「原作の完全再現は無理とは思っていたが」空母いぶき まけんさんの映画レビュー(感想・評価)
原作の完全再現は無理とは思っていたが
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レビューはあまり参考にしないで自分は自分の感性で観に行くのですが(結果それで良かったということも多々あり)、こんなにもレビューを信じておけば良かったという映画も無かったです。悪い意味で。なお発言が問題になった役者ですが、それについてはどうでといいやと思ってましたし、実際には何のメッセージも読み取れませんでした。まぁ決断力がない使えない首相だなとは思いましたが。そう思わせる魂胆だったのか?だからといって映画は映画なので現実の首相に対して評価を変えるような影響力は微塵もありませんでしたけど。軍事的なことやCGのことはあまり分かりませんが、衝突シーンや炎上シーンで、その現場を描写せず、役者の顔に炎(の照明)を当てる演出は覚めましたね。護衛艦が炎上するシーンは唯一頑張ったんでしょうね。どや!ってくらいに長尺でしたw護衛艦からのミサイル(軍事的知識が無いのでそう表現します)発射シーンについては、最初は「おぉ!」と思うリアルさを感じましたが、そう何度も同じシーンが繰り返されると「しつこい!」と思いました。最後にコンビニのシーン。品物が全て売り切れになったため臨時閉店させたとして、休憩室やレジ周辺ではなく、商品売場で倒れ込む店員。それを店長が発見した後の第一声が「メリークリスマス」。あの子、頭が足りない人の設定なのか?と思ってしまった。
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