空母いぶきのレビュー・感想・評価
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難しいテーマを扱ったことには敬意を表します。
原作未読。
現在の戦争は、大国が小国を飲み込む70年前とは違い、民族間、宗教、イデオロギーの対決、そしてテロ集団との戦い。と、言うことを考えれば、架空とは言え、一国(新興国?)が戦争(戦闘?)を仕掛けてくるのには、話に無理がある。
原作では中国みたいですけど。
まぁ、それも、上記した理由でリアリティない。
神さま関係なく、イヴを祝う国民性である。
というとこは良かったと思います。
ただラストの日本の戦争しない、専守防衛の姿勢が世界に広まって…というくだりにはがっかりした。
勿論私もそうなればいいと思いますよ。
けど戦後70年、日本は世界を変えられてないので。
まだこんな理想論を語るのかと。
戦後70年、日本が平和だったのは憲法9条があったから。
なんていう欺瞞を吹き飛ばす作品を期待していた。残念だ。
しかも、いかにも低予算なのに、自衛隊の協力を得ていない。
だからこんな安っぽいセットで、どアップで撮らなくてはいけなくなる。
空母クラスなら2000人近く乗組員がいるというのに、
ほぼ指令室と通路では流石にひどい。
じゃぁ人間ドラマに見どころが?
と言えば、芝居がかった臭い台詞をドヤ顔でいう
陳腐な演出に失笑してしまう。
大阪弁が出れば本気って……。
「いてまえ」だけで乗りきろうしないでw
ただこういった難しいテーマを扱ったことには、
最大の敬意を表します。
変わった戦争映画だ
平和憲法について
ここ、「チベット」は禁止キーワードなのかな?赤いなー。
大切な人の投稿が、理由も不明のまま度々消されている。見かねて、代理投稿を行うことにした。
本人はもう投稿しないかも知れないが、もし内容が被ったら、確認次第、私は自らこの投稿を削除する。
チベット出身の友人と一緒に観に行ってきた。
二人とも、日本のマンガ文化が好きで、原作の空母いぶきを愛していた。
実写化をとても楽しみにしていた。
実写版の空母いぶきでは、中国は日本に侵攻する敵ではなく、最後に助けに現れるヒーローとして描かれていた。
この改悪について、チベット出身の友人と私は強い憤りと呆れを感じずにはいられなかった。
流石はチベットに侵攻し、チベットを駆逐し、蹂躙した最強の中国人民解放軍。
戦場に現れるだけで戦闘が終結する程に圧倒的な強さがあり、その姿は荘厳で美しく、アベンジャーズを観ているよりも興奮できた。
この映画には、それ相応のレスポンスを返したい。
この映画も、上海の路上に並ぶだろう。そいつを100枚購入することで、私たちはこの映画に関わった全ての人たちに感謝を表し、応援をしたいと思う。
リアリティが無さ過ぎて醒める
原作漫画は未見です。
まあ元々、純軍事的にはリアリティのないことになっても、物語を盛り上げるための展開を選択する原作者だから(ジパングではイージス艦がプロペラ機から被害食らうとか噴飯ものだし、ミサイルの使いどころとか、おかしいし)ある程度のことは仕方ないとしても、この映画は酷すぎて醒める。
アメリカ映画みたいに俺強ぇ的な展開にしたいならカタルシス優先でリアリティに目をつぶるのもありだけど、この映画のような状況で交戦規定に従って行動できないところに大戦力の投入はおかしいと思う。空母機動艦隊なんて言うのは先に、例えばアメリカが南シナ海で行っている「航行の自由作戦」の様な相手の意思を確かめる作戦を行ってから、投入するからには決意して「ぶっとばすでぇ」って勢いで出す戦力でしょう。現場でやるかやらないかの葛藤とか馬鹿すぎ。なんか無理やり自衛隊側に被害出したいが為の話作りがもうね、反吐が出る。
軍事と国際政治に興味がない人にはただの娯楽としては面白いのかね。少しでもまじめに興味持ってる人間からしたら時間と金の無駄ですわ。
惜しい!
コンビニシーンにシンパシーを感じる人向け
対象視聴者が限定的。
政治も外交も軍事も、なんとなく雰囲気だけで判断して調べもしない「普通の人」向けに、周辺有事という時事ネタを使って、それっぽく作った現実味のない作品。
メインストーリーの展開を左右することのない意思決定に割かれる時間が長い、つまり物語上の無駄シーンが多すぎて低評価である。
その最たるものであるコンビニのシーンは、「普通の人」の想像力が及ぶ範囲ぎりぎりの「リアリティある非現実」なのだ。
周辺有事で何が起きるかを想像した時、「普通の人」が考えられる精一杯があれなのだ。
自衛官同士の意識の違いや政治家の駆け引き(本作ではそれもダメダメだが)を見せられても、それが実際に起こりうる現実的な描写であったとしても、対象視聴者には「よくわからないからリアリティが薄く感じる」から、「濃厚なリアリティ描写」としてコンビニシーンがあるのだ。
だから、一般人の日常生活から離れれば離れるほど、ディティールが甘くなっていく。
編集部のシーンも実質「普通の人」視点である。
艦内から衛星電話で直接動画を上げているから、編集部での行動がなんら対局に影響を及ぼしていない。
物語の展開上、状況が一般公開されていないから仕方なく「ざわざわする一般人」としての役割を担っているだけだ。
だが、リアリティを感じさせるためのたらこおにぎりなどのディティールは細かい。
政治家のやりとりもほぼ不要だ。
相手国の設定を非実在国にしてしまったせいか、外交チャンネルがなくて交渉と呼べるものが何もできておらず、政治ドラマとしての葛藤も決断も描写されない。
水面下の外交活動があることは暗示されるが、駆け引きのディテールが一切なく、状況待ち連絡待ちが描かれるのみである。
総理のキャラクター設計に無理があり、「反対を押し切っていぶきを導入した強い目的意識」の面と、「自衛官の犠牲には無頓着で何があっても戦争はしないという理念だけの弱腰」との不整合が、そこにしか見せ場がないゆえに浮く。空母をおもちゃと呼んだことに対する回想も、あのタイミングでやるのは状況がままならないことへの単なる八つ当たりである、
海上警備行動を発令しておいてマスコミ発表がないなんてありえるのか。
そもそも官邸の動きにマスコミが気づかないのもありえるのか。
ディテールかボロボロだ。
艦内だけに絞って、政治の思惑は通信だけでくる脚本にした方が良かったのではないか。
それでも、「何が起きてるのか一切知らされていないし直前に帰ると言ってたのに、なんのきっかけもなく突然記者魂に燃えて残ると言い出す」とか、「相手から攻撃されるまで手を出さないと潜水艦をやり過ごしたが、直前にそいつから対艦ミサイル食らってエレベーター壊されとるやんけ」とか、「ピン打ちまくってて相手に気づかれてないとかあるわけあるか」とか、「いぶきがちんたら進んでる間に相手潜水艦も艦隊も超高速で展開してくるな」とか、「世界中で動画をみられるシーンの、半日もたってないのに世論形成されるわけあるか」などなど、ツッコミどころが多いのだが……。
事態に対応する政治ドラマとしては「シン・ゴジラ」の足元にも及ばず、仮想有事のフィクション娯楽作品としては「ハンターキラー 潜行せよ」ほどの納得感もない。
随所に出てくる政治家や自衛官の覚悟や決意表明のシーンは、おそらく原作では名言ともいえる決め台詞なんだろうが、本作では薄っぺらい土台の上に乗っているので現実を見ていないお花畑発言にしか見えない。
夢物語にしか見えなくてキツイ。
これをリアリティあるという人がいるのがキツイ。
キツイので星1。
一番リアリティを感じたのが「記者会見でクソ質問する記者」だったのが何よりキツイ。
現在の日本の風刺画的作品
現在の日本をある意味、リアルに表現していると思う。
原作ファンからの酷評ぶりを見れば、どうやら原作内容との乖離があるらしいが、本作品はその点を除いて、評価できる点がいくつかある。
1.戦争、防衛という用語を避けがちな風潮が強い中、近未来の起こりうる問題として捉えている。
→今のマスコミではコメントできないだろうというラインに踏み込んで、予言的表現をしている。
2.今の日本なら、これぐらいの対応ができれば上出来すぎるだろうという、最低限の取るべき対処を描いている。
→今の日本に合わせるなら、有事の場合、本作で表現される戦いが(最低限の)理想と思われるラインを描いている。
3.現在の日本国憲法の矛盾、平和ボケ具合を的確に表現している。
→「自衛のための最低限の『戦闘』という表現」は、観ている側からすると、もどかしく腹立たしい、潔さがないシーンとして現れてくるが、現憲法の矛盾点をうまく表現していると思う。コンビニの店長は「平和ボケ」の象徴として、上手に描かれている。有事の際にのんきに居眠りしている姿は、今の我々を表しているだろう。
以上、3点が本作品の良い点である。
ただ、結論部分のシーン(戦闘が終わるシーンです)は、はっきり言って甘いし、日本がアメリカ、ロシア、EU圏、台湾、インドなどとしっかりとした同盟関係を結び、中国包囲網を作る努力をして、真剣に生き残りをかけた戦いをしない限り、理想論でしかない。
本作品が、日本人の意識を少しでも変えるようなきっかけとなってほしいし、ただ原作と違うからダメとか、エンタメとしての視点のみで評価を捉えるべきではないと思う。
右派の人も楽しめると思います
原作ファンの方には物足りないかもしれませんが、2時間で描ける物語としてはここまでが限度かな。右派の皆さんがけなすほど左派的ではなかったです。むしろ深読みすると、東亜連邦のバックにはC国がいると思える節もありました(総理と話す外務局長の言葉+途中で加わった潜水艦)。海上自衛隊旗(旭日旗)もちょっと出てました(救助場面のところ..多分)。戦闘画面はやっぱり自衛隊の協力があった方が良かったと思います(ちょっと臨場感が足りない気がしました。)それでもこれだけの映画ができるので、かわぐちかいじ氏の作品はすごいと思いました。
あくまでフィクション
原作とはまるで違っていたなぁ。
特に秋津艦長の戦闘を楽しんでいるかのような笑みには、ゾッとした。
自衛隊の専守防衛を守りながら、戦闘力のみを奪っていくギリギリの戦いはどこにいったのか、、、
先を見据えての心理戦のような戦闘というより、いきあたりばったりな感じ。まぁ敵がよくわからないからしょうがないかな。
ラストの潜水艦5艦が浮上するシーンには『沈黙の艦隊』を連想させられた。
艦内に記者がいて情報発信するのも。
楽しめました。
普通に面白かった
原作知らず、前評判無しで観ました。
ツッコミどころは多々有りますけど
驚、泣、笑、哀、愛が入り楽しめました。
中井貴一は???(笑)緊張感の箸休めなのかもしれませんが長いかな・・・
クリスマスの時期の公開なら もう少し受け入れられたかも
圧と個性の強さが出ているキャストが多い中で
西島秀俊さんの半笑いの演技は冷静さが強調され
ていたのかな
個人的には斉藤由貴さんが良かったです!
レビューの評価の低さに驚いています。
原作が素晴らしいのですね!
この映画を世に問うた制作陣の映画人としての矜持に敬意を表する
憲法9条改正反対の立場を取る者です。既に多くの方がこの映画の感想をレビューアップしており、今更感は拭えないが意見を述べさせていただきます。素直な感想としては、この映画を多くの人が見ている事実。(累計動員は先週末時点で60万人とのこと。商業映画としては立派な数字だと思う。)この映画が投げかけている喫緊の日本の課題をメインテーマに持って来たからこその動員数だろうと思いました。どういう感想を持ったにしろ、これだけ多くの方々がこの映画を観るために映画館に足を運んだという揺るぎない事実に私は安堵しました。
本田翼がいれば、空母も自衛隊も要らないというお話し。
ストーリーには空母も自衛隊もあまり関係ない物語です。
中井貴一さん紛するコンビニの店長。彼が強大な睡魔と闘いながらクリスマスカードに書いた「みんなともだち」。
そのカードを見て、本田翼さんが紛する記者がSNSにUPしたたった一本の動画が世界を変えるまでのハートウォーミング?ストーリーです。
コンビニのバックヤードの、その願いが一本の動画を通して最後は人類を変えた壮大な物語。
なので、評価に多い「コンビニ要らない」「記者ストーリー不要」は勘違いですね。むしろ脚本家と監督が描きたかったのは、コンビニと記者。
この映画が問いかけたいのは、空母の必要性でも、専守防衛の是非、領土を含む国際問題でもないです。
可愛い女の子が泣きながら動画をUPすれば、世界中が感動して、世界が平和になるはずというメッセージです。
動画一本で、人類史上初めての国際連合憲章第7章に基づく、安保理が指揮する国連軍が組織される。そしてなぜか、世界をあげて日本を侵略から守ってくれる、心温まるお話しです。
コソボで、村人が穴のへりに並べられて順番に撃たれて虐殺される様が流れても。ルワンダで40万人が死ぬ中で、少女が成人男性3人がかりに撲殺される姿が流れても。動かなかった国連軍。その国連軍が、たった一本のSNSに投稿された動画で、人類史上初めて常任理事国全てが参加する安保理指揮下で組織されるまでのミラクルストーリーです。
ちなみに原作読んでません。
明かに憲法9条そのものを映画化したもの
原作は読んでいませんから、原作との解離とかではなく本作の映画としての価値だけでレビューします
まず佐藤浩市が演ずる首相はトイレで手を洗うシーンは確かにあるものの、あの暴言のようなお腹が痛くなる首相ではなく、難病を揶揄するようなものは無かったと思います
そして軍事の描き方はどうか?
軍事マニアですので辛口にならざるを得ません
ありとあらゆる部分で噴飯もので馬鹿馬鹿しいシーンばかりです
しかしながら何故か妙にリアルな部分がところどころに見え隠れしていたのは不思議です
プロデューサーや監督ではなく、現場の人の涙ぐましいせめてもの努力があったのかも知れません
では映画としての価値とか意義は無かったのか?
それでも有ったと思います
本作は明かに憲法9条そのものを映画化したものです
如何に空想的でお花畑な理想に、国家国民の生命財産を一任してしまっているのかを描いています
自然権たる自衛権を担う自衛隊もまたそのために彼ら自らの生命も防衛装備も危険に晒します
国家と国民を守る為に巨額の血税を長年投入し、 訓練を成し装備を整備してきたものがそのようなナイーブな理想にすりつぶされる様を描いております
舞台や設定は尖閣諸島と中国であるのは、見れば分かることで、製作陣の中国を刺激したくないという怠惰で卑怯な姿勢もまた平和憲法というものが逆説的に戦争を呼び寄せていることを結果的に示しています
エンドロールに海外セールスのクレジットが有りました
一体海外の人の目から本作を見たならなんと感じるでしょうか
全くクレージーだ!なんという悪夢だ!としか言えないでしょう
決して理解できないでしょう
平和を願い、日常が続くことは当たり前のことで最重要なことです
小さなスーパーの店長は日本国民そのものの姿の象徴でしょう
みんな仲良くできますように
そのメッセージはあくまでも正しいでしょう
ただそれを念じて寝てしまっていては、無法者の前に殺されるままです
彼は空想的な理想をメッセージカードに書き込むだけのことに熱中しています
耳栓をして外部の情勢なぞ一切考慮せず自分だけの世界に没入して、大声で自分の夢想だけを一方的に話すすばかりで、店長としての責任を放棄しているのです
果ては店の存立について決定的な事態が正に進行しているときに彼は眠るという思考停止をしてバイト達を見捨てているのです
繁華街で戦争するくらいなら殺されよう!と歌ってビラを撒く団塊左翼老人達と同じです
本作では戦争にエスカレートさせない為に苦悩する政府や自衛隊は描かれますが、左翼政党の行動や主張は一切描かれません
無意味であるということなのでしょう
ミニスーパーの店長と同じであるからです
国家国民の生命財産をどのように守るのかの主張や理念、構想は彼らには無く、単に夢想的に平和を願うのみであるからです
それが責任ある政党のあるべき姿とは思えません
クリスマスのお菓子のブーツをあげる子供達に日本の独立と自由と国土を引き継いでいく義務が私達大人にはあるのです
だからミニスーパーの若い男女のバイト達はシフトが終わっていても彼らはスーパーの店員としての義務を最後まで果たしてみせたのです
店長は呑気に寝てしまっているのを知っているのにも関わらずにです
そして義務を果たし終えて疲れはてて倒れこんでいるところに、無責任にノコノコ現れてきた大人の店長にお菓子のブーツを下さいというのです
年老いて若い時の理想に凝り固まって次世代を危険にさらそうとする団塊左翼老人達と同じではあってはならないのです
彼らに騙されてはならないのです
つまり本作は平和憲法の矛盾を白日の下に晒しているのです
そう考えると軍事的な荒唐無稽な数々もわざとやっていたのかもしれません
そう、あれはあえて誇張をしていたものなのかもしれません
また本作で描かれる二人のマスコミ記者も単に事実を報じるのみです
記者や報道機関の政治信条や政治的志向に沿って事実の報道にバイアスや角度をつけてはいません
さらに首相の記者会見にはそれを目論んだ質問をする何様と思っているのか傲慢で態度の悪い記者も複数登場します
これもまた現実のマスゴミの姿勢への皮肉にも受けとれました
本作が炎上して批判を受ければ受けるほど、多くの国民がこの平和憲法がこのままで良いのか
平和を願うと言うだけで思考停止でよいのか
真剣に自衛と戦争の抑止を考えるなら、平和憲法を改正する必要はないのか
それを考えてくれる切っ掛けになるのではないでしょうか
本作はあたかも改憲論議という空母いぶきの盾となって、被弾大炎上する護衛艦の役割を果たそうとしているのかも知れません
その意味で本作は意味も意義も有ったと思います
それ故に星は半個だけのつもりでしたが、三個オマケしたいと思います
昭和も平成も終わりました
私達もまた長い夢、悪夢から目覚める時が来たのでは無いでしょうか?
映画見るより原作を読め!
映画みて唖然!相手が中国でなく3年前に建国した国と言う…第東亜連邦だっけ?原作では相手は中国なのに…しかも建国3年後に空母部隊持てるか?まず中古買う金もないだろ!軍事力も全然無いはずなのに何故日本と張り合えるの?そこもおかしい!
最後どういうオチを付けるかと思ったら国連が出よったわ!しかもその中に中国もあり!改悪し過ぎだろ!あまりにも!映画見に行って損した!映画見る人は原作を読むことを強くおすすめします!これは駄作中の駄作です!あとコンビニのシーンいらんと思う!平和ボケした日本を見せたいとかあるんだろうけど…総理は原作の方がかっこいいわ〜映画の方は優柔不断すぎる!あんな人よく総理になれたな!
ハリウッド映画にはない魅力
戦場での自衛官の葛藤や矜持がきっちりと描かれていて、登場人物が人を殺すことに全く躊躇を見せないハリウッド映画にはない魅力があります。
賛否はあるにせよ、専守防衛下の日本における有事に対する一つの答えを観せられたように思いました。
私はコンビニシーンも含め全部面白いと思いましたが、軍事的ディテールは違うところも多いし、ストーリー的に空母である必然性もあまりなく、派手な演出もないので、そういうカッコよさを期待される方にはおススメできないです
社会派映画ではありますが、むしろ西島秀俊と佐々木蔵之介のカッコよさに痺れつつ、袴田吉彦がどこにいるのかを探しながら映画を観るというぐらいがちょうどいい楽しみ方かもしれません。
豪華キャストなのに
撃たないといけない現実と撃たない理想
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