「今まで観た戦争(あくまで戦闘)モノの邦画で一番面白かった」空母いぶき 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
今まで観た戦争(あくまで戦闘)モノの邦画で一番面白かった
賛否が分かれているがどちらかといえば面白かった
1800円なら微妙だが1100円や1000円で観るなら悪くない
貧乏で1つしか観れないなら絶対にコンティデンスマンを観たほうがいい
佐藤浩市の発言で話題になったがこの程度のことでいい年した社会的地位もある中高年の右や左の論客がイデオロギーを爆発させていたかと思うと阿呆らしい
本田翼らマスコミに関してはいろいろとクレームがあるがキン肉マンでいえば中野さんやアナウンサーみたいなもので必要
だがコンビニシーンは個人的にはいらないと感じた
キン肉マンでいえばキン骨マンや五分刈り刑事のコントみたいなもので好みが分かれる
時間が限られる地上波放送ならカットされてもおかしくない
佐藤浩市は総理大臣役は絶対にやりたくなかったらしいから中井貴一にあんな役をやらせるなら彼が代役を務めるべきだった
日本の立場を痛感させる戦闘シーンは興奮した
なにかといえばハリウッドと比べCGやVFXがしょぼいと酷評する人はいるがあの程度で充分
役者の芝居を台無しにするようなものでなけらばいい
役者を観たくて映画を観るのであってCGを観たくて映画を観ているわけじゃない
だいたいにしてトランスフォーマーやマーベルヒーローなんかより低予算でショボくても昔のロボコップやターミネーターの方がよっぽど面白い
オタクの人は毎度のことながらムカつくだろうけど原作改変に関してはそれほど酷いものではなかった
中国ではなくて東亜連邦になったのもこれはこれで良かった
どうせ中国が支援してるんでしょ
だいたいにして実写にしてもアニメにしても原作を全く改変していない作品なんて皆無だよ
原作者も映画作りに参加して改変を受け入れているんだからなんの権利もない読者が激怒しても意味ないし馬鹿馬鹿しい
最後は国連と常任理事国が助けてくれて幕引きとなるが実際にそうならアフリカや中東の戦争や紛争はないでしょと突っ込みたくなるがファンタジー映画として受け入れた