劇場公開日 2019年5月24日

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「空母の指揮を執る秋津(西島秀俊)が副長の新波(佐々木蔵之介)と様々な意見の違いを乗り越えてこの苦難と立ち向かっていく。」空母いぶき ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0空母の指揮を執る秋津(西島秀俊)が副長の新波(佐々木蔵之介)と様々な意見の違いを乗り越えてこの苦難と立ち向かっていく。

2024年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

動画配信で映画「空母いぶき」を見た。

2019年製作/134分/G/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2019年5月24日

西島秀俊
佐々木蔵之介
佐藤浩市
髙嶋政宏
市原隼人
吉田栄作
玉木宏
戸次重幸
山内圭哉
和田正人
益岡徹
藤竜也
村上淳
本田翼
斉藤由貴
片桐仁
中井貴一
深川麻衣
小倉久寛

かわぐちかいじ原作のコミック「空母いぶき」を、
西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化した。

「いぶき」は架空の空母だが、

実際に日本は「いずも」と同型の「かが」「ひゅうが」「いせ」の「空母4隻体制」であり、日本国海上自衛隊は「アジア最強」と評価されている。

日本の南の島で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、
海上保安庁の隊員を拘束した。

国籍不明とされているが、こんなことをしそうな国は実際には中国だろう。

空母の指揮を執る秋津(西島秀俊)が副長の新波(佐々木蔵之介)と様々な意見の違いを乗り越えてこの苦難と立ち向かっていく。

空母、駆逐艦、護衛艦、潜水艦、戦闘機がちゃんと再現されていると思った。
戦闘シーンが多く見応えがあった。

首相官邸、政府閣僚、ジャーナリストたち、
一般市民、それぞれの立場からの描写も一定のリアリティで描かれている。

常に冷静沈着な艦長を演じた西島秀俊がかっこいい。
佐藤浩市が演じた日本国総理大臣もよかった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック