「映画の評価をします」空母いぶき きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の評価をします
空母いぶきの名前を知ったのは映画予告が最初。
だから相手が原作とは違うと知っても『まぁ難しいよね』と思ったし、佐藤浩市さんの発言も残念ではあったけど命をかけて戦う隊員を応援するために観てきました。
いろいろ伝聞で聞いてたけどちゃんと楽しめました。
ただ国籍不明とした結果、戦う相手の表情や思想が見えてこないのは残念だった。
本田翼さん(は素敵だったけど)が演じたあの記者は許せなかった。2番目の動画を遺族が観たらどう思うだろうか?
平和は願っても夫、父を亡くした人の気持ちは考えないのか?とすごく悲しかった。
(傲慢なジャーナリズムの表現だとしたら納得)
コンビニや編集部のやりとりもいらなかったような気がします。もう少しコンパクトにまとめて欲しかった。
面白い、胸が熱くなるシーンもたくさんあったけど不満なところもたくさんあった。やっぱり賛否ある映画だなと思いました
早速のご返答ありがとうございました。
きのこさんは「見えない人へ思いを致す」ことが習慣として身についていらっしゃる、とても暖かい方なのだと思いました。
それぞれの立場や責任に応じた配慮は、短絡的で不寛容になりつつある最近の世の中で一層重みを増していくのかもしれません(自省と自戒を込めて)。
きのこさんは、努めて公平な見方をされようとしてますし、自衛隊員や被害者家族のお気持ちに寄り添おうとされている姿勢が素晴らしいですね。文章が下手なので上から目線みたいに聞こえるかもしれませんが、率直にそう感じました。
佐藤氏の発言が物議を醸している、と私はここのレビューで初めて知ったのですが、雑誌記事を読んだ限りでは(他の場でも何かを言ってるのだとしたら別ですが)かなり先入観と誤解が先行しているようでしたので、自分のレビューで一部紹介させていただきました。きのこさんの客観的な視点ではどう見えるのか、気になってしまい、ついコメントしてしまいました。突然で申し訳ありません。