「勘違いレビューの多さが残念でしかない」空母いぶき ぶーたんさんの映画レビュー(感想・評価)
勘違いレビューの多さが残念でしかない
俳優の演技に対しての評価はまだ分かる部分はある。しかし、映画そのものへの勘違いレビューが多すぎるのは意味がわからない。
そもそも原作を忠実に再現しようものなら1.2時間で収められるようなものでは無いことを理解しているはず。原作に忠実にやれよ、という発言自体がそもそもお門違いでしかない。むしろ原作に忠実にやった場合重要部分のみ描かれて、かえって流れと繋がりがわからない映画になる。そのことすら気づいていないのなら勘違いレビューをして恥をかかないようにすることを勧める。
実写映画に完璧な忠実性を求めることはそもそも間違ったことなんだから、忠実性以外のところを言及するように
少なくともミリタリーにかじったことのある人が見るとこの邦画の質が悪いことを感じると思うんですよ。
この仮想空母の『いぶき』のイメージは、JMADFのヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の『いずも』をF-35B導入に際して飛行甲板の耐熱改修を施工中の様です。
そもそも、短距離離陸垂直着陸機(STOVL)のF-35Bは、現在のUSではUS Navyでは無くUS Marine Corpsしか居ません。
狭い島国である日本では列島そのものが空母を連想させますが、格闘戦闘機と対地・対艦戦闘攻撃機はJASDFしか存在していません。
ここで、この邦画上でJMSDFとJASDFとの自衛官の考え方が違う事に模写されるのでしょうか。
あなたのレビューが勘違いお門違い。本作は原作に忠実かどうかの域を超えて全く別の代物になっている。空母いぶきと称し宣伝放映され皆さんそう思って見に来ている。そこでこんな別物を見させられたらそら怒るし文句も言いたくなる。