎて面白くなかったんだけど。お金だしてまでみるような作品ではなかったな。
尖閣ってこの映画のようにすれば防衛可能だと思えた?
こんな防衛理念でなんとかなると思われてるなら、さぞや盗りやすくなるだろうなぁ。
この映画が大成功して、離島を略奪したい謎の国は多分ほくそ笑んでるよ。
このようにして戦争は始まるのだろう。
しかしまあ、このような映画のようにして危機感を煽るのは気持ちが黒くなる。自衛隊はとても優れている。総理大臣は偉い!と、描く映画にはいささか違和感を覚えるのだ。主人公を体制側に置くとこうなる。守るべきモノが明解なものは強い。言いたいのはそれだけなのか?武器は抑止力なのではない。人を殺す機械以外の何物でもないし、平和を維持するものでもないのだ。殺して生まれた平和など平和でありえるはずがない。歴史がそう語っているではないか。では、敵が攻めて来たらどうするのか?と、聞かれたら。ただ追い払うだけだ。人のモノを欲しがったりせず、無い物強請りせず、やっかみも妬みもせず、粛々と生きていくだけでいいではないか。
しかし、戦争が好きなのだ。
為政者は…。
共通の敵を見つけ出し、危機だと叫べば
それだけで気持ちはひとつになる。
そんな幻想を抱いている。
でも、そうはいかないこともあるのだ!
コンビニ…
コンビニのシーン…
全くをもって不要…
しかも演技が白々しく違和感でしかない。
だったらミキプルーン売って欲しかったわ…
戦闘が終わり、総理と官房長官のシーン…
張り詰めた緊張感から開放されたのは理解出来た
としても死人が出てるワケであんなに安堵するか???
とコレまた違和感…
それに斉藤由貴がキャスティングされており、
この人、あんなスキャンダルあったのに意外と
無傷だったな、と余計な詮索までしてしまった…
日本で作れる戦争映画はこんなモノなのかね…
『空母いぶき』、感動した。 専守防衛ってこういうことか、、とヤキモ...
『空母いぶき』、感動した。
専守防衛ってこういうことか、、とヤキモキしながら。
「防衛出動」にあってなお「専守防衛」思考で、やられたからやり返すをしない、ということはこういう気持ちになるのか、と感じた。(専守防衛と防衛出動はwikiとかで調べてみて)
やり返せ的政治家発言に対する首相の台詞が、ひとつの肝かと思う。これはぜひご覧になってみて下さい。
1999年、北朝鮮の不審船(九州南西海域工作船)事件で、日本側が攻撃してきている船のスクリューを見事狙い撃ちして逃走を止めたことがあった。それを彷彿とさせるようなシーン、、、。専守防衛の戦略に基づく、日本人の見事な戦術実行能力、何よりも「覚悟」に感じ入った。
相手の命をも尊重し、自らの訓練の証である技術を生かした「専守防衛」、しかし、それで失う味方の命もある、、、。実に悔しい気持ちが炸裂した、、、。
話題になった”揶揄”も品良く嫌みはない。中井貴一氏の役どころと合わせて、映画らしい味付けとして楽しめた。(名前のある人が的確な書き込みをするとは限らないことが良くわかった。)
また、2名の取材者の存在も良かった。この2名を通したツールやインフラ等、時代を反映する展開、表現が、単なる戦争映画的、短絡的理解を阻む要素となっていた。そして失った命に落ち込む私の心を、世代が協力して、世界に役立とうとするはたらきで、暖かく救ってくれたし慰めてくれた。
政治的視点も非常に参考になった。尊い仕事だと思った。際立たせる悪役的役割を置いたところも、人間の性を表していた。勝ち過ぎてはいけない。相手との調和点を探る外交は、自分には(政治家は)できないと思った。(政治家の皆さん、がんばって下さい。)
そして、平和を取り戻すのだが
=========
”命は戻ってこない”
=========
『もっと自衛隊が、日頃の訓練を生かして、味方の命を守ることが出来得る 社会背景 にしていかなければ!』と感じた。
選挙に行ける情報の共有、憲法についての学びを深めること。ネットやマスコミのフィルターを通った安直で恣意的な情報に一喜一憂するのではない学び。
情報リテラシーを高めること&信じ合える仲間たちとの輪、人脈を得ることで、その情報の真偽、偏向度を検討できる仲間とつながってゆくことが重要と考えた。これなら「釣られ」にくい。
=ちょっと逸れます=======
旧陸軍中野学校では、「情報は3種類しかない」と教えたそうだ。
1.甲情報:自分自身が見聞きしたもの
2.乙情報:自分が信頼できる人が見聞きしたもの
🌟 記名記事も減りましたね、、、。
3.丙情報:それ以外の情報
ほとんどの情報がこれに当たるでしょう。
ネットや新聞、テレビ等、丙情報に右往左往させられていないか?もちろん丙情報でも、時系列に並べ替えて診たり、数を集めて全体をみたりすれば、有益な推測にもなり得るが、感情を揺さぶられて、いわゆる「釣られ」た多重発信をしてしまっていないか等、考えて行きたい。
=戻ります=======
何もしていないのに、勝手に攻めてきた国がある。そいういうスタートだが、正義のヒーローや怪獣映画、白黒発想に慣れてしまった昭和世代の私には、単にやっつけろ!というマインドではない現代社会の現実を感じる、非常に考えさせられる内容だった。
鍵を締めなければ泥棒に入られない時代ではない。グローバル経済の中、ITでつながった世界での経済差はまずまず広がっている。やってみろ!と威張る必要もないが、なめられないだけの備え、装備だけでなく、礎となる憲法とそれに沿って働ける人々の選択が、戦後74年続けた平和を、100年の平和に向ける第一歩かも知れない。
追伸:自衛官が繰り返す発言も、的を射ていて潔かったです。それ以上言いようがない、と私には感じられました。
また、この映画の中で、「忖度」についてもサラッと台詞があって、私には、制作者側の誠実な意図、間違った忖度の使われ方に対するアンチテーゼが感じられました。
更に、私見かつ気づいた範囲ですが「防衛出動」として二つのシーンを映画「空母いぶき」にみつけました。いつまでも砲撃をやめない占領者、15機の自衛隊戦闘機に対して、60機全てを出撃させようとする相手に対し、エキサイトして防ぎ切れなくなる前に、
(これ以上打てない様に) 砲台を狙い撃ちする
(追加で飛べない様に) 甲板を狙い撃ちして破壊する
これなら、単にやられる前にやれ!的な感情だけでなく、相手の被害(特に命)を最小限に抑える。の可能性が高まる。しかし、それは神業に近い。自衛隊以外で出来る国があるのだろうか。
船を沈めたら数百人の命が。砲台や甲板のピンポイント破壊が出来れば数名か。という現実。
1999年の不審船事件では、これが現実にあったと考えられないだろうか。あの時は相手の自爆、自死で決着してしまった様だが、スクリューだけを狙い撃ちした技量には感服する。
演出臭すぎて吐くかと
感動の伝播!
あぁ、日本はなんて寛容なんだ!
なるほどぉ!事件の勃発時期をクリスマスに変更したのは、このためだったのかぁ!
・・・となるわけねぇだろ。
感動が伝播して国連が動き出すまでの演出が臭すぎて吐きそうになった。
実現可能性を一瞬でも考えたらドン引きしてしまうわ。
自衛隊、かわいそう。
この映画でも単独じゃあ問題解決できないのね。
軍事に詳しくないので、この点なのかな?
普通に最後まで見られた。
レビューが、戦争反対だー!で埋まってたらどうしようかと思ったけど、そうではなくて安心した。
思いついた順に書いてくぞー。
戦争の問題提起の映画なのに、最後の結論が
国連(連合国である)の団結して、戦争反対の潜水艦派遣して、
世界平和を目指した。って、ガクっとなった。
絶対そうはならないから、絶望的なのに。
中井貴一、本田の父で、衛星携帯電話で連絡してなんらかの大活躍すると思ってたら、全然だった。
日本政府が、総理を始めみんな普通に優秀で、
本当にそうならいいなーと思う。
これは、シン・ゴジラでも思った。
最後、絶対違うだろーって所。
西島の部下の兵士が、助かったのに、敵兵に殺害された。
部下から銃を奪い、撃とうとしたのを止めた。
止めたら、その怒りを沈めるため、演技で
敵兵をかすめて撃つぐらいの事すべき!
それぐらいしないと、部下は収まらない。
命を落とした部下には、自分で顔でも拭いてあげて欲しかった。
しかし、なぜ日本だけ、世界に遠慮して、
相手を尊重して、手足縛って戦闘しなくてはならないのか?
戦争に負けたからって、本気で、もうそろそろ考えた方がいいよ。
世界は、世界基準の考え方、つまり性悪説にのっとって
行かないと。
国際法に則って、正しい軍事行動しないと、
自衛官だってたまったもんじゃないぞ。
映画でもあったけど、油断してると、
やられちゃうよ。国全体が、やられちゃったら、
どうするのか?
ホント政治家が優秀であって欲しいぞ!
難病揶揄あり、自衛隊旗なし。込められた悪意に無関心過ぎない?
◆はじめに
公開前情報が酷いものだったので、観ないつもりでいたが、「観ずに評価する資格なし」という意見があがったこともあり、彼らの考え方を尊重し、ついでに情報が正しいか見極めるべく観てきた。
残念ながら、前情報は正しかった。いや、聞いてた以上に酷い映画として仕上がっていた。
気にせず映画を楽しんだ皆様にしてみれば、苦言を呈したくるかもしれないが、重箱の隅をつつかせてもらう。その重箱には、青酸カリよりもヤバい悪意が故意に混入されていたのだから。
◆この映画を貶める隠れた悪意
劇場版「空母いぶき」を観たが、下記2点の隠れた悪意が見つかった。
1.差別的な難病の揶揄があった
2.旭日旗が一切見えない
◆映画「空母いぶき」の評価
結論としては『差別に無配慮な映画で、的外れな反日思想には強く配慮した映画』だと言える。
この映画に含まれる難病の揶揄は、少なくとも私には見過ごせないものであった。同じ難病に悩む者の中には、揶揄されたことで傷つき不快感を抱く者もいるかもしれない。
映画が絶賛されれば、韓国の的外れな反日思想家は調子に乗るだろう。日韓友好の溝がこの映画のために深まる可能性すらある。
評価は「最低」である。こんなモノの興行収入に1800円も貢献してしまったことを後悔した。
今、自己嫌悪に陥っている。
◆当サイトのレビュアーへの苦言
無関心は罪悪だということを、当サイトのレビュアーを見ているとよく理解できる。
難病の揶揄の件があれだけ騒がれても、レビューを見る限り「気になっても調べなかった」であろうレビュアーがあまりにも多い。
公表された悪意に対して、知る機会はあったのに、その警戒を怠った結果、知らぬ振りをして楽しんでしまったに等しい。
これは悪意の容認である。とても残念に思う。
◆1.差別的な難病揶揄がある
佐藤浩市のインタビュー記事を読む限り、「体制を演じるのに抵抗があり、そのまま演じるのは嫌なので、風刺を効かせるために【おなかの弱い安倍首相】と垂水首相が被るように原作設定を改変してもらった」というのは明白だ。
佐藤浩市の隠れた努力を、頭ごなしに「気にならない程度だった」「たったそれだけのことで」と否定的に見る人がいる。この人たちは、佐藤浩市のことが嫌いなのか?彼の作品に込めた思いを汲み取ることはできないのか?
是非とも、佐藤浩市のインタビュー記事を読んで再考してほしい。
そして、佐藤浩市自身の告白通り、あの僅かな原作改変の中に、難病をダシに使った風刺の表現は「あった。」
チクリとした社会風刺は全く問題ない。ただし、そのために病気を揶揄する行為は、なにより見苦しい。私はその行為を、しかと見届けた。
佐藤浩市はこの手法で風刺を入れることで溜飲を下げ、体制側の役を見事に演じきったのだろう。
しっかりとその点を減点評価する。
◆2.旭日旗が一切見えない
ここでいう旭日旗とは、海上自衛隊が護衛艦に掲げる自衛隊旗のことで、他国でいうところの「海軍旗」にあたる。
作中、海上自衛隊所属の護衛艦は多数出てくるが、その全ての艦において、国籍と軍属を示す記号である旭日旗が一切見えない。掲げていないのではなく、掲げているかどうか見せなかったのだ。
これはいわゆる旭日旗問題に配慮した結果だろう。
「旭日旗は戦犯旗!」とイチャモンをつける非常識な反日思想を容認し、世界中の海軍が当たり前に行う慣習の一つを、意図的に映画の中では覆い隠してクレーム対策をしたことを意味する。
しかしこの対策には問題がある。極論すれば、この対策のせいで「劇場版の空母いぶきは、武装海賊だったのか護衛艦だったのか分からない」状態になったのだ。※1
私はこの映画の出資者を詳しく存じないが、上記のような非常識な反日思想家からも出資を募ったから、対策せざるを得なくなり、このような複雑なことになったのだろうか?
問題はまだ終わらない。この対策は向こう見ずな対策だったと言わざるを得ない。そのために待ち受けている懸念事項がある。
この映画は非常識な反日思想家たちにとって、絶好の攻撃材料となりうるのだ。
なぜなら「旭日旗=戦犯旗」を認めて配慮してくれた実例として解釈できる映画だからだ。しかもその映画は、現在進行形で大人気を博している。
彼らの非常識なイチャモンが勢いづかないか心配でならない。
仮に私が彼らの立場ならば、「日本人の多くが絶賛するこの映画では、見事に海上自衛隊の戦犯旗に配慮してくれた!これは多くの日本人が【旭日旗=戦犯旗】という認識を容認した何よりの証拠じゃないか!」と喜ぶだろう。
この映画を観た私達は、その時点で彼らの非常識な反日思想の強化に与したのだ。
日韓友好の溝は、この映画の絶賛をもってさらに深まる可能性がある。
※1.護衛艦が旭日旗を掲げる意義
軍艦は海軍旗を掲げて初めて軍艦となる。海軍旗を掲げない艦※2は、国籍と軍属を秘匿していると認識され、場合によっては武装海賊と見なされる。海上自衛隊の艦ならば、等しく旭日旗を掲げないといけないのである。
※2.海軍旗を掲げない艦の事例
海軍旗を掲げない艦が問題となった事例としては、平成31年に起こった韓国軍による火器管制レーダー照射問題が挙げられる。あの事件では、韓国側の意図的な通信途絶、韓国海軍所属の駆逐艦による火器管制レーダー照射行為の他に、同駆逐艦が海軍旗を掲げずに活動をしていたことも問題となった。
◆おわりに
ここまでの長文をお読みいただき、ありがとうございました。
不快な思いをさせてしまったら、ごめんなさい。
大満足‼
大変ドラスティックな内容で世間に物議を醸しておりますが、まず、決して武力礼賛の物語ではないことだけは誤解なきようお伝えしておきます。
この映画の原作者、かわぐちかいじの作品は常に現実に対する問題提起の為の思考装置なので、文字通り「右」往「左」往する浅薄なイデオロギーとは別の文脈で語られるべきと思います。
その原作のエッセンスを踏襲しつつ、四方八方に忖度しながら、エンターテインメントとして纏め上げ、かつ原作はまだ雑誌連載中なのにも関わらず2時間あまりの完結した作品にきっちり仕上げた企画・脚本の方々のご苦労たるや、察するに余りあります。
この作品について有象無象が枝葉末節をあーだのこーだのとあげつらって煩いですが、皆さん、ちゃんと観たのですかね?あるいは理解力が足らないのでしょうか?
某A首相を揶揄してるだの、こんなテロ国家なんてない、だの。
首相役はまったく架空のキャラクターでしたし、病気の方を軽んじているようなシーンは皆無。
また、全国公開の映画で、原作どおり敵は某大国とハッキリうたえるとは思えません。荒唐無稽な設定こそ、映画化するための落とし処ではなかったでしょうか。
少なくとも制約だらけの中にあって原作の意図だけはきっちり伝わっていたと思います。
さらに付け加えるなら、原作者は「武力対武力」がエスカレートした果てには人類の虚無しかないということを理解しつつも、今の世界情勢が核に依存したダモクレスの剣の下にしか存在し得ないという矛盾について、決して軽々な結論を出してはいません。
常に「それでいいのか?」と、世間に対して、その常識の枠組みを問い直し続け、時代のパラダイムの転換を促す役割を担う。
議論百出の現状はある意味、アーティストかわぐちかいじ(及びこの映画の制作陣)の術中に我々全員、いつの間にかはまりこんでいるのかもしれません。
期待外れ
いきなり挿入されるコンビニのシーンは必要ないし意味が分からない。
国民が一コンビニに殺到するほど混乱していたの?
敵の姿は一人だけ?
2名の記者がいぶきに乗船している経緯は?
名作「空母いぶき」とは全く別物作品と言えるほど内容が異なる。
永遠の0ようなドキドキ感、感動もなく、期待外れでした。
低評価だがそこまで酷くはない
原作のコミックスを全巻所有する『空母いぶき』ファンなので、映画化の話を知った時から公開を楽しみにしていた。
予告編を見る限り、キャスティングも良さそうだし、期待が持てそうだ。
上映開始前にチラリと覗いた、某映画サイトの評価の低さに、些か不安を覚えながらも、変な先入観は捨て、頭を空っぽにして鑑賞した。
ずっと続く緊張感の中、一息つかせるためだろうが、箸休め的なコンビニのシーンは、果たして必要だっただろうか。
むしろ、夫や父の無事を祈る、隊員の家族の様子が描かれていたほうが良かったと思う。
一月ほど前に『ハンターキラー 潜航せよ』を観たばかりなので、潜水艦や魚雷のシーンが、少々物足りなく見えてしまうのは、致し方ないかな。
また、大人の事情というやつだろうが、敵が中国ではない、わけのわからない国って、正直なんだそれ?って思う。
たしかにツッコミどころはいろいろあるし、なんだかんだと酷評されてる本作だが、そこまで酷いとは思わない。
改めて気付かされることもあり、これはこれで楽しめた。
余談だが、本田翼の寝顔が可愛い過ぎて、惚れそうだw
映画の評価をします
空母いぶきの名前を知ったのは映画予告が最初。
だから相手が原作とは違うと知っても『まぁ難しいよね』と思ったし、佐藤浩市さんの発言も残念ではあったけど命をかけて戦う隊員を応援するために観てきました。
いろいろ伝聞で聞いてたけどちゃんと楽しめました。
ただ国籍不明とした結果、戦う相手の表情や思想が見えてこないのは残念だった。
本田翼さん(は素敵だったけど)が演じたあの記者は許せなかった。2番目の動画を遺族が観たらどう思うだろうか?
平和は願っても夫、父を亡くした人の気持ちは考えないのか?とすごく悲しかった。
(傲慢なジャーナリズムの表現だとしたら納得)
コンビニや編集部のやりとりもいらなかったような気がします。もう少しコンパクトにまとめて欲しかった。
面白い、胸が熱くなるシーンもたくさんあったけど不満なところもたくさんあった。やっぱり賛否ある映画だなと思いました
原作とは違って当然。
相手が中国でないと知ったときに、興味半減。しかし、2時間で描くとしたら賢明な選択ではなかったろうか。
民間人が余計だという意見も多いようだが、さほど違和感は抱かなかった。
何より、初めて佐藤浩市の円熟味に触れた気がする。
観るべし、とは言わないが観て損はない。
ラストはちょっとなという感じではありますが。
原作と比べてクオリティの欠如甚だしい
原作無視しすぎだろ。
こんなに原作以下というか別物。
それでも内容がしっかりしていればよいが…
話にならないレベル。
クオリティの欠如甚だしい
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